ジョージア旅行

本場シュクメルリなら!トビリシ地元民に人気のレストランGhebi

地元民が集うトビリシのレストランで本場のジョージア料理

トビリシで本物のジョージア料理を食べたい方にぜひ訪れてほしいのが、David Aghmashenebeli Avenue (デビッド アグマシェネベリ通り)沿いにあるレストランGhebi(ゲビ)です。

トビリシ在住だった友人のおすすめで訪れ、短いジョージア滞在中に2度も訪れたレストラン。

古いトビリシの食堂やレストランに多い地下にある店内は、素朴でどこか懐かしい雰囲気。ジョージア音楽が絶えず流れる空間は、まるでトビリシの暮らしに溶け込んだよう。

観光客の姿はほとんどなく、地元の方が中心。山のようなヒンカリが運ばれていく光景に、地元の方たちの日常を垣間見ました。

トビリシに住む人の空気を肌で感じながら味わったジョージア料理は、どれも忘れられない美味しさでした。

トビリシで本場のジョージア料理を探している方へ。地元の人に愛されるローカルレストランGhebi(ゲビ)をご紹介します。

丸ごと1羽使った本場のシュクメルリをGhebiで味わおう

シュクメルリは、ケツという素焼きのジョージアの器に入れて提供されるのが定番

本場のシュクメルリが食べられる

日本で一番有名なジョージア料理、Shkmeruli / Chkmeruli(シュクメルリ)。レストランGhebi(ゲビ)では、ジョージアでしか味わえない本場のシュクメルリを食べることができました。

本来のシュクメルリは、日本風のシュクメルリとは全くの別物。

もともとはお祝いの際に食べられる伝統料理で、鶏を一羽使って揚げ焼きにして、ニンニクたっぷりのオイルソースやクリームで煮た料理。

ゲビのシュクメルリも鶏を丸ごと1羽使い、ニンニクたっぷりのオイルベースにほんの少しのクリームを加えたものでした。

予想していたよりも豪快!
シンプルで力強い味わいが、美味しい!!!

私が初めてジョージアを訪れる友達とトビリシを旅行することがあったら、このシュクメルリを食べにゲビを訪れると思うぐらい、記憶に刻まれました。

ジョージアでしか体験できない本場のシュクメルリ

ニンニクの香りと共に、ぐつぐつと音を立てたシュクメルリがテーブルに運ばれてくると、思わず声が出るほどの迫力でした。

複数人でないと食べるのは難しいと思いますが、ジョージアを訪れたら一度は食べてほしい本当のシュクメルリ。

レストランGhebi(ゲビ)には、真のシュクメルリがありました。

ジョージアでは料理のお持ち帰りができるので、残りは翌日の朝ごはんに。シュクメルリのニンニクの量に仰天しました。

レストランGhebiで食べてほしい本場の絶品ジョージア料理

David Aghmashenebeli Avenue (デビッド アグマシェネベリ通り)沿いのレストラン、Ghebi(ゲビ)は、何を食べても美味しいレストランでした。

Kalakuri Khinkali(カラクリヒンカリ)

Ghebi(ゲビ)で絶対に外せないのが、ジョージアの餃子とも小籠包とも言われるヒンカリ。こちらではジョージア全土で食される、Kalakuri Khinkali(カラクリヒンカリ)がいただけます。

ツルッとした皮からあふれ出すスープに慌てながら、熱々を頬張る幸せといったら!

1回目の訪問では、どのテーブルにも山盛りのヒンカリ(これが地元流!)が運ばれていたので、2回目はそれを目指して訪れたところ、なんと売り切れ。

ヒンカリが売り切れなんて、、、、。人気のほどを感じました。

パクチーが入っているのが、カラクリヒンカリの特徴です。

Ojakhuri(オジャフリ)

豚肉とじゃがいもを香ばしく炒めた、ジョージアの家庭料理の定番。スパイスがしっかり効いたOjakhuri(オジャフリ)は、ビールに合う、ごはんも欲しくなる美味しさ。

Ghebi(ゲビ)の一皿は、じゃがいもがカリッと焼かれて香ばしさがあり、ほくほく感も抜群!豚肉もゴロゴロ入っていて、食べ応えあり。

気に入りすぎて、2回目の訪問時も注文したお気に入り。ジャガイモ好きな方は、必食です!

