お茶が美味しい、ボバも美味しい。ベストボバ CHICHA San Chen
出会ってしまいました、マイベストボバに。
「美味しい。美味しい。」と一口飲むたびに、要はひっきりなしに口から溢れてしまった美味しいボバに、出会いました。
「ボバ」とは日本でもお馴染みのタピオカティーのこと。
アメリカの他の地域ではBubble tea(バブルティ)とも言うらしいですが、LAではBoba (Tea)/ボバ(ティ)と呼ばれて大人気。そして定番のドリンクです。
アメリカに住む前、LAに遊びに来ている頃は滞在中最低一度は飲んでいたし、アメリカに来た当初も定期的に飲んでいましたが、日常になった今は機会があったら飲むぐらいに落ち着いています。
ボバって美味しいけれど、好きなボバもあるけれど、それでも「とびきり」はあまりないと感じていたから。
だけどそれは、自分好みのボバに出会っていなかっただけなのかもしれません。
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)のボバは私が求めるボバでした。
ボバが美味しいのはもちろん、それが入っているお茶が美味しく、一口飲むたびにお茶の味にときめきました。
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)のボバは、お茶を楽しむボバです。
美味しいよ!
LAのおすすめボバ、CHICHA San Chen(チチャサンチェン)
CHICHA San Chen, San Gabriel
→ Google map → yelp
お友達が連れて行ってくれたのは、San Gabriel(サン ガブリエル)にあるCHICHA San Chen(チチャ サン チェン)。
道すがら、「台湾人の子たちは、ボバは美味しいけれどTEAが(イマイチ)ね、、、って言うよね。」とお友達と話していたんですが、ここのボバはそのTEAが美味しいボバ屋さん!
店内でボバを待っている間にふわっと香ったのは、中国茶を入れた時に香る、芯がある青くて香ばしい香りでした。
ボバを飲むたびに、その味を感じます。
ミルクティやボバと合わせているから、お茶は濃いめなのでしょう。渋みもありますが、ミルクティにしたのでそれもまた美味しく感じました。
そして毎日90分煮ているというボバも、くにゅりととても柔らかく、甘さは強めだけど美味でした。
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)は、お茶が美味しいボバ屋さん。
そしてボバもしっかり美味しいボバ屋さんです。
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)の茶葉は星ありです
CHICHA San Chen(チチャ サン チェン)は1998年に台湾の台中で始まったボバのお店。
高品質のお茶を使って作るボバが特徴です。
飲み物に使われる「高品質の茶葉」は、食のミシュランとも言われるInternational Taste Institute(国際味覚審査機構)でそれぞれ星を獲得しています。
そりゃ、お茶が美味しいと感じたわけです。
アメリカではコーヒーが主流なせいか、素敵なカフェでもお湯とティバッグが出てくるのが普通で、美味しいお茶に出会うことはまずありません。
こうして茶葉を選べ、品質の良いお茶を使っているお店も希少だから、そいういう点でも魅力的なお店です。
ボバなしも美味しそう!
今回はボバをいただきましたが、それはこのお店の飲み方の一つ。
ストレートティでもいただけるし、ボバなしにすることも、他のトッピングを加えることもできます。
お茶単体でいただくと味の評価はまた違いそうですが、ラテはお茶の味が生きて美味。
ボバを待っている間に見ていた限りでは、ボバを頼んでいる方は利用者の半分。残りの半分はボバなしのドリンクをオーダーしている印象でした。
ミルクが入っていない方も多かったです。
お茶好きの方にも試してほしい(そして感想をぜひ教えていただきたい!)CHICHA San Chen(チチャ サン チェン)です。
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)で何を頼む?
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)を訪れた時、何をオーダーするか迷いました。
上の写真を見ると分かりやすく思えるけれど、まずお茶の味が朧げにしかわからない。組み合わせ次第で当たり外れがありそうだし、これ以外にも生のフルーツを使ったものがあったり。
目が泳ぎました。
オーダー後、お茶の香りがしてからは、お茶を楽しむにはボバはない方がよかったかも、、、?と思ったり。(結局、ボバのおいしさも味わえたので、入れてよかったです。)
そんな私から、CHICHA San Chen(チチャサンチェン)を訪れる方へのアドバイス。
人気メニューから選んでみるのはどうでしょう?
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)の人気メニュー
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)には、人気メニューリストがありました。
メニュー選びに迷ったら、ここから選んでみて。
私もこの中からDong Ding Oolong Tea Latte(凍頂烏龍茶ラテ)にボバを加えたものを頼みました。
ボバを待っている間、いくつも出ている印象があったのはパッションフルーツが入ったもの。
Green Tea with Passion Fruit、松針綠茶にパッションフルーツを合わせたものでしょうか。
果物を使った物もあり、カウンターから見えるキッチンでは生の果物をミキサーにかけていました。それも美味しそうだった!
最近のボバ屋さんらしく、ボバ以外のバリエーションがあるCHICHA San Chen(チチャサンチェン)。色々人気があるようです。
ボバも美味しい、甘さは強め
お茶が特徴的だったのでお茶の話ばかりしていますが、ボバもしっかり美味しいです。
オーダー後、ボバを入れたのは失敗だったかな・・・?と思っていたけれど、一口食べてそんな気持ちも消えました。
お友達と一緒に「ボバも美味しい!」となったボバ、柔らかく味もしっかり美味しいです。
今回私がCHICHA San Chen(チチャサンチェン)でいただいたのは、Dong Ding Oolong Tea Latte (凍頂烏龍茶ラテ)+ボバ、砂糖少なめ、氷少なめでした。
ボバが思ったよりも甘さ強めだったので、次にボバを入れて頼む時は砂糖なしにするつもりです。
私が次に飲みたいもの
今回はボバを飲もう!とCHICHA San Chen(チチャサンチェン)を訪れたのでボバを頼みましたが、私はお茶が好き。
美味しそうなお茶があったらまずはストレートで飲んでから、アレンジしたいが本音です。
今回、ボバが入っていたお茶が美味しくて、飲んでからお茶が賞を取っていることを知りました。だからそんなお茶の味をちゃんと知りたい!
お茶は淹れ方で味が大きく変わるので、美味しさをごまかせないのがストレートティ。
お店によってはそのままので飲むよりもアレンジしたものの方が美味しいこともアメリカでは間々あること。
だけどやっぱり一度はストレートで飲んでみたい、6種類全部ね!笑。
オーダーしたDong Ding Oolong tea Latte (凍頂烏龍茶ラテ)も美味しかったから、お茶を変えてラテも色々試したい。
ウーロン茶ラテやほうじ茶ラテが美味しいように、お茶の味でどう変わるのか興味津々です。
そしてMousse(ムース)トッピングが人気みたいなので、ミルクをムースに変えてみたい!
以前機会があると訪れていたアレンジしたお茶が美味しかったカフェ。そこでは果物やフレッシュジュースとお茶を組み合わせたものが美味でした。
HICHA San Chen(チチャサンチェン)にも生の果物をお茶とあわせため飲み物があり、オーダーも入ってたから、こちらも飲んでみたい!
特にパッションフルーツが入っているお茶(多分Green Tea with Passion Fruit/松針綠茶にパッションフルーツかな?)が新しかったのと、マンゴー入りお茶は間違い無く美味しいだろうということで、その2つが気になっています。
飲みたいものたくさん!家のそばにできて欲しい・・・!
CHICHA San Chen(チチャサンチェン)は全米&カナダでも拡大中
CHICHA San Chen(チチャ サン チェン)はグローバル展開をしているので、台湾やアメリカの他に、香港、マレーシア、インドネシア、カンボジア、オースタラリア、中国、ロシア、カナダに店舗があり、こちらの店舗情報を見ると住所記載はないものの他の国の名前もありました。
日本での展開はないようですが、日本語のサイトがあるので、そのうち?なのかもしれませんね。
アメリカではLAに2店舗(+オープン予定が1店舗)、シアトルとテキサスとフィラデルフィアに1店舗ずつあり、前出の店舗情報を見ると詳細の記載はないものの地域名の表記があるので、全米各地に店舗が増えていくようです。
私は自分が住んでいるサウスベイにできてほしい!
通いたいです。
マイベストボバCHICHA San Chen(チチャサンチェン)in LA
ボバと一言で言っても、LAには色々なタイプのボバがあります。
ボバの味、食感も、ボバが入っている飲み物も、色々、色々あります。
私のマイベストボバは、CHICHA San Chen(チチャ サン チェン)のボバ!
ボバなしでも飲みたくなるぐらいお茶の味が大好き!お茶が本格的で美味しいボバです。
甘さは強めだけどボバも美味しくて、いい感じ。
お茶が好きな方、ほうじ茶ラテなどが好きな方へおすすめのボバです。
また行きたい、通いたい。色々飲みたい!
美味しい楽しみができました。
ごちそうさまでした。
CHICHA San Chen, San Gabriel
*土日はとても混むそうなので、可能なら平日や時間を見計らって訪れるのが良さそうです。
参照