ジョージア旅行 情報収集1/2 ガイドブックと使い方

 

ヨーロッパと中央アジアに挟まれたコーカサスの国、ジョージア🇬🇪(旧グルジア)を旅しました。こちらはその旅行記+α、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

マイナーな国ジョージア🇬🇪旅行の情報収集、さてどうする?

 

ジョージアへの旅行を決めた時。首都の名前も知らなかったぐらいの私たち。知っていることは何もありませんでした。

 

そんな場所へ二週間の旅行。現地にお友達がいるとはいえ、おんぶに抱っここそ失礼なこと(とはいえ、本当に何から何までお世話になったんです、、、感謝!)。

 

ということで情報収集を始めたわけですが、情報量の母数が少なくため日本やアメリカなどメジャーな国の情報収集のようにはいきませんでした。

 

 

 

この記事では、私たちがジョージアを旅行の際に参考にした情報源、特にガイドブックについて、便利だったところ、購入したガイドブックのレビュー、電子書籍のガイドブックについてまとめてみました。

 

 

ジョージア旅行 情報収集2/2 ネットとSNSとおすすめと

 

また、こちらの記事ではネットやSNSでの情報収集についてまとめています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョージア旅行の情報源 ガイドブックをまずは購入せよ

 

ジョージア旅行が決まって最初にしたのが、ガイドブックを探して購入することでした。

 

今のご時世、情報がネットやSNSで得られるので、旅行をするさいガイドブックを買わない方も多いでしょう。私はLA在住ですが、日本から訪れる友人家族知人は誰もガイドブックを読んでいません。LAならそれもあり。

 

ですが馴染みのない国ジョージアに関しては、ガイドブックを購入して一読二読がおすすめです。私としては、必須だと思います。

 

 

 

 

 

ジョージア旅行でガイドブックが必須な理由

 

ジョージアはマイナーで馴染みのない国、どんな国か知らない方も多いでしょう。だからこそ、一冊にその国の情報がまとまり、順序立てて書かれているガイドブックはこれ以上ない効率的な情報源です。

 

ガイドブックは街の見所や宿泊・買い物・食事情報を得るものですが、同時に訪れる国の地名を知り、基本情報が掲載されています。

 

ガイドブックを読めば、ジョージアの輪郭を朧げながらといえど、掴むことができます。

 

 

情報ゼロだったのが、ガイドブックを一通り流し読んで地名が軽く入ってくる。二度目で旅の計画を始められるぐらい、例えばここへ行きたい、これをしたいということが出てきます。

 

未知の国ジョージアだからこそ、ガイドブックは必須。

ジョージア旅行はガイドブックから始まります。

 

 

 

 

 

 

 

ジョージア(国)のガイドブック3種類

 

ではジョージアのガイドブックを選びましょう。となりますが、マイナーな国なので、迷うほどガイドブックの数がないのが現状です。

 

・ジョージアだけ旅行するのか、ジョージアと周辺国も回るのか。

・首都トビリシのみを訪れるのか。

・違った視点を取り入れたいか。

 

自分が求めているものを優先したら、一冊に行き着きます。

 

 

 

 

地球の歩き方Plat ジョージア

 

地球の歩き方Plat ジョージアは、地球の歩き方から出ているジョージア単独で掲載している唯一のガイドブックです。地球の歩き方ほどの濃さはありませんが、一番大切な部分がぎゅっとまとめられています。

 

写真主体でイメージとしてはるるぶよりな感じあり。

 

今回私たちが購入したのはこちらのガイドブック。

 

良いところいまいちだったところもまとめましたので、後述レビューをご参考ください。

 

 

 

 

地球の歩き方  +コーカサスの国々

 

地球の歩き方にもジョージアが載っている本がありますが、掲載内容が首都トビリシのみ。

 

ジョージア全土の旅行には不向き。

他の周辺国と合わせて巡る方向けのガイドブックです。

 

 

 

 

初めて旅するジョージア

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Instagramで検索している時にみつけた旅ライターの方が書かれたガイドブック。雰囲気的には地球の歩き方Platに似ていますが、ほんわり感&女子感がある一冊。

 

Googleプレビューで一部閲覧できるので、どんな本か確認してからの購入がおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

