秋の気配、冷たいきのこ蕎麦で秋をいただく
まだまだ暑さにやられる日もありますが、秋の気配を感じる最近。お店も秋の気配が強くなってきました。
先日、美味しそうなきのこがお店に並んでいたので、きのこ好きな私は数種類購入。ある日の夕ごはんの主役に、冷たいきのこ蕎麦となりました。
この日のように冷たく冷やしたら暑さがぶり返している今の時期にもぴったりごはん。お汁を暖かくしたらこれからの寒い日のほくほくごはん。
きのこ蕎麦は外で食べるものと思いがちですが、家できのこ蕎麦いいですよ!冷たいきのこ蕎麦も温かいきのこ蕎麦も!
きのこ蕎麦の作り方
【 冷たいきのこ蕎麦の作り方(時短版きのこ汁) 】
① 鍋に水をはり、そばを茹でるためのお湯を沸かす。適当なタイミングでそばを茹でる。茹で上がったそばは水でさっと洗いながら冷やし、水気を切る。
② ①とは別の鍋でお湯を沸かす。お湯が沸いたら塩を少し加え、きのこを加えて数分茹でる。鍋からきのこを取り出し冷ます。(きんきんに冷えたものがお好きな方は、氷で冷やして水切りする。)
③ ①のそばを器に盛る。つけ汁用の容器に麺つゆと②のきのこを加え、お好みで薬味のネギや生姜を添える。出来上がり。
・きのこに味がついている方がお好みであれば、薄めに味つけた出し汁できのこを煮たものを冷やしておくか、温かいキノコ汁のお汁をあらかじめ作り冷やしておくとよい。
【 温かいきのこ蕎麦の作り方(正当派きのこ汁) 】
① 鍋に水をはり、そばを茹でるためのお湯を沸かす。適当なタイミングでそばを茹でる。
② ①とは別の鍋に出し汁を加えて火にかける。煮立ったらら、適当な大きさにしたきのこを加え数分煮る。きのこの繊維質が気になるようであれば長めに茹でる。灰汁が気になるようであれば取る。
③ ②に醤油、酒、塩で味をつける。煮たったら火を止める。
③ 茹で上がったそばは湯切りをし、器に盛る。上から③をかけて出来上がり。
・ 卵をきのことお汁と混ぜてもおいしい
・ 温かいきのこ汁には、鶏肉を入れて美味しい
・ 三つ葉があったら添えたいところ
ゆっくり茹でれば繊維質のきのこでも食べやすくなります。香りは少し飛びますが、ツルッとした食感は外で食べるきのこ蕎麦そのまま、美味しいです
冷たいきのこ蕎麦と温かいきのこ蕎麦、2つのお汁
今回は、冷たいきのこ蕎麦と温かいきのこ蕎麦の作り方を載せました。温度の違いはもちろんですが、2つはお汁の作り方が違います。
ひとつは時短版。麺つゆに茹でたきのこを入れたもので、冷たいきのこ蕎麦のお汁です。温かいきのこ汁のお汁はめんつゆを使わず、お出汁に味をつける正統派きのこ汁。
どちらもそれぞれいいところがあって、めんつゆを使うきのこ蕎麦のお汁の場合は時短できます。ここだけの話、気にしない方であればお蕎麦の茹で汁で茹でたっていい。
逆に正統派のきのこ蕎麦のお汁は、きのこにまで味がついていて美味しいです。
お汁を逆にしても美味しい
冷たいきのこ蕎麦のお汁に時短版きのこ汁、温かいきのこ蕎麦には正統派きのこ汁にしましたが、逆にしてもいい。
正統派きのこ汁を冷たいきのこ蕎麦に使う時は、あらかじめ作って冷やしたおく必要があるので時間が必要です。その代わり、つけ麺だけでなく、ぶっかけのように上からかけても美味しいです。
時短版きのこ汁で温かいきのこ蕎麦を使う時は、めんつゆ味のお汁になるのでもしかしたら苦手もいるかもしれません。でもチャチャっと作れるのはめんつゆのいいところですよね。
どちらのお汁もそれぞれ美味しいので、私はその時々のやる気と時間で使い分けています。
家でも美味しく作れる冷たいきのこ蕎麦、温かいきのこ蕎麦
きのこ蕎麦は外で食べると思っている我が家では特に目新しいいようで、この日のきのこ蕎麦は家族にとても好評でした。
みんなこんなに簡単だとは思っていないはず笑。
つるっとお昼ごはんに。
おかずを添えて、ボリュームアップ。
すでに数度作っているきのこ蕎麦、この秋たくさん食べたいと思います。
ごちそうさまでした。