トレジョの新パスタはオーガニックパスタ2種
最近、おしゃれパスタが続いています。
味付けはいつも通りだけど、使っているパスタがいつものスパゲッティではなく、変わった形のパスタを使っているので「オシャレなパスタ」ということでひとつ。
我が家で一番の定番パスタは、スパゲッティ。
小さい頃から食べているものだから使いやすく、登場回数はダントツです。何に合わせても大丈夫だと思う安心感は大きい。必ず常備しているパスタです。
以前はスパゲッティを平にしたようなリングイネ、冷製パスタにもってこいの極細パスタのカペリーニもよく使っていましたが、そういえばここのところあまり使っていません。パッパルデッレは定期的に買っていますが。
それよりも最近はショートパスタの出番が多め。ペンネや穴が空いている太めのパスタ リガトーニをよく買います。
理由は特にないけれど、いつもと違うパスタに「おしゃれ」と言いたくなるように、同じソースを使っていてもパスタが変わると自分の感じ方が変わるのが一つの要因かもしれません。
先日、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)にてお買い物中、初めて見るパスタがありました。ちょうどパスタを買うつもりだったので、せっかくだしと見慣れぬそれを購入。
その少しあと、同じようなパッケージの中身違いを見つけました。その時はパスタを買うつもりはなかったけれど、その形に惹かれて買ってみました。
ひとつはロングパスタ、ひとつはショートパスタです。
トレジョのイタリア産 オーガニックパスタ2種
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Organic Pappardelle Pasta Nests
(オーガニック パッパルデッレ パスタ ネスツ)
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Organic Fusilli Corti Bucati Pasta
(オーガニック フジッリ コルティ ブカーティ)
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)で続けて購入したのは、ティファニーブルーのような青色がテーマーカラーのパッケージが可愛らしいオーガニックパスタ2つ。
オーガニック パッパルデッレ パスタ ネスツとオーガニック フジッリ コルティ ブカーティです。
どちらもイタリア産のもので、原材料はディラム小麦から作られたセモリナ粉と水のみというシンプルなパスタ。
パンデミック直後、パスタ売り場からパスタがごっそり消えたことがありました。今も以前よりは品薄だけれど、こうして新商品が出ると感慨深いものがあります。
パッパルデッレとは? フジッリ コルティ ブカーティとは?
パッパルデッレとは
パッパルデレは、幅1cmから3cm、厚さ2mm、長さ20~30cmのリボン状をしたパスタで、イタリアのトスカーナ州でよく食べられ、「豪快に食べる」「食いしん坊」という語源を持つパスタ。
生麺が一般的だが、乾麺も流通している。
トスカーナ州ではしっかりしたミートソースやクリームソースと食べられることが多い。
参照 ウィキペディア
フジッリ コルティ ブカーティとは
フジッリ コルティ ブカーティは、螺旋状の形が特手用的なショートパスタの定番のフジッリのひとつ。また、イタリア語で、Corti(コルティ)は短い、Bucati(ブカーティ)は穴があるという意味があり。
名前の通り、コイル状態のパスタの中央には穴が空いる。
クルクル巻いた形がソースをよく絡めるので、ボロネーゼのようなソースや、温冷とわずサラダやスープに入れても美味しい。
トレジョのオーガニックパッパルデッレのお味は?
よく使うパスタの一つにパッパルデッレがあると書きましたが、よく買うのはTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のもの。今回のオーガニックパッパルデッレではなく、こちらのパッパルデッレです。
このパスタが好きでよく買います。使いやすいのでスパゲッティではないパスタを試したい時、まずはこれがおすすめ。と人にも言うお気に入りです。
同じパッパルデッレだし、同じトレジョさん製品だし。いつもと変わらずと思って今回のオーガニックパッパルデッレを買いましたが、商品が変わればやっぱり違う。味も食感も扱いも別物でした。
小麦粉の味に注意
最初に。
セモリナ粉の味なのか。小麦粉の香りが普通のパスタよりも強めです。パスタによっては香りが強く感じ苦手な方は、このパスタはその香りがしっかりするので避けた方が良さそうです。
扱いづらいオーガニックパッパルデッレ
いささか扱いが難しいというのが、オーガニックパッパルデッレへの今の気持ち。
オーガニックパッパルデッレは、いつも買うパッパルデッレに比べると火が通りやすいのか、厚さが薄いのか。生感があるのか。パスタがすぐに伸びます。
茹で方が悪いのかと思い、ソースやお皿を用意した状態で茹でてみたり、指定の茹で時間よりも早めに上げてみたりもしましたが、食べ始めの瞬間は美味しくても、食べ進むうちにかなりのスピードで伸びていく。
何度か試してみたものの、上手に使えた感じはありませんでした。
もっちりさはない
またいつも買うパッパルデッレは、もちりとした食感があります。私はそれが好きなんですが、オーガニックパッパルデッレにはそれがなく、どちらかというときしめんのようなつるっとさ。
私はもっちりさが好きなので、この部分が残念でした。
収納には不便
もうひとつ。
味には全く関係ない部分ですが、くるっとした鳥の巣状の形状はかわいいけれど、保存には不便。しまいづらく場所を取ります。
また気をつけているつもりでも折れていたものもあったので、大きなパントリーがない我が家には不向きでした。
オーガニックパッパルデッレは可愛いし、オーガニックだしいいんですが、私はいつものパッパルデッレの方が扱いやすく好みでした。次買うなら、いつもの方を買うかなぁ。
トレジョのフジッリコルティブカーティのお味は?
小麦粉の味にやっぱり注意
前出のオーガニックパッパルデッレよりは少し印象が薄いかったけれど、セモリナ粉の味なのか。小麦粉の香りが普通のパスタよりも強くします。パスタによっては香りが強く感じる方、それが苦手な方は、このパスタは避けた方が良さそうです。
伸びるけど、あり。
オーガニックパッパルデッレに苦戦したので、茹で時間は少々短く、用心しながら調理したオーガニック フジッリ コルティ ブカーティは、意外と好きでした。
オーガニックパッパルデッレよりも扱いやすい。
時間と共に伸びている感は感じましたが、それでも許容範囲。
何よりももちっとした食感が好み。クルクルしているのでソースがよく絡むのも(吸う感じもあるけれど)好きなポイントでした。
スープに入れたら伸びてしまいそうだし、冷たいサラダにしたらぐにゃぐにゃそそうなので、私的に熱々ソースに入れてるという普通の食べるのが主となると思うけれど、これはまた買ってもいいな思っています。
形の可愛さも好き!
日本で2つのパスタを買う
日本でパッパルデッレと フジッリ コルティ ブカーティを探してみました。
楽天には他にもいくつもの種類があり、生パスタまでありました。
フジッリ コルティ ブカーティもありました。こちらのパスタは1820年創業のパスタメーカーのフジッリ コルティ ブカーティです。
トレジョの変わり種パスタで食卓を楽しく!
形状が変われば、食感が変わって、味も変わる。
食べる楽しさも変わります。
身近なパスタは、簡単にそんな変化を楽しめるから色々試したい。
トレジョの新しいオーガニックシリーズは2つ。
私には難しかったパッパルデッレと、くるんとした形状が可愛いフジッリ コルティ ブカーティ。
お好みですが、私はまた買うならフッリッジ コルティ ブカーティかなと思っています。
たまに違うパスタ、やっぱり楽しい!
ごちそうさまでした。