今日のブログは過去記事を加筆修正したものです。
どうぞよろしくお願いいたします。
残った煮汁ときのこで作る簡単佃煮
先日、めがねがちゃちゃっと作ってくれたのは、一見なめ茸風、きのこの佃煮といえばいいのかな。きのこを出汁で煮たものでした。しめじ、えりんぎ、えのきが入っています。
私はいろいろな国の料理を食べることが好きですが、土台は和食です。基本に和食があるから、食の冒険ができて楽しめる。
ごはん、お味噌汁、ごはんのお供。粗食ともいえるごはんを食べながら、ほっとする時間は幸せな瞬間です。
この感覚を味わうたびに、どこにいてもどこまでいっても、自分は日本人だなと感じます。だから、今回のようなごはんのお供は大歓迎。そして、大切にしています。体も体も喜ぶしね。
食べ応えがあるように大きめに切ったきのこで作る「食べるなめ茸」を私も作りますが、めがねが今回作ったものはそれとは違います。
古き良き日本を感じるといえば聞こえがいいですが、もったいない精神のたまもの。ちょっとエコなもの。
煮物のあまった煮汁で作った、きのこの佃煮です。
残った煮汁ときのこで作る佃煮の作り方
ちょうどいい大きさに、きのこを切る。
煮物の残り汁を沸騰させ、キノコを入れて煮る。きのこから出る水分を見つつ、足らないようであれば水分を少し足す。
味を見て、お醤油・塩で味を整えて出来上がり。
エコで美味しい、煮汁を使ったきのこの佃煮
おいしい煮物こそ、煮汁がおいしい。
出汁に食材の旨味がぎゅっと入っているのを知っているから、お鍋に残った煮汁を捨てる時は少し良心の呵責を感じてしまいます。
それに真のお料理上手って、余った煮汁も上手に使う。うまみのもとにしたり、隠し味にしたり。残った煮汁さえ上手に使う。
タンメンのスープを自作する時、冷凍庫にとっておいた何かの煮汁を使ったと伯母から聞いたことがありました。それは間違い無くおいしくて、煮汁はそう使いきるのかと思ったことがあります。
煮汁を流しに流すことは、環境にもよくないし。
そう常々思っていた私の前で、めがねが作ったこちら。膝を打ちました。
煮汁にきのこを入れて煮ただけと簡単なのに、味加減の調節をさほど考えなくても美味しいものができる。調味料を使って一から作るなめ茸よりも、味が丸くておいしいのは、美味しさを含んだ煮汁を使ったからでしょう。
残りのものの煮汁で作った佃煮、美味しいです!
身近な日本の味だから、使い方もどんどん思い浮かびます。
そのままごはんと食べるのは、もちろん。
卵焼きに入れたり、冷奴や野菜に乗せて、和物にしてもいい。
なんならパスタの具にして和風パスタにしても間違いなくおいしい。
ハンバーグの上に大根おろしと一緒にかけて、ボリュームアップにもいいですね。
美味しくて、エコ。残った煮汁で作るきのこの佃煮
ごはんのお供で、おいしくて。
簡単に作れて、ちょっとエコで、もったいない気持ちも解消してくれる。
残った煮汁を使う佃煮、いい!
また作ってもらおう。(自分で作りなさいと言われそう笑)
ごちそうさまでした。
最近、思わず見入ったInstagramの投稿3つ。
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ブルーベリーってこんな風に摘むんですね。小さいものはどう収穫するのか興味がありました。日本でもこんな風に収穫するのかな?
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見たことがあるけれどなかなか思い出せなかった。
クルーレスのシーンですね。
Instagramで時々クルーレスのシーンが投稿されています。 一度ではなく何度も見たことがあり、投稿しているのは米国人。クルーレスってそんなに人気があったんですね。
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こちらは悲しかった投稿。
保護地域に禁止されているドローンが飛んだことによって、親鳥が身の危険を感じて去ってしまったので、置き去りにされた卵。
禁止されるには理由がある。
その重みを感じた投稿でした。