Kharcho(ハルチョー)

体が疲れていた日、Ghebi(ゲビ)で食べたスパイスの効いたスープKharcho(ハルチョー)は、沁み渡るような美味しさでした。

ジョージアの果実と牛肉、お米や玉ねぎを煮たハルチョー。少しの酸味とコクのバランスがよく、日本人にもなじみやすい味。お米が具のように入っていたのも、印象に残っています。

ジョージアンサラダと同様、ハルチョーにはくるみソースありとなしがありますが、ゲビではくるみソースなしのハルチョーを食べることができます。

Soko Ketsze(ソコケツゼ)

ジョージアのモッツァレラチーズとも言われるスルグニチーズを、マッシュルームに詰めて焼いたSoko Ketsze(ソコケツゼ)。

シンプルな見た目ですが、想像以上に美味しい。バターも入っているのか。コクと旨みがありながら、いくつでも食べたくなる美味しさ。日本人の味覚にも合う味でした。

レストランGhebiで実際に食べた前菜2種とパン2種類

Georgian Salad(ジョージアンサラダ、くるみソースあり)

ジョージアのトマトときゅうりのサラダGeorgian Salad(ジョージアンサラダ)は、大体のお店でくるみソースの有無を選べます。

くるみソースなしも試しましたが、レストランGhebi(ゲビ)では、断然くるみソースありがおすすめ!シンプルだからこそ、くるみソースが生きていました。

Ghebi(ゲビ)のくるみソースなしジョージアンサラダは、とてもシンプル。だからこそ素材の味やジョージアの名産ひまわり油を感じることもできますが、おすすめはくるみソースあり!

Nigvziani Badrijani(ニグズィアニ・バドリジャーニ)

ジョージア料理の前菜、Nigvziani Badrijani(ニグズィアニ・バドリジャーニ )は、妹しろがハマった料理。

スパイスで味付けたくるみペーストを、香ばしい焼きナスで包んだ前菜は、日本にはない組み合わせ。クセはあるかもしれませんが、好きになると止まらない美味しさです。

Shoti(ショティ)

ジョージアの定番のパン、ショティ。

レストランGhebi(ゲビ)だけではなく全般的に言えることですが、塩分はかなり強め。日本のパンを求めると、、、がっかりするかもしれません。

Mchadi(ムチャディ)

ジョージアのコーンブレッドとも言われる、とうもろこしのパン、ムチャディ(Mchadi მჭადი)。とても素朴なので好き嫌いが分かれそうな、コーントルティーヤをそのまま食べたような味のパン。

ジョージアの豆スープ「ロビオ」と一緒に食べるのが地元流。店内でも2つを一緒に食べている方を見かけました。

地元で愛されるレストランGhebi 場所・営業時間・雰囲気

入り口。建物に入って左側に階段があるので、降りて店内へ。写真の右側、柵の外側にDavid Aghmashenebeli Avenue (デビッド アグマシェネベリ通り)があります。

場所

レストランGhebi(ゲビ)は、トビリシ駅やFabrika(ファブリカ)がある右岸いちばんの大通り、David Aghmashenebeli Avenue (デビッド アグマシェネベリ通り)沿いにあります。

入り口が柵の中にあるので、通り側からは若干わかりづらいですが、建物が切れたその間にあります。

営業時間

Google Mapには24時間となっていますが、私たちは夕食時に訪れ、閉店時間がありました。

雰囲気

店内は手前は明るくてシンプル、奥は木のぬくもりを感じる落ち着いた食堂のような空間。

地元客中心のレストランですが、観光名所でもあるアグマシェネベリ通りという立地。旅行者でも居心地のいい雰囲気でした。

今時なおしゃれさはないけれど、トビリシの空気を感じることができるレストラン。地元の方が何をどう食べるか、自然と伝わってくるレストランでした。

8:35からGhebi(ゲビ)が登場します。

混雑具合

2回とも席に余裕はありましたが、人気のヒンカリは売り切れることもあるので、早めの来店がおすすめです。

備考

・英語メニューあり

・シュクメルリは調理に時間がかかります

ヨーロッパ風の街並みが続くDavid Aghmashenebeli Avenue (デビッド アグマシェネベリ通り)

トビリシで地元グルメを食べるならGhebi(ゲビ)へ!

ガイドブックに載っているお店もいいけれど、旅先でしか出会えない本物の味を探しているなら、本場のシュクメルリが食べたい時は、David Aghmashenebeli Avenue (デビッド アグマシェネベリ通り)沿いのレストラン、Ghebi(ゲビ)がおすすめです。

ぐつぐつ湯気を立てるシュクメルリ、山盛りで運ばれるヒンカリ、スパイスが香るオジャフリだって外せない!いくつでも食べられるソコケツゼだって食べてほしい・・・!

地元民が通う、王道のジョージア料理を楽しめるレストラン ゲビの料理は、どれもこれも美味しくて、貴重な食の体験もできました。

トビリシで本場の美味しいジョージア料理を探している方へ。観光地の喧騒から少し離れて、地元に愛される味を堪能してみてください。

ごちそうさまでした。

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