ちょっと失敗したお蕎麦とその理由
先日、ごはん作りに失敗しました。不味くはない。食べれないこともない。けれど美味しさもありませんでした。
我が家の一人からも「どうしたのかなと思っちゃった」と一言あったのは、晩ごはんに作った和風トマトの冷たいお蕎麦。
刻んだきゅうりとしそと、たたいた梅肉をお醤油とお塩で和えたものを、冷たいおそばに乗せて。その上から、濃いめにとった和風出汁にトマトを入れてひと煮立ちさせ、冷やしてお汁をかけました。
これだけ書くと美味しそうなんですが、いまひとつ。
原因と思しきものは、2つありました。
和風トマトの冷たいお蕎麦、失敗の原因
甘い梅干しよりも昔ながらの梅干し
きゅうりとシソとともに和えた梅干しは、頂き物の甘さのある梅干し。蜂蜜入りとか、そういうものでした。
これが良くなかった。甘さが強調されて酸味や梅の味があまりせず、シソの味までも殺してしまった感がありました。
ここは昔ながらの梅干しにすべきでした。塩っけも酸味も効いて、きゅうりと和えると美味しいのは、昔ながらの梅干し!
かけよりも、つけで
ちょっと欲をかいて脳内にあったイメージを追いかけたのが、この日のお蕎麦。お蕎麦のまわりにトマトが泳いでいたら美味しそうだなと思って作りました。
けれどお汁の味か濃さか。トマトの酸味が弱かったゆえか。食べながら、これはつけ麺の方が美味しいそうだと思いました。家族にも「つけ麺の方が美味しそう」と言われたので、予想は間違っていなそうですが。
付け汁とかけ汁の違いは味の濃さ。濃さは十分あった気もしつつ、もう少しお醤油を足した方が良かったのかなぁ。そうするとトマトの酸味が消える気も。
ここは要改良&要分析ですが、かけにするかつけにするかはお汁の味次第。どちらにするか迷ったら、お汁の味でどちらにするか決めると、美味しいで終われるのかもしれません。
失敗したら、ちょっと考えて次につなげる
トマトの色が綺麗で写真を撮っていたからこんなふうにブログにしていますが、ブログにすると「なぜ」が見えてきます。
写真を撮っていない時の失敗は、「いまいち」で終わりがち。ちょっと考えを回らすだけなんだけれど、そのちょっとができていないんですよね。
なぜゆえの失敗なのか。その理由を考えてみると次の時に生きるなと思った、今回の考察でした。
また、リベンジしていみます。
ごちそうさまでした。
先日信号待ちをしている時、横のモールから出てくる車がいたので、信号が緑に変わり車が動き出した時にすぐ発車せず、その車に先を譲りました。
そうしたらその車、なんとハザードをチカチカさせて「Thank you」してくれたんです!
日本では一般的なハザードの点滅での「ありがとう」ですが、これは日本特有の暗黙のルール。LAではお目にかかったことがありません。日本に帰って運転しはじめてすぐは、ついつい忘れてしまうぐらい、アメリカで運転している時は、忘れていること。
LAでこれにお目にかかるなんて。
びっくりしました。
乗っていた方の見た目はアジア系ではなかったはずだけれど、日本に住んでいたことがあるのかな?
こちらこそありがとう!と言いたくなった一瞬でした。