アメリカで作る手作りがんもどきが美味しい
ある時から時々思い出したように作る日本食材、がんもどき。
お友達のお家でレシピを教わり、その後日本の友人から大きなサイズのがんもどきの作り方を教わり、作ったのが最初。
お豆腐はアメリカロサンゼルスではすでに身近な食材で米系スーパーマーケットでも手に入る日本食材なので、アメリカでも作りやすい。
いつからか、時々作るようになりました。
揚げ物ですが、材料を切って混ぜて揚げるだけと工程はシンプル。
材料も家にあるもので揃うことが多く、時々で具を省いたりアレンジをしたりと臨機応変に作っても美味しくできる心強さもある。
作った後の使い方も万能で、そのまま食べるのはもちろん大きく作ってお出汁と生姜を添えて、主菜のように扱ってもいい。これは友人に教わったこと。
小さく作って小さめ副菜+ボリュームを添えて、余ったら煮物に入れてもいい。
手作りがんもどきは作った以上美味しさを感じるので満足感が高く、大好きな手作り食材です。
がんもどきの作り方
豆腐に重石をして、水切りする。
(*アメリカの豆腐の場合は硬いものがあるので、まずはお豆腐を確認。水切りが必要かどうか、どれぐらいの時間水切りをするかを決めます。そこまでシビアにならなくても美味しくできるので、適当で大丈夫笑!)
水切りした豆腐を手でつぶし、そこに戻したひじき、人参、干し椎茸、すりおろした山芋、溶き卵、塩、片栗粉を加えてこねる。
油で揚げる。
材料を用意しておけば、意外と簡単。
市販の油揚げのよりも、お豆腐が主張しすぎないけれど存在はしっかりあり、ふわふわに仕上がります。
これは美味しいです。
アメリカのお豆腐を使ってがんもどきを作るには

最初にがんもどきを作った時のブログを見たら、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のOrganic Tofu (オーガニックトーフ)とOrganic Firm Tofu(オーガニック ファームトーフ)を使って、それぞれのがんもどきを作って比べている記事でした。
Firm Tofuとは木綿豆腐のことです。
アメリカのお豆腐は調理されることを前提とされているようで、Silken(シルキン)/ Soft(ソフト)=絹ごし と書かれていないお豆腐は基本硬いです。
Firm Tofu(木綿豆腐)の中にも硬さの段階があるメーカーもあり、絹ごしもメーカーによって日本人が思う柔らかさと繊細さはないこともあります。
見た目は一緒ですが、奥がトレジョのオーガニックファーム、手前がオーガニックトウフで作ったがんもどきです。
その時の感想は、木綿豆腐の方が中がしっかりしていて、普通のお豆腐の方が中央部分がやわらかくちゅるりとしている。私は木綿のほうが好きだけれど我が家でさえ意見が別れたので、お好みのよう。と書いていました。
日本でがんもどきを作る時は一般的には木綿豆腐を使いますが、アメリカで売っているお豆腐は硬さがまちまち。
我が家はその時々で買うお豆腐が違うので、お豆腐の硬さを見て、水切りをするかしないか、水切りする時間を変えています。なんなら絹ごしで作ることもあります(作れます)。
おぼろ豆腐やちゅるちゅる柔らかな絹ごし豆腐は別ですが、大体のお豆腐で作ってもがんもどきはちゃんと作れるので大丈夫。
そして美味しく出来上がります!
アメリカで美味しいがんもどきは、お豆腐で作る自家製です
とりあえず、手作りがんもとっても美味しい!!!です。
中に入れる具をアレンジして、ゴボウや枝豆などお豆を入れても。味をちょっとつけたり、そぼろの残りを入れても美味。
アメリカで買うがんもどきよりも、美味しいがんもどきが食べれますよ。
ごちそうさまでした。