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アメリカでも。新年会におすすめ。大人の鍋「鴨鍋」はいかが?
年が明けたら、新年会。
今年、久しぶりにお友達と新年会をする方も多いのではないでしょうか。
新年会といえばお鍋!と思ってしまうのは、お鍋をよく食べる家庭で育ったからでしょうか。冬はもちろん、年末年始によくお鍋を食べていた記憶があります。
普通のお鍋も美味しいけれど、最近私のイチオシお鍋は大人向き。
鴨鍋です!
今年、我が家は年越しそばが鴨南蛮/鴨せいろだたので、お正月の夜に残っている部位を使って早々鴨鍋にしました。やっぱり、やっぱり、鴨鍋は美味しい!!!ですね。
皆さま、この週末、おうちでの新年会に鴨鍋はいかがですか?
アメリカで、今年も鴨鍋はじめました
鴨が好きです。
鴨鍋が大好きです!
アメリカに来てから食べることができなくなった大好物、鴨鍋。
私の寂しい思いが通じたのか、引き寄せたのか。ある年アメリカ系スーパーマーケットALDIで、冷凍のDUCK(鴨)を見つけました。(その後アジア系スーパーマーケット 99 Ranch Market(99ランチマーケット)のお肉コーナーにもありました。)
よく考えたら、欧米でも使われる食材だから、アメリカに鴨はあっておかしくないんですよね。
↑↑
今調べたら、地域によりますがWhole Foods(ホールフーズ)/ US Amazonにもありました。 お値段は20ドルちょっとのようです。
鴨が手に入ればこちのもの。
どうにかなるし、どうにかしちゃう。
以来、鴨の甘みのある味がとっても美味しい鴨鍋は、我が家の家鍋の仲間入りしました。お店のようにセリとかは入りませんが、それでも十分美味しい鴨鍋は私の冬のお楽しみです。
昨年末の年越し蕎麦は鴨せいろにしたので(→ 冷たいお蕎麦と鴨汁で。美味しい鴨せいろで年越しそば)、そのタイミングで丸鶏だった鴨をさばき、鴨ストックも取っていました。
鴨肉とスープははそのときのものを使って、鴨を食べる時は欠かせないねぎだけは買ってきてもらい、あとは冷蔵庫と相談した鴨鍋です。
鴨鍋の作り方
鴨鍋の作り方は、こちらからどうぞ。
過去記事ですが、鴨鍋を作るたびに気づきを加筆修正しているページです。アレンジやよかった方法や覚えておきたいことを追記していて、ここをみれば自分が全部わかるようにまとめています。
ぜひこちらもご覧ください。
今回の鴨鍋に入れた具材
鴨鍋はとにかくスープが美味しいので、スープとしめを楽しむお鍋だと思っています。お蕎麦でも雑炊でも、なんならラーメンでもいいので、しめは絶対お忘れなく。
お鍋自体を食べすぎてしめまで辿り着かなかった時は、翌日残ったスープでしめだけでもしてください。これを食べなくちゃ鴨鍋を「堪能」できたとは言えません!それぐらい、鴨鍋はしめが美味しんです。
逆にお鍋に入れる具材はなんでもあり。シンプルにねぎやせりや水菜だけというものもあれば、今回の我が家のように具沢山のお鍋もあります。具材はお好きなものを、お好みでどうぞ。
鴨鍋の具材
スープ
鴨ストックとだしパックで取った和風出汁 1:1
(*鴨は脂(=皮)においしさがあります。鴨ストックではなくとも、皮付きの鴨(ロースでもモモでも)を焼いて、その油を出し汁に入れるだけで十分美味しいお鍋のスープになります。)
味付け
いつも参考にしている笠原将弘さんの鴨南蛮そばのタレレシピの味付けバランスで、酒・しょうゆ・みりん・砂糖(我が家は砂糖をあまり加えないので、砂糖のみ調整)
具材
鴨肉(ロース)
ねぎ
しいたけ
白菜
春菊
お豆腐
しらたき
にんじん(飾り)
しめ用のそばや雑炊用のごはん
今回の鴨鍋のポイント: お肉を柔らかく仕上げる
今回の鴨鍋のポイントで次からもそうしようと思っているのは、鴨肉、特に鴨ロースを柔らかく仕上げる方法。そのためにはお肉に火を通しすぎないことが大切なので、今回は具材を加えるタイミングを2度に分けました。
鴨肉と葉物野菜以外の具材を、まず土鍋に入れて煮る。
土鍋の中の具材に火が通り少し味が染みたら、葉物野菜を鍋の上辺に面で乗せ、その上にスライスした鴨肉のロースを乗せる。蓋をして、中火で数分。鴨肉に火が通ったら火を止める。
*火の通しすぎ厳禁。
鴨ロース=胸肉なので、火を通し過ぎればパサつき硬くなります。ゆっくり火を通すと柔らかく仕上がるので、すぐ火が通る葉物野菜と同じタイミングで、最後にお鍋に加え、野菜の上に置くことで鴨肉への火の通りを緩やかにしています。(もう一つの方法はしゃぶしゃぶのようにスープの中で泳がすこと。)
このおかげで、硬いお肉が嫌いなめがねも美味しいと言ってもお肉を食べていたので、大成功でした。
今年できたらもう一度食べたい鴨鍋
鴨鍋にごぼうを入れているのをよく見かけるので、一度やってみたいと思いつつ、まだできていないなぁと今思う。通常のお鍋にはごぼう入れないので。具材を用意する時つい忘れちゃうんですよね。
鴨鍋も鍋も冬のもの。近いうちに、寒い日にでももう一度鴨鍋狙っています。
具材さえ揃えば簡単に、だけど唸るぐらい美味しいお鍋になる鴨鍋。
おうちで、ぜひ!
おすすめです。
ごちそうさまでした。
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