こんな時ですが必要があり、日本へ一時帰国しました。
前回の日本帰国時、体験をシェアしてくださった方の情報にとても助けていただいたので、私も微力ながらLA→日本への渡航、日本→LAへの渡航体験をシェアさせていただいています。
参考(過去記事)
・【 一時帰国 羽田着 】 新 検査 方法での手順と注意点(2020年8月)
・コロナ禍の渡米 羽田発 LAでアメリカ入国、自主隔離(2020年12月)
今回のLAX→羽田のフライトは、前回(8月)と基本は同じでしたが、あの頃と比べて渡航者が増えたことで変化している部分や新たな気付きもあったので、今回のLAX発 → 羽田着 日本一時帰国の体験もシェアさせていただきたいと思います。
またあまりに記事が長くなってしまい自分でブログを書いていても見づらかったので、記事を複数に分けました。
昨日は、LAX→羽田 日本入国体験記① 出発前72時間前の検査 についてお伝えしました。
現在の入国制限について。そして検査が必須となってから帰国されたLA在住のtomokoさんの検査証明の取得体験の記事です。医療機関情報も教えていただきました。
そして本日は、飛行機に乗る前に出発地(ロサンゼルス)で絶対行うべきこと、電子化された質問票、ロサンゼルス国際空港(LAX)の現状、機内のことです。
どうぞよろしくお願いいたします。
目次
LAX発 羽田空港着 JL015で帰国
LAX=東京の運行状況
ロサンゼルス国際空港の現状
変化・セキュリィの入り口の変化
変化・至れり尽くせりのセキュリティチェック
変化・食べ物は出す。サニタイザーの持ち込み
ロサンゼルス国際空港の現状、免税エリア
・営業してたお店 ファッション
・営業時間が短いお店もある?
・食品に関わる店舗
搭乗までに必ず行うこと
チェックイン時に配られる大切な2枚の用紙
質問票とは
質問票を入力するベストタイミング
質問票の回答内容
質問票について、気をつけること
質問票についての補足
・使用できる言語につて
・質問票の電子化対象便以外
・注意!健康チェックをLINEで行うための条件
健康カードの記入漏れに注意
健康カードとは
健康カードの記入の仕方
搭乗・機内にて
機内での感染予防
不織布のマスクをつける
除菌するタイミング
お手洗いは気をつけて
LAX発 羽田空港着 JL015で帰国
私は、2021年1月第1週、日本航空 JL015便 ロサンゼルス国際空港(LAX)発、羽田空港到着の便で日本へ帰国しました。
飛行機選び 私の場合
【 LAX=東京 の運行状況 】
8月に日本へ帰国した際は、検査の順番や待ちの時間などを考慮して、アメリカン航空の深夜便を利用しました。
現在は、ロサンゼルスから東京への便は以前より減便しており、日系2社(日本航空と全日空)のみの運行となっているようです。東京へフライトする場合は、このどちらかから選ばなければなりません。
日本航空(JAL)
・羽田便 週3回
・成田便 週4回
→1月1日以降搭乗分〕最新の運航計画について(2021年1月15日更新)
全日空(ANA)
・羽田便 毎日
・成田便 週4回
→ANA; 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国際線路線・便数計画の一部変更について
【 羽田か成田か、利便性重視で 】
前回と今回の私的な大きな違いは、隔離期間を過ごす場所でした。前回はそのまま別荘に向かいましたが、今回は都内に帰宅し二週間の隔離期間を過ごしました。
私は航空会社にこだわりはなく、ただ到着地は羽田空港がよかったので羽田便を選択しました。
羽田を選んだ理由はただ一つ、利便性です。
現在、帰国した直後から到着日を0日として2週間、帰国者は公共機関が利用できません。空港からは、自家用車かレンタカーかハイヤーで帰宅する必要があります。
私の場合は空港から都内へ帰宅。羽田空港側ではないけれど、やはり羽田空港の方が成田空港より断然アクセスがいい。
私はレンタカーを借り、自分の運転で帰宅しました。
羽田空港からの方が運転時間が短時間なこと。
道的にもほぼ一本で、高速を使わず簡単に帰れること。(大きな理由!)
フライト終わりの運転です。自分の楽さと安全を、何よりも優先しました。
その上私の場合ですが、距離の関係でレンタカーの料金も成田と比較すると羽田発のほうがお手頃でした。
歩いて行ける営業所の営業が終わる時間が私が家に到着する予定時間よりも早く、翌朝の返却にしましたが、それでも羽田発の方が安かった。
私にとっては羽田空港着が成田空港よりも全てに勝っていたので、羽田空港着の便を選びました。
(成田空港も好きなんだけれどね・・・。)
前回の帰国体験でも書きましたが、移動する距離が長ければ長い方ほど、何よりも利便性を重視した方がいいと思います。
特に車を運転する方は、ぜひ自分を過信せず便利さを選んでください。
なぜか出発前ってすべきことが湧いてきたりバタついたり、パッキングがずれ込んだり。前日の睡眠時間が意外短くなりませんか?出発の時に疲れていませんか?
