昔ながらの和

今年もアメリカで!生筋子をほぐしていくらの醤油漬け

今日の記事は過去記事の再投稿です。

 

今年は行く頻度が落ちているのでまだ出会っていませんが、そろそろ日系スーパーマーケットに筋子が並ぶ頃。実は簡単に作れるいくら。いくら好きさん、出会ったらぜひ作ってみて!

 

 

 

アメリカで生筋子からいくらの醤油漬け

 

秋ですね。今年もこの時期がやってきました。

筋子が店頭に並ぶシーズンの到来です!

 

アメリカでも店舗は限られますが、筋子は購入できます。筋子を見つかたら、いくらの醤油漬けを作りましょう!

 

 

 

 

アメリカで生筋子が買える場所

 

例年、日系スーパーマーケットNIJIYAにて、筋子が販売されています。日本だともう少し先から晩秋にかけて店頭に並ぶ筋子ですが、アメリカでは例年、8月後半から並びます。そして一度店頭から消えて、少ししてまた店頭に並びます。

 

アメリカ人はとびっこは好きだと思うけれど(よくロールとかに乗っています)、いくらはどうなんでしょう?アメリカで筋子を売っているのを見たことがあるのはニジヤだけなので、やっぱり生筋子は一般的ではないのかな?

 

((見落としている可能性もありますが)Tokyo Central(トーキョーセントラル)では販売されているのは見たことがありません。)

 

 

 

アメリカの筋子は日本のものと比べると、粒が大きく皮はしっかりめ。生臭さも日本のものより強い気がしますが、許容範囲だと思っています。

 

 

 

ここ数年、アメリカで、ニジヤで生筋子を見つけたら、筋子からいくらの醤油漬けを作ります。

 

初めて作った時でさえ上手にできたぐらい、実は簡単に作れます。

 

 

 

 

 

 

生筋子からの作るいくらの醤油漬けの作り方

 

参考→Foodie いくら醤油漬けレシピ。失敗しない生筋子のほぐし方を徹底解説!

 

 

【材料】

筋子

40度のお湯をたっぷりと

 

醤油

みりん(お好みで)

こぶ(お好みで)

 

焼き網があれば便利

 

 

 

【作り方】

 

塩湯を用意し、筋子の表面の汚れを取る。

40度のお湯に塩を入れ、温かい塩湯を作る。この状態が一番筋子がほぐれやすい。

筋子を塩湯をかけ、表面の汚れを落とす。再度同じことをする。

 

 

 

筋子をほぐす

塩湯の中で筋子をほぐす。焼き網があれば、筋子を焼き網に擦り付けるようにほぐす。焼き網がなければ、筋子の薄膜の切れ目に指を入れて、しごくようにほぐす。

 

*筋子は白くなっても漬けダレに入れれば色は戻るので、気にしなくていい。

*焼き網を使うなんていくらが潰れそうで怖いですが、これが一番簡単な筋子の解し方。潰れず簡単にほぐれます。

 

 

 

筋子をゆすぐ

解した筋子を数度(4〜5回ぐらい)ゆすぐ。潰れた筋子の薄膜など、ゴミを取り除く。筋子を湯水にしずめ、汚れなどを水面に浮かせてさらうと取りやすい。

 

 

 

 

水を切る

筋子をザルにあけて、5分おく。

 

 

 

筋子に味をつける

容器に筋子を入れ、味をつける。我が家は醤油とお酒1:1、昆布を入れるのが基本。時々醤油やお酒の1/2~1/3ほど、みりんを入れることもあります。調味料の量は写真のすじこで、醤油とお酒が各々大さじ2〜3ほど。入れすぎ注意。

 

 

一晩味を含ませたら、出来上がり。

 

 

 

塩湯に使うお湯は、蛇口から出る熱いお湯を使っています。熱々を溜めて、指を入れて温度を確認。熱つければ水を追加。指を入れてちょっと熱いぐらいがちょうどいい温度です。

 

そこに塩を入れて塩湯を作ります。

 

 

 

 

 

 

実は簡単、醤油漬けをアメリカで作ってみて!

 

いくら好きの方には是非一度試して欲しい、生筋子から作るいくらの醤油漬け。

 

もう驚くほど簡単だから!初めて作る時はあまりの簡単さに、きっとびっくりするはずです。そしてどうして今まで作らなかったんだろうと思うはず。

 

 

 

小さい頃に母がイクラを漬けてくれていた記憶がありますが、私が作るようになったのはアメリカに来てから。初回は日本への一時帰国中で、同じシーズンにアメリカで再度作ったのが最初です。

 

そんな私でも筋子を見たら、はい,いくらを作ろう!とすぐ思えるぐらい、いくらの醤油漬けって簡単なんです。

 

 

 

アメリカでも生筋子を見かけたら、是非一度お試しください。いくら好きさん!

 

美味しいのができますよ!

 

ごちそうさまでした。

 

 

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