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小さくてシンプルだけれど頼れる缶切りをおすすめしたい!

缶切りなんて同じだと思っていたけど、出会ったおすすめの缶切り

年季が入っている我が家のZ缶切り

缶切りにも違いは確かにある

缶詰などを開けるときに欠かせない、缶切り。

他のもので代用できないから、実はどのご家庭のキッチンにもあるキッチングッズ。

ですが、こだわって選んでいる方はあまりいない印象で、「おすすめの缶切りは?」なんて聞かれたら、戸惑ってしまうのではないでしょうか。

私も長いこと「缶切りなんて、どれも同じでしょう」と思っていました。

でもそんな私の価値観を変えた、一本があります。おすすめできる、お気に入りの缶切りがあります!

我が家の缶切り、出会いと別れ

我が家は、なぜか缶切りが増える家でした。

旅行中、栓抜きやワインオープナーや缶切りが必要で、購入するのでしょう。

家族が旅先でいつも買ってくるので、棒状のてこ式、大きなサイズの回転式、別の機能がついたもの。おしゃれなデザインものから有名キッチングッズの有名メーカーのものまで、気がつけばいろんな缶切りを使ってきました。

色々使った結果、どれも似たり。極端に使い辛い大外れの缶切りはあれど、特別使いやすいと感じる缶切りとの出会いはなくて。

ずっと、どの缶切りも大差ないと思っていました。

ついに出会った缶切りで、私の常識が変わる

そんな私の気持ちが覆ったのは、数年前。

ある日、日頃使っている棒状の缶切りが見つからなくて。いつの間に加わったのか、ずっと我が家の台所に引き出しに入っていたのか。いつから家にあったかさえわからない缶切りを手に取りました。

見た目はレトロで、手のひらサイズのひょうたん型。その見た目と古さから期待はなく、何の気なしに使ってみれば、頭の中に疑問符が浮かびました。

飛び抜けた特別さも、オシャレさも全くない。
だけど、なんか使いやすい。
手に馴染んで、スッと缶が開きました。

知らないうちに缶切りに小さなストレスを感じていたと気がつかせてくれた使い心地だったのが、私のおすすめ缶切り、プリンス工業のZ缶切りでした。

小さくて、使いやすい。おすすめしたいプリンス工業のZ缶切り

65年以上愛され続ける小さな缶切り

プリンス工業のZ缶切りは、私がたどり着いたおすすめの缶切りです。

世界からも高評価を受けている日本有数のものづくりの街、新潟県燕三条にあるプリンス工業が、創業当初から変わらず販売している商品。

世界初のテコ式を採用した缶切りで、なんと65年以上愛されているロングセラー製品。累計5000万個以上生産されているそうです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SALUS ゼット缶切(全2色)
価格:264円(税込、送料別) (2025/4/21時点)


機能はシンプル、最近色が増えました

おすすめのZ缶切りは、栓抜きとしても使える2wayタイプ。機能はシンプルですが、それがいい。

色展開は、プリンス工業さんが発売している、赤色と緑色の2色。

そして最近は、同じく燕三条の企業の着色技術を用いることで、コラボ商品としてさに9色のレトロで美しいカラーも登場しています(→村の鍛冶屋)


パッケージもレトロ感があって、愛らしいから、海外の方へのプチギフトにもいいかもしれませんね!

特別じゃない。だけどずっと使いたくなる使いやすい小さな缶切り

この栓抜き部分の丸みが、手に馴染む。缶を開けている間に、痛みを感じることもありません。

手にすっと馴染んむ缶切りの心地よさ

プリンス工業のZ缶切りは私のおすすめだけど、正直「褒める」ことは少し難しい。

というのも、見た目も使い方も缶切りとして普通。特別な機能があるわけではなく、目立つ点はない缶切りだから。

ですがプリンス工業のZ缶切りを一度使ってみると、きっと私がおすすめする理由がわかるはず。缶を開ける時に、小さなストレスを感じていたんだと気づくことでしょう。

手で包み込んで使う小さいサイズの缶切りは手に馴染み、テコの原理でクイっクイっと押すように缶を開けていると、あっという間に缶が開く。

余計な力は必要なく、腕や指に力を入れる必要もない。角や鋭利な部分がないので、缶を開けている間に手が痛いと感じることもない。

レトロな見た目の缶切りには特別な機能はないけれど、するっと用を足してくれるんです。

コンパクトだからこそ、キッチンでも防災でも大活躍

縦7cmの小さな缶切りです。

缶切りは代用ができないからなければ困るけれど、使用頻度はそこまで高くなく、使う時間は一瞬。

だからこそ、大きい缶切りを使っているときに、場所をとる大きさに無駄を感じていました。収納に場所を取り、引き出しの中で邪魔になるたびに、その大きさにモヤッとしていました。

それに比べてプリンス工業のZ缶切りは、とにかくコンパクト。

使用しないときは、キッチンの隙間に収まって存在感は薄く、けれど必要なときはしっかり活躍してくれます。

私にとって、缶切りは小さいが正義。そしてしっかり用を足してくれることが理想でした。

だからやっぱり、プリンス工業のZ缶切りがお気に入りです。

小さな缶切り、特におすすめしたい方、あえておすすめしない方

コンパクトな缶切りを求めている方へ

おすすめ缶切りプリンス工業のZ缶切りは、特に小さい缶切りを求めている方、缶切りの収納に場所を取られたくない方におすすめです。

キッチンで使うのはもちろん、キャンプや旅行に持って行ったり、缶詰が多くなる防災グッズの中に忍ばせておくのもいいですね。

左利きの方にはちょっと不向き

逆にZ缶切りをおススメしないのは、左利きの方。残念なんことに、Z缶切りは右利き用しかないようです。

以前、左利きの方が右利き用の缶切りを使っているのを見たことがありますが、とても使い辛そうだったのを覚えています。

左利きの方は、左利き用の缶切りが使いやすい!

妹も驚いた、買っていた。私のおすすめで我が家のおすすめの缶切り

今回、おすすめプリンス工業のZ缶切りのことを記事にしたのは、妹しろのススメがありました。

少し前の先日、一緒に料理をしているときにZ缶切りを使った妹しろ。

一拍置いて、「え、これ。使いやすいよね、、、?」と、半信半疑で聞いてきました。

使う前は、特徴的なひょうたん型のファンシーな見た目に、「これ何?」と言っていたのに。

私と同じような反応に笑ってしまったんですが、やっぱり私のおすすめ缶切りは使いやすいんだと確信しました。


妹しろもその後、すぐに購入していた缶切り。私も買い換えるときが来たら、Z缶切りをまた買うつもり。

「私みたく、小さくて使いやす缶切りを探している人はいるはず!」と言っていた妹しろ。

キッチンの邪魔にならない、使いやすい小さな缶切りを探している方にこの記事が届きますように。

おすすめ!レトロかわいい小さい缶切りは、使いやすい実力派!

プリンス工業のZ缶切りはレトロで、ファンシーなひょうたん型。

この見た目から、Z缶切りの実力を侮りがちですが(妹しろも私もその一人!)、手に自然と馴染んで、強く力を込めずともするする缶を開けることができる。

使ってみると、見た目に反して実力派だと気がつきます。

小さくて、邪魔にならず、ちゃんと用を足す。それが、プリンス工業のZ缶切りです。


「缶切りなんて、どれも同じ」そう思っていた私がたどり着いたおすすめの缶切り、今では我が家の台所で欠かせない存在になっています。

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