セロリの葉っぱで、たくさん食べる和風ふりかけ

 

セロリの葉を活用してたくさん食べる和風ふりかけ

 

先日、生き生きわっさりした立派なセロリを目の前にして、思い出したセロリの葉の使い方。

 

数年前の日本滞在中のこと、伯母が持ってきてくれたごはんのお供、セロリの葉のふりかけが美味しかったなと思い出しました。

 

「セロリが安かったから、家にあるのに買っちゃったのよ。2つも!それを使ってその日のうちに作ったのよ。」と伯母は言っていましたっけ。

 

 

アメリカでより身近になった食材の一つが、セロリです。

 

小さい頃から身近でよく食べる食材でしたが、アメリカ生活でより身近になりました。食べる頻度が増え、生で食べるのはもちろん、煮込み料理に入れたり炒めたり。使い方の幅も広がりました。

 

 

そしてもちろん厄介物扱いされがち、捨てられがちなセロリの葉っぱも増えました。

 

私はセロリの葉っぱは洗って冷凍しておき、煮込みのときなどブーケガルニ(肉料理や魚料理の臭みを消すために使うハーブを束ねた物)のようにして使っています。

 

ただ夏場で煮込みをあまりしない時や、ファーマーズマーケットで売っているような葉っぱがわっさりついている物だと、この方法では消費が追いつかない時があります。

 

伯母のふりかけは、そんな時にいい使い道。わっさり2株分のセロリの葉っぱも、炒めたらずいぶん量が少なくなるがいい。

 

ごはんのお共なので、食べ方も迷わず。

 

そしてもちろん美味しいから。

 

 

 

 

 

 

セロリの葉っぱを活用 たくさん食べる和風ふりかけ

【 材料 】

セロリの葉っぱ

ごま(伯母は2種を混ぜた物)たっぷり

しらす (あれば)

 

ごま油 適量

醤油 適量

 

 

 

【 作り方 】

① セロリの葉を細かく刻み、ごま油で炒める(弱火〜中火)。

 

② セロリの葉がしんなりして葉から出た水分がなくなったら、しらすを入れる。 軽く炒め、今度はごまを入れる。

 

③ 少し炒めたらお醤油をしゅっとかける。あまり濃い味にしないが、必要であればお塩をひとつまみ足してもいい。

 

セロリの葉っぱを活用 たくさん食べる和風ふりかけ はいくらでも食べれちゃう。
ごはんにたっぷり。贅沢食べしてしまう美味しさです。

 

 

・たっぷり食べるために味は薄めが伯母流ですが、お好みで調節してください。

 

・味が薄めなので日持ちはしません。

 

 

 

 

 

 

セロリの葉っぱは和風味でもちゃんと美味しい

冷蔵庫からブロッコリーとセロリの塩揉みと明太子と一緒に。

 

伯母作のセロリの葉のふりかけは薄味に仕上げてあります。だからこんな風にごはんにたくさんかけても問題なく、ある意味野菜を食べる延長でいただけました。

 

 

もしかしたらセロリをふりかけにするなんて、無理矢理感があると思われる方もいるかもしれませんが、そんなことありません。

 

葉ということもあるのかな。生のセロリに和風の味を追加したというよりも、セロリの味と和風の味がそれぞれ尊重しあってひとつの味になっています。

 

 

セロリは熱を通すとセロリの強い味がやわらかくなり、少し味が変わります。その味が旨味に変わるというか。美味しくなる。

 

胡麻の風味を重ねることで和風に馴染む。

 

味は違うけれど雰囲気がどこか優しい高菜漬けのようで、ちゃんとごはんのお供としていい感じなんです。

 

 

セロリは西洋野菜ですが、和風にアレンジしてもちゃんと美味しいです。

 

 

 

 

 

 

(セロリの)葉っぱの和風ふりかけのアレンジ

伯母はこんな和風ふりかけをよく作ります。その時々で味付けや使う葉っぱも変わります。

 

味は基本薄めだけれど、若干濃い日もある。しらすが入っていなかったり、鰹節やお出汁をとった残りが入っていたり。

 

セロリの葉の時もあれば大根やカブの葉の時もあります。

 

日常のごはんのお供として定着しているので、私が知っているだけでもバラエティ豊富です。

 

 

伯母の葉っぱのふりかけは大抵はごはんのお供として頂きますが、時々アレンジして使ってきました。

 

例えばごはんにかけるのではなく、先に混ぜてしまい混ぜごはん風にする。おにぎりの具にする。炊き込みごはんの具にする。

 

高菜のようににチャーハンにする。お味噌汁やスープの具に、パスタの具に。ラーメンの上に具として乗せる。お弁当を作っていた時は卵焼きに入れたこともありました。

 

セロリの葉をたくさん使った和風チャーハンとSDGs

 

 

伯母からもらって数日経って。一度火を入れる時に味を足すことも。

 

麻辣醤を加えてピリ辛に。お酢を足して酸味を加える。タヒーニと辛味を足して即席坦々麺風にアレンジとか(これ、ひき肉を足してラーメンや焼そば的な具にもなります)。

 

 

刻んであって、味はついている。火も通っている。実はひとりごはんの時にちょうどよく、重宝します。

 

 

最初はごはんにかけて、そのうち何かの具にしたりアレンジして。よく食べるのが常の(セロリの)葉っぱのふりかけです。

 

 

 

 

 

 

セロリの葉っぱの活用・消費に和風ふりかけはいかが?

この日は栃尾の油揚げと大根のお味噌汁と一緒にいただきました。どちらも赤い漆器だと写真を撮りながらきがついたけれど、ま、いっか笑。

 

 

いつか読んだ本にセロリは葉っぱの方が栄養があり、葉に含まれる香り成分は精神を落ち着かせるとありました。(茎は逆に肝機能向上の成分が含まれるとありました)。以来、セロリの葉っぱも上手に活用したいと思っています。

 

セロリは西洋野菜だけれど、和風のふりかけにしても美味しいです。もちろん、他の葉っぱで作っても美味しいけれどね。

 

 

ごはんにたっぷりかければおかず要らず。

 

私は朝は即席ごはんが基本なので、ごはんにセロリの葉のふりかけたっぷりと卵で朝食なんてこともよくあります。

 

朝も食べたい野菜が簡単に取れるのが嬉しいところ。

 

 

 

味が濃くないのでたくさん食べれるセロリの葉っぱのふりかけ、美味しいですよ。

 

ごちそうさまでした。

 

 

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