海外在住者には嬉しい鮭缶から作る簡単鮭フレーク
ある日珍しく鮭フレークを作りました。
我が家には鮭フレーク好きがいるので定期的に作りたいなと思いつつ、アメリカ生活ではやっぱりお魚が日本より遠い。
特に鮭フレークはあらのような中落ちで作るものと思っているから、余計に作る機会がありません。
それなのに今回鮭フレークを作ったのは、半分使った鮭缶が残っていたから。
はい、この鮭フレークは鮭缶から作った鮭フレークです。
鮭缶で鮭フレークを作ったきっかけ、固定概念の打破
鮭缶、このブログにはあまり登場しない食材です。
小さい頃食べた記憶もあまりなく、その後自分でも使うことなく過ごしてきた食材なので、今までほぼ買うことさえありませんでした。
そんな鮭缶を最近はよく買っています。
きっかけはYouTube。
アメリカ人の方が鮭缶をまるで生鮭のように加工していた動画でした。
どうも私は生鮭は生鮭、鮭の缶詰は鮭の缶詰と、それぞれ別物と考えていたようです。鮭缶を生鮭のように使い、鮭バーグを作っている動画は目鱗でした。
鮭缶は鮭。味が生きれば、生鮭のように使っていいんですよね。当たり前のことだけれど、私にはには新たな知識として入ってきました。
その動画を観た後、物は試しととりあえず鮭缶をひと缶購入してみたらめがねが食材としていたく気に入ったので、最近は度々購入しています。
そして今回の鮭フレークに繋がりました。
鮭缶で作る鮭フレークの作り方
【作り方】
鍋に、鮭、お醤油、酒、砂糖、(みりんを入れても)を入れて中火にかける。
鮭をほぐしながら、木ベラなどで混ぜる。
鮭がほぐれ水分が飛んだら味見をして、必要であれば調味して完成。
鮭缶は水分多めです。鮭フレークを作るときはその水分を飛ばしたいので、小さい鍋で作るより気持ち大きめの鍋を使う方が効率よく作れます。
最後にごまを加えても美味しいです。
今回鮭フレークを作るために使った鮭缶はトレジョのもの
今回鮭缶を作ったのは、こちらの記事で紹介しているTrader Joe’s(トレーダージョーズ)Wild Alaskan Pink Salmon(ワイルド アラスカン ピンクサーモン)です。
日本サイズのトマト缶サイズの鮭缶なので、たくさん入っているのがいいところです。
海外で一番簡単に作る鮭フレークは鮭缶から
味的には少し鮭缶ぽさがあります。
生っぽい香りというのでしょうか。
市販の鮭フレークの独特の味?香り?はないので、少し雰囲気は違います。
生鮭で作る鮭フレークよりも、生っぽさがあるかもしれません。
ですが鮭缶で作ってもちゃんと美味しい鮭フレークができました。
我が家のみなも好きそうだったので、また作ろうと思っています。
何より、こんなに簡単に鮭フレークを作れるのは大きい。原材料が今までよりも簡単に手に入るから、生鮭で作るより鮭フレークが身近になりました。
これなら世界のどこでも鮭フレークが作れます。
日本で生活しているよりも魚を食べることが減る海外生活者にはとっても嬉しいこと。
お弁当やおにぎりに具に。
朝ごはんにもぴったりな鮭缶で作る鮭フレーク。
めがねの一言がきっかけ思いつきましたが、これはいい発見でした。
ごちそうさまでした。