今日の記事は過去記事を加筆修正したものです。
どうぞよろしくお願いいたします。
夏だから食べたくなる酸辣湯は和風だしを使って
この時期になると、どこかで聞いた「ロサンゼルスは1日の中に四季がある」という言葉を思い出します。
昼間は日差しが強くじりじりするぐらい暑いのに、日が沈めば肌寒くて、朝起きる頃は羽毛布団がちょうどいい。
四季とまではいいませんが、日中と夜とでは体感気温が随分異なる。
最近の日常です。
そして。
前日までは気温が高くても、翌日急に下がるのもこれからのロサンゼルス。冷たい風が吹き、一気に過ごしやすくなる時があります。
そんな日でも、お店や店内はガンガンにまわる冷房に凍えることも。暑い日でも、やっぱりひえひえの冷房に凍えることもある。
こちらも、ロサンゼルスの日常です。
時々、気温差や冷房の寒さにやられて、体内が冷えているように感じることがあります。暑いけれど体内までは温まっていない感覚。
寝ている時に寒かったのでしょう。朝起きたら体が冷えていて、厚めの服をきることも。
そんな時は、温かいものが食べたい。けれど暑さは感じるから、酸っぱさを加えてさっぱりさを追加して。
先日のおひるごはんは、酸辣湯(サンラーターン/スーラータン)に麺を加えた、酸辣湯麺(サンラータン/スーラータン)でした。
和風出しを使って作る簡単酸辣湯
酸辣湯を作る時、鶏がらスープがあればそれを使いますが、なければ和風出汁を使います。
今回は冷蔵庫と相談して鶏がらスープ半分、和風出し半分で作りましたが、和風だしだけでもちゃんと美味しくできます。
和風だしでも美味しくできると教えてくれたのは、おいしいものを知っているお友達。
そして実際に和風だしで作るきっかけは、お友達がプレゼントしてくれた日本のお出汁についていたレシピでした。
今回もそのレシピ、そのまま飲むお出汁もあるおいしいお出汁やさん、静岡焼津の「村松善八」のレシピを参考にしています。→ ピリ辛で食べ応えのあるヘルシースープ きのこのだし酸辣湯
酸辣湯はそのままスープとしてはもちろん、ご飯にかけて、うどんやそうめんにかけてもおいしいです。今回は中華麺を加えて、酸辣湯麺にしました。
酸辣湯麺の作り方を簡単に
→参考←
お湯を沸かす
麺を茹でる用のお湯を沸かす。お湯が沸いたら、スープの頃合いを見て中華麺を茹でる。
具材を切る
豚肉は細切り、椎茸とセロリは薄切り、えのきは適当な長さに、ねぎと生姜はみじん切りにする。
スープを作る
鍋で、豚肉、長ネギ、生姜を炒め、酒、だし、椎茸、えのき、セロリを加え煮る。豆腐を加え、少し煮る。
お醤油、酢で味をつけ、最後に溶き卵を入れる。
麺を器にもり、スープを入れたらお好みでラー油を垂らして、できがあり。
麺なので、お塩を加え味濃いめに仕上げて。
アレンジしたのは、お酢に黒酢を使ったこと。
隠し味で醤油麹をひとさじ入れたところ。
私は食べる寸前にお酢を入れるのが好きです。
上リンク先の村松善八さんの酸辣湯レシピは、15分〜20分で作れます。また、酸辣湯て身近にあるもので作れるので、ワンプレートごはんにおすすめです。
和風だしの酸辣湯、夏のお昼にもおすすめ
夏場の気温が下がった時や、肌寒い夜に食べると一層おいしい酸辣湯。
先日も食べたくなって、過去記事を検索しました。坦々麺に流れてその時は作らなかったので、また今度作ろう。楽しみです。
ごちそうさまでした。