飛行機で寝たと言っても、睡眠の質は決して良くない。
そして空港で待ち受ける検査もあります。
意外と疲労感があるものです。
利便性で到着地を選ぶ、今こそ大切です。
ロサンゼルス国際空港の現状
昨日のブログにも書きましたが、私は公布から施行までの間のフライトだったため、今必要になっている出発前72時間の陰性証明書の取得はしていません。
けれど昨日のブログに、LAで検査証明を取得されたtomokoさんの体験を載せさせていただいています→LAX→羽田 日本入国体験記① 出発前72時間前の検査。
気がついたLAXの変化
特に変わったこともなく、特別済ませることもなく、いつも通りにチェックインしました。荷物を預け、出国のためのセキュリティへ向かいました。
【 セキュリティの入り口 】
セキュリティの入り口でもタッチレス化が導入されていました。
今まで係の方がボーディングパスとパスポートをチェックしていたところが、自分で機械ににパスポートを挿入するように変更されていました。
係りの方がきちんと教えてくれますが、一瞬戸惑います。
【 至れり尽くせりのセキュリティチェック 】
逆に至れり尽くせりだったのは、荷物などをチェックするセキュリティ。
人がいないせいか、人が良かったのか。今までよりもスタッフの方が親切で(すぎて!)、マンツーマンで指示をくれました。
携帯とタブレットとパソコンは別にいれて。
靴も脱いでそこに入れて。
そのバッグだけトレーに乗せて。
そのバッグも最後にトレーに乗せて。
今までを知っているだけに、びっくりな親切さでした笑。 けれど人との関わりが減り機械化が進む今、そんな会話になごみました。
【 食べ物は出す、サニタイザーについて 】
私は食べ物を持っていませんでしたが。
LAXのHPによれば、職員と乗客の接触を減らすため、セキュリティを受ける際にはパソコンと同様に食べ物も外に出すよう求められています。
また現在、12オンス(約350ml)までのサニタイザーに限り、手荷物荷物としての持ち込みが許可されているようです。
参考→LAX; New Security Check Point Rules on Food and Hand Sanitizer
ロサンゼルス国際空港の現状、免税エリア
8月にロサンゼルスを出国した時よりも、明らかに人が増えていたロサンゼルス国際空港。発着のボードを見ても、絶句した便数しかなかったあの時よりは増加していました。
とはいえまだまだ人は少ないので、免税エリアのお店も空いているお店とそうでないお店があり、Temporary closedと張り紙がされているお店、シャッターが閉まったお店の奥には商品が置かれていないお店もいくつもありました。
開いていたお店は、エルメス、グッチ、コーチ、免税店、フレッドシーガルなどが並ぶ中央ホールに集中し(下の赤円)、そのなかでも営業しているお店とそうでないお店がありました。
この地図はロサンゼルス国際空港の出発階の地図です。セキュリティ後は、丸で囲われた部分のみ営業していました。反対に、ゲートに向かう途中のお店は、のきなみ営業していませんでした。
中央ロビーのお店の中で、営業を確認したものに○をつけました。無印のお店は営業していなかったもの。?は記憶にないものです。
・営業してたお店 ファッション・雑貨
ブランド・雑貨のお店が営業していない印象の中(エルメスは商品の陳列もなかった)、私がいる間中営業していたのは、以下の3店舗。
・コーチ
・ビクトリアンシークレット
・本屋さん
・営業時間が短いお店もある?
セキュリティから免税店が並ぶロビーに入っていすぐ左にある免税店DFS(上の地図#38)は、最初は開いませんでしたが、そのうち開店し、午後12時から営業していました。
お店によっては時間や曜日によって、営業しているお店もあるのかもしれません。
また免税店DFSでいうと、免税店によくある3本パックなどのお徳用化粧品の陳列はありましたが、見たかった化粧品(ネイルなど)は下げられていたので、お店が開いていても陳列がなかったり、お店の人に一声かける必要があるのかもしれません。
・食品に関わる店舗
食べ物に関わるお店だと、この4店が営業していました。
・フードコートはパンダエクスプレスのみ営業
・スターバックス(常に並んでいます!)
・売店 2店 #12と#40(水・スナック・サンドイッチなど購入可 )
ほっとしたのは、売店が開いていたのでお水やスナックが買えたこと。飛行機に乗る時は、必ずお水を買いたい派なので、これがとてもありがたかった!
また私事ですがいつもバッグに