昔ながらの和

そのまま、薬味・調味料に。生姜の醤油漬けが美味しい

 

そのままでも美味しい生姜の醤油漬け

 

私の伯母は、料理が上手。

 

「ほとんどの食材は鮮度が命」が伯母の考えで、手にした食材で数日のうちに使い切らない分は、冷凍するなり加工するなり一手間加え、美味しくいただくための下準備を常にしています。

 

日本ですから一度にたくさんの量を買うことはないけれど、例えばみずみずしい一本の大根を買ってきたら、皮は全部剥き、皮は冷凍してあった鶏皮と一緒にきんぴらに。柵切りにした大根で、2種類の酢漬けを作り、スライスしたものは水分を出す程度の濃度の薄い塩漬けに。残った分は長いままではなく、一度に使い切る量にしてラップやジップロックなどに入れて保存します。

 

 

そんな伯母は保存が効くものもよく作ります。別荘の冷蔵庫に、伯母が作ったそういうものもよく入っています。例えば梅干しやシロップ漬け、酢漬けなど。

 

今回、別荘の冷蔵庫に入ってたいのは生姜の醤油漬けでした。

 

 

これが美味しくて使い勝手もよくて、惚れました。

 

そのままごはんに乗せても美味しいし、ごはんと混ぜたって美味しい。お鍋の薬味にしたり、生生姜のように調味料のように使っていもいい。

 

美味しさと使い勝手から、家に帰ったら作るつもりの生姜の醤油漬けです。

 

 

 

 

 

 

伯母に聞いた生姜の醤油漬けの作り方

【 材料 】

生姜

醤油

 

【 作り方 】

生姜は皮を剥き、できるだけ細い千切りにする。

 

瓶に入れ、醤油を入れる。お醤油は生姜の1/3〜半分ぐらい。時々ころころ瓶を回すといい。

 

生姜に醤油が染みたら出来上がり。

 

 

 

 

 

 

 

美味しくて使える生姜の醤油漬け

 

親世代、祖母世代の方の料理を見るのが好きです。

 

SNSをされている方の絶対数が少ないので、SNSよりも実際知っている方のお料理を垣間見ることが多いわけで、そうすると実際ああだこうだと聞けるのがいいところ。百聞は一見にしかずという言葉を思い出します。

 

反対にSNSだといろいろなご家庭の料理が見れますが、こういう方法だと数は見れません。だからひとつひとつが貴重なこと。

 

 

伯母とはいえ、別の家庭。違う味と習慣を持つ存在が近くにいて、素の料理を覗ける存在がいるのは嬉しい。だからこそ出会えた今回の生姜の醤油漬けです。

 

 

 

想像できる味なんだけれど、美味しくて、使い方にも困らない。LAに戻ったら、生姜を買いに行こうと思っています。

 

ごちそうさまでした。

 

 

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