おすすめガイドブック 地球の歩き方Platジョージア

 

私たちが購入したのは、唯一ジョージア全土を掲載していた地球の歩き方Plat ジョージアでした。

 

 

地球の歩き方Plat とは

地球の歩き方Plat

 

地球の歩き方Platは、“初めてその場所を旅する人や、短い滞在時間で効率的に観光したい旅人におすすめ”、 “コンパクトサイズながら、各観光地の価値ある物件を厳選し、地球の歩き方ならではの「旬」で「密度の濃い」情報を満載”しているガイドブック。

 

 

5つのポイントを特徴としている。

 

 ① 短期滞在でも体験したい観光地の価値ある物件を厳選

 ② みどころを「図解」や「ランキング」などの手法でわかりやすく紹介

 ③ 所要時間がわかり効率的に回れる散策ルートを紹介

 ④ 見る、買う、食べる、遊ぶをバランスよく提案

 ⑤ 地図とじ込みのコンパクトサイズなので携帯しやすい

 

参照・引用;地球の歩き方Plat

 

 

 

私が小さい頃から旅行にいくときは地球の歩き方がともにあったせいか、我が家では地球の歩き方への信頼が厚めです。大人になり、自分でガイドブックを買ったり見るようになり、海外に住んでみて。途中他のガイドブックも買ったけれど、結局地球の歩き方に戻りました。

 

るるぶは目から入る情報にはいいし(例えばごはん情報とか)、レイアウトもキャッチーな分楽しいけれど、情報量としては地球の歩き方が優れている。

 

(個人編集のガイドブックはローカルに寄りすぎていることがあるから、2度目3度目にいくときに手に取った方がいい印象。)

 

 

地球の歩き方Platは写真多めで、情報量は主要な部分だけを圧縮。地球の歩き方のそっけないレイアウトではなく現代的な感じになっているので、読む楽しさもありました。小さなお役立ち情報は載っているのが、地球の歩き方らしい。

 

るるぶ寄りの地球の歩き方、と、我が家では言っています。

 

 

 

 

 

 

地球の歩き方Platジョージアの正直レビュー

 

購入した地球の歩き方Platジョージアは、いいガイドブックだったのかどうか。

 

一言添えておいてください!と思うこともありましたが、旅の相棒となり、いい旅を作ってくれたガイドブックでした。

 

読み込んでいたから「ガイドブックに書いてあった!」と思うことも度々あり、ジョージア料理やごはんも参考にしました。

 

結局選択肢はないんですが笑、あってよかったガイドブックです。

 

 

 

 

とにかく国の概要が掴める

今回のジョージア旅行は、このガイドブックから始まったと言っても過言ではありません。地球の歩き方Platジョージアで、ジョージアの全体像をなんとなく掴んだところから始まりました。

 

首都名、都市名、地方都市について、食事、ワイン、ジョージア正教について、文化や生活基本情報。深くはないけれど、知らない国を知るとっかかりとしてはちょうどいい情報量で、全ての土台になりました。

 

 

 

 

トビリシについては80%の情報あり

 

特にジョージアの首都トビリシに関しては、かなり役立った印象があります。旅行者に必要な情報は80%ぐらい載っているのではないでしょうか。

 

またお友達に教わった美味しかったレストランやカフェ、ホテルや滞在先も見返してみると掲載されているお店がいくつもありました。

 

 

 

 

食べるものはガイドブック掲載料理から決める

Goodnote5にまとめた絶対食べたい料理のページ

 

信頼が増したのは、ガイドブックに載っていたジョージア料理(メニュー)のハズレのなさ。掲載されていない料理を頼んだ時のハズレ率が高いことに気がついた時に実感。

 

紹介されているジョージア料理さえ、日本人好みの味が厳選されているのかもしれない。

 

地球の歩き方Platの底力を見ました。

 

 

 

 

レストランも割と当たる

 

ガイドブックは古い情報が載っているイメージがありますが、LAに住んでみてわかったのは、地球の歩き方はちゃんと人気店も掲載しているということ。

 

定番で王道かもしれないけれど、美味しく人気のお店。現地に住んでいると新しいところを挑戦したくなるから、もしかしたら在住者には少し古く感じるかもしれないけれど、旅行で来ていたらここ行きたいよねというお店が、地球の歩き方ロサンゼルスには載っています。

 

地球の歩き方もPlatジョージアも同様で、お友達に教わったレストランがいくつも載っていました。しかもどのお店もとても美味しかった。LAでの経験があるからガイドブックで行ったお店を見つけたときは妙に納得でした。

 

 

 

 

地方情報は弱めかも

 

地球の歩き方Platジョージアは、地方情報には弱いかなという印象がありました。もともと見所が少ないのかもしれませんが、もう少し掘り下げてくれたらいいのにと思うことも。

 

情報の需要がそこまでないからかもしれませんが、さらっと終わってしまう物足りなさはあり。近くまで行ったのに実は見ていなかったなんてことも経験しました。

 

ジョージアの場合、そこから先の情報を探すのが時間がかかることがあるので、もう少し濃さがあれば尚有益なガイドブックになるのにな。

 

とはいえ、基本の見所はきちんと掲載されています。

 

 

 

 

モデルプランに要注意!?

地球の歩き方Platの特徴のひとつに、「 所要時間がわかり効率的に回れる散策ルートを紹介」というのがあります。私、ここに文句を言いたい笑。

 

地球の歩き方Platジョージアの冒頭の特集ページの中に「トビリシ旧市街を空中散歩!」という項目があり、ここでは観光地が集まる旧市街地周辺のモデルコースが紹介されています。

 

別の後方ページには、首都トビリシ情報がまとまって書かれ、他の観光地が載っています。

 

 

こういう書かれ方をすると、それぞれエリアが違うから別々に行くべき(距離)なんだと理解しそうですが、ジョージアの首都トビリシは小さ街。特に旅行客が訪れる観光スポットは集まっていて、実はどれも意外と近くて歩けてしまう。

 

別々のページに載っていた名所が徒歩5分のところだったり、なんてことがありました。

 

だったらまとめて書いてくれ!見辛くわかりにくい。出直しましたけど行き着いたのさっき場所!なんてことがありました。

 

Google mapなどとの併用がおすすめです。

 

 

 

 

美化をせず、真摯に伝えてほしかった

旧ソ連時代の電車。とはいえ冷房が聞かないなんて思ってなかったです。

 

正直に言いましょう。「ローカル感」という言葉がよく出てくる地球の歩き方Platジョージア。その言葉で現状を誤魔化しているなと思うことがありました。

 

お友達に聞いたところ、ジョージアの平均月収5万円だそうで、首都トビリシではとてもこれでは生活できないそうですが、地方ではライフラインが整っていな地域が多いそうです。

 

私たちが当たり前としていることがそうでない時がある。前もって覚悟しておくべき情報は「ローカル感」一言で覆わず、事実を書いてください。

 

例えば旧ソ連製のローカル電車には冷房がついていないので、夏は車内は灼熱地獄です、とか。初夏は冷房がきいていないタクシーやお店が多いです。とか。

 

はい、私、暑さがの苦手なのもので、暑さの恨みは長いのです。

 

 

 

 

それでも満足のジョージアのガイドブック

 

いろいろ言いましたが、良い旅の友になったガイドブック 地球の歩き方Platジョージア。これがなかったら、どうなっていたことか。きっと美味しい料理の選択もできなかったと思います。

 

ジョージアに行く友達がいたらお勧めしようと思うぐらいお気に入りで、大活躍でした。

 

ジョージアを初めて訪れる時はこのガイドブックを買いましょう。旅行前にジョージアという国の輪郭を知り、ジョージア滞在中は街歩きやごはんの手引きとなる一冊になるはずです。

 

 

 

 

 

 

ガイドブックは電子書籍での購入がおすすめ

 

海外在住ということもあり、ガイドブックは電子書籍を購入しました。

 

そして今のご時世、紙媒体より電子書籍が我が家のおすすめです。

 

 

 

 

 

電子書籍版ガイドブックの利点

 

どこにいても購入できる

以前なら、とりあえず近くにある日系本屋さんへガイドブックを買うために走っていたことでしょう。マイナーな国だから、きっと在庫はなかったと思うけれど笑。

 

ですが電子書籍なら、どこにいても購入できます。これ、海外在住者には何にも勝る利点です。

 

 

 

共有できる/複数の端末で閲覧できる

 

電子書籍の便利なところは、一つ買えば複数の端末で閲覧できるところ。家族でアカウント共有をしていれば一つ買えば済みます。

 

またタブレットで読んでプランニングしつつ、外出先では携帯で読むことができるのも電子ならでは。同時に閲覧できるのもいいところで、旅行中、それぞれが携帯片手に食べたいメニューを探すなんてこともありました。

 

 

家族で旅行に行くとき、ガイドブックは一冊しか買いません。ひとつしかないと、読んでいる人とそうでない人ができて情報に偏りが出る我が家ですが、今回はみんながガイドブックを持っている状態になっていたのでそれぞれがちゃんと読むことになり(これかなり珍しいこと!)、情報の共有ができたり情報を補うことができました。

 

 

 

 

スマホに収納されている利便性

 

ひとつ前と被りますが、スマホにガイドブックが入っているというのがすごく良く、旅行中何度も電子にして良かったと思うことがありました。

 

本であれば持ち歩いていなかった可能性が高いタイミングでも、携帯に入っているのでいつだって持っているわけで。例えばちょっとの気持ちでご飯を食べに行った時やキヨスクで。まだ食べていないジョージア料理を確認しながら探したり、ガイドブックで見た覚えがあるものを確認したり。

 

「ガイドブックいらないよね」と言って置いていき、持ってくればよかった、、、と思うことが今まではありましたが、今回はそれもなし。

 

スマホがガイドブックは、現地で一番活用できる形態です。

 

 

 

 

電子書籍は重さがない

旅行は体力を消耗するもの。荷物はできるだけ軽い方がいい。

時と場合によって荷物は最小限に抑えたい時がある。

 

そんな時に携帯に入っていて持ち歩く時のプラスアルファがないのは、かなりのいい。山の上の教会に行くとか、ちょっと歩く時とか。重さがない利点がありました。

 

身体的負担が何もない。旅行中は大きな利点です。

 

 

 

 

おすすめの使い方はGoodnote5を組み合わせ

私の旅行前のメモ笑。食ばかり。

 

Android端末で使えるかは分かりませんが、iPadをお持ちの方におすすめなのが、みんな大好きGoodnote5(ノートアプリ)と組み合わせて使うこと。

 

 

Goodnote5で専用ノートを作り、家族で共有。

 

そこにそれぞれ行きたい場所と概要、食べたいもの、したいこと。スケジュール、チケットやホテルのインフォメーション、持ち物など書き込みます。

 

こうしていると、最初はラフでざっくりしたもが、旅立つ時は遠足のしおり状態になって、現地ではGoodnote5を開けば困ることはない。また全員が共有しているので、必要なときにちょうどいい人が出すことができる。

 

この組み合わせ、お気に入りです。

 

(Goodnote5は携帯でも閲覧できます。)

 

 

 

 

 

電子書籍のデメリット

 

電気書籍のデメリットもありました。

 

やっぱり目は疲れるし、人によっては読みづらいと感じることもあるでしょう。タブレットで読書習慣がない家族は、最初「目がしょぼしょぼする〜、、、」と言っておりました。

 

また普通の文章が主体の書籍と違いガイドブックはデータがイメージとなっているのか、文中にメモや印をつけれない(しおりはつけれる)、言葉で検索ができないのがいまいちでした。(だからこそ、Goodnote5との連携がおすすめです)

 

 

またパラパラパラとめくれないので思ったページを探しずらいところもあって、これはガイドブックの配置が頭に入るまではやりづらさを感じた部分です。

 

 

 

 

 

 

ジョージア旅行 ガイドブックは一冊買って読破せよ

 

初めてのジョージア旅行には、ガイドブックを購入しましょう。我が家のおすすめは電子書籍のガイドブックですが、お好みで。

 

ジョージアはヨーロッパとアジアに挟まれ、イスラム支配も受けた国。独自の文化や言葉、宗教があります。料理も多くのレストランはジョージア料理かジョージア風料理を提供するお店。

 

少しでも自分の中にジョージアの知識があった方が方が、ジョージア旅行は断然楽しくなります。

 

 

ジョージア旅行はガイドブックから始まります。

 

 

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