夏にぴったりおかず!鶏肉とズッキーニの簡単オレガノレシピ

夏野菜の代表、ズッキーニが手に入ったら、すぐに作ってほしい!ニンニクのパンチとオレガノの香りがしっかり効いた、がっつり系鶏もも肉おかず、オレガノチキンとズッキーニのレシピです。
食欲が刺激される味は、ごはんやパンのおかずとしてはもちろん、ビールにも合うのでおつまみにも使えます。
今が旬のズッキーニは、主役級の美味しさ。副菜になるほどしっかり添えるので、野菜も摂れて満足感アップ!
しかも作り方はとてもシンプルで、下味をつけて焼くだけ。火を使う時間も短めだから、これからの暑い時期も嬉しい。
友人に試作中のレシピを伝えたところ、続けて2回も作るぐらい美味しかった!と言ってもらえた(やった!)オレガノチキンとズッキーニのレシピ。
暑い季節でも食欲を刺激してくれる、これからの季節にぴったりの一皿です。
夏ごはん、オレガノチキンとズッキーニのレシピと作り方

【材料】(2〜3人分)
鶏もも肉(皮・骨なし) 250g
塩 小さじ1/2
レモン 1/2個
ズッキーニ 1本
マッシュルーム 10個(約100g)
ニンニク 3片
オレガノ 小さじ1
クミン(粉) 小さじ1/8
コショウ 小さじ1/8
油 適量
塩 小さじ1/4
ねぎやパセリやパクチー(彩り用) 適量
【作り方】
1. 鶏もも肉に下味をつける
鶏もも肉250gは大きめの一口大に切って、ボウルに入れる。
塩小さじ1/2と、レモン1/2個は果汁を絞り入れ、よく揉む。10分おく。

2. 野菜を切る
ズッキーニ1本はヘタを切り落とし、乱切りにする。マッシュルーム10個は、軸を外して半分に切る。

3. ニンニクとスパイスを用意する
小さなボウルにニンニク3片をすりおろす。オレガノ小さじ1、クミン小さじ1/8、コショウ小さじ1/8を加えて混ぜる。


4. ズッキーニを焼き始める
中火で熱したフライパンに油適量(大さじ1/2程度)を入れ、乱切りにしたズッキーニを加える。時々動かしながら焼く。
ズッキーニの表面に水分が出てきたら、塩小さじ1/4を加え、全体に行き渡るようにひと混ぜして、さらに焼く。

5. ズッキーニに焼き色をつけて取り出す
焼き色がつき、表面が半透明になったら火を止め、ズッキーニをお皿に取り出す。
*合計の焼き時間の目安は5分程度。少し食感が残る焼き加減がおすすめですが、柔らかい食感がお好みの方はもう少し焼いてください。

6. 鶏肉を蒸し焼きにする
ズッキーニを焼いた同じフライパンに油を適量(大さじ1/2程度)加え、下味をつけた鶏肉をレモン汁ごと加える。蓋をして弱めの中火で3分蒸し焼きにする。
3分経過したら蓋を開けて、焼き加減を確認。必要であれば鶏肉を裏返す。蓋をしてさらに焼く。

7. マッシュルームを加える
さらに3分経過したら、切ったマッシュルームを加えてひと混ぜする。必要に応じてかき混ぜながら、フライパン内の水分を飛ばしていく。

8. ニンニクスパイスミックスを加える
フライパン内の水分が残り少なくなったら、用意しておいたニンニクとスパイスを混ぜたものを加え、スパイスが全体に行き渡るようにかき混ぜながら炒める。

9. 火を止めてお皿に盛る
水分がほぼなくなったら味見をして、必要であれば分量外の塩で味を整えて、火を止める。

先にお皿に盛ったズッキーニの上に乗せる。お好みでねぎの斜め切り、パセリ、パクチーなどを彩りとして添えて完成。

動画で観るオレガノチキンとズッキーニのレシピと作り方
coming soon…
オレガノチキンとズッキーニがもっと美味しくなる4つのTIPS

レモンの代用、なければライムでもOK
オレガノチキンの下味に使うレモンは、風味を加えるだけでなく、肉をやわらかくする効果もあります。
もしレモンがなければ、ライム1個分の果汁で代用できます。
レモンもライムも手元にない場合は、塩だけでも美味しく作れますが、風味やしっとり感は若干控えめになるので、できれば何かしら使った方がよりおいしく仕上がります。
ニンニク3片がクセになる!
鶏肉250gにニンニク3片。ちょっと多く感じるかもしれませんが、この量こそがオレガノチキンの決め手!
多めのニンニクとオレガノを最後に足すことで、パンチが生まれます。
ごはんが進むのはもちろん、ビールとの相性も抜群。暑い日でもガツンと食べられる味にするために、ニンニク3片を躊躇なく加えてください!
副菜的ズッキーニが、主菜の鶏肉を引き立てる
このレシピでは、ズッキーニを副菜にしてもいい量を加えています。
シンプルに焼いたズッキーニが、オレガノチキンを引き立てながら、しっかり野菜が取れて、満足感も上がるのが魅力。
ズッキーニは低糖質・低カロリーで、ミネラルをバランスよく含んでいます。ダイエットや糖質制限をされている方は、特におすすめです。
ズッキーニは焼きすぎないのが美味しさのコツ
ズッキーニは炒めすぎると、水分が出てベチャッとした仕上がりに。旨みも食感も台なしになってしまいます。
表面が半透明になり、中心に少し歯ごたえが残るぐらいが、ちょうどいい火の通り具合。
「もうちょっと焼きたい」気持ちをグッとこらえて、ここでストップ。これが美味しさの秘訣です。
何度も作りたくなる、我が家のオレガノチキンとズッキーニ

コロコロっとしたズッキーニを見て、最初はちょっと微妙な顔をする我が家の“正直者”。
でも、ひと口食べると「これ、美味しい。好きです。」と、毎回ちゃんと態度を変えてくれる。それが、このオレガノチキンとズッキーニ。
レシピを試してくれた友人からも、「2回連続で作った!」という嬉しい感想をもらいました。シンプルだけど、ちゃんと美味しい。野菜も摂れて、食べごたえもある。だから「また作りたい」と思ってもらえたそうです。
しっかり味のオレガノチキンは、暑い季節にもぴったり。主菜として、おつまみとして、この夏の定番に、ぜひ加えてみてね!
ごちそうさまでした。

