私的新食材

私的新食材 青パパイヤ  買える場所と下処理方法とTIPS

 

私的新食材 青パパイヤを買ってみた

 

土地や時が変われば、食材も変わる。アメリカに来てから、大人になってから、出会った新しい食材があります。

 

今まで見たことや手にしたことがない食材。その中には、口にさえしたことがないものもありました。そんな未知の食材を自宅の台所に持ち帰った時、調理して口にした時のワクワクはたまらない。

 

だからつい、未知の食材を追いかけてしまいます。

 

 

 

知らない食材を目にする機会は、アメリカに来て断然増えました。

 

アメリカの食材はもちろん、色々な民族の移住者がコミュニティを作る土地。それぞれの出身地域の食材も豊富にあるので、世界中のいろんな食材とアメリカで出会っています。

 

そんな食材を端から試せたらいいのだけれど、やっぱり私って保守的なんです。新しい食材だと興味は惹かれるものの、即買いはあまりしません。こんなふうに食べてみたいなと使い道が見えた時に、手を伸ばすことが多いです。

 

 

 

今回、初めて我が家の台所に並んだ食材は、パパイヤでした。フルーツとして食べるパパイヤではなく、タイ料理のサラダによく使われる青パパイヤ(グリーンパパイヤ)です。

 

 

 

 

 

 

LAで青パパイヤは99 Ranch Market で買える

 

以前、ご近所さんがお庭で育てた青パパイヤを使ったサラダをいただいて以来、私の興味スイッチがONになった青パパイヤ。

 

実はずっと探していました。

 

 

LAのタイ料理のお店ではソムタム(青パパイヤを使ったタイサラダ)を提供しているお店もあるので、絶対どこかで売っているはずだと思っていましたが、なかなか出会えず。黄色いパパイヤはどこでも売っているのに、青パパイヤを見かけることはありませんでした。

 

やっとやっと青パパイヤと出会えたのは、台湾系スーパーマーケット 99 Ranch Market(99 ランチ マーケット)の冷蔵コーナー。やっぱり、東南アジア系食材はここが強いですね。

 

 

 

去年のロックダウン時、アジアごはんにはまった我が家。タイ料理から始まり色々作りましたが、その時「ワンダーランド」と呼んで通っていたのが、この99 ランチ マーケットでした。

 

その時は全然なかったのに、先日久しぶりに訪れたら青パパイヤを発見しました。

 

 

99 ランチ マーケットは定番商品でも店頭から消えて、しばらくして戻ってくることがよくあり、その期間は数日から数ヶ月とまちまちです。あの頃は輸出入も乱れていたし、青パパイヤもそんな時期だったのかな?それとも収穫時期なのか?

 

理由は不明ですが、青パパイヤを99 ランチマーケットで、初めて購入することができました。

 

 

 

 

 

 

青パパイヤの下処理方法

 

 

パパイヤを半分に切り、種とワタを取り除く

(青)パパイヤの中には種がたくさん入っているので、包丁を入れたあと、まずは種とワタを処理します。しっかりしたスプーンなどで、こそげるように種と綿をとっていきます。

 

 

皮を剥く

今回のパパイヤの皮は、ピタッとしっかり皮と身の部分とくっついていて、ある意味一体化していました。このせいで皮がかなり剥きづらかかった。最初はピーラーを試すもスッと剥けなかったので結局包丁で剥きましたが、包丁が滑るような感覚があるので手元は要注意です。

 

 

 

 

適当な大きさに切る

皮を剥いたパパイヤを、調理目的にあった大きさに切ります。この日はソムタムを作ったので、千切りでした。

 

 

水にさらす

パパイヤはえぐみが強いので、必ず水にさらします。途中1、2度水を変え、10分ほど水にさらします。

 

 

 

注意点

青パパイヤの処理の仕方を調べると、パパイヤにはタンパク質を壊す酵素が入っているので、皮膚が弱い方は肌荒れを起こす危険がありますと書かれています。皮膚が敏感なかたは、手袋などをした方がいいようです。

 

 

 

参考

ニチレイ ほほえみごはん;【青パパイヤの食べ方】下ごしらえ~保存を完全ガイド!「ソムタム」レシピも

Cpicon 青パパイヤの下処理【工程画像付き】 by 東果レシピ

 

 

下処理の過程で一番面白かったのは、切っている時の質感でした。包丁を入れた時、吸い付くようにピタッと包丁につく感覚がありました。これが独特。この感覚のせいで、切り辛さがありました。

 

 

またパパイヤによるのかもしれませんが、私が今回使ったパパイヤは歯応えがかなり強くありました。食べれるけれど、かなり硬い。

 

サイトによって、生で食べる時は、叩く(すり鉢などで)、揉む、水にさらせば柔らかくなる、(千切りは)ごぼうのささがきのように切る、など書かれていました。

 

パパイヤによるのかもしれませんが、今回は「水にさらす→揉む」では食べずらいぐらい硬さが残っていたので、切ったパパイヤは調理する前に一度食べてみて、硬さをチェック。そして最後の手段?叩くかどうか考えるのがのがいいようです。

 

 

 

 

 

 

青パパイヤを使って、明日はソムタム!

 

初めての青パパイヤ、使ってみた感想はなかなかしぶとい。でした。切り方、扱い方、食感。なかなか扱いづらかった。青パパイヤを扱うには、コツが必要なようです。

 

 

明日は青パパイヤをタイ料理の定番サラダソムタムを作った記事と、一品作ってみてわかったこと。

 

 

そちらもどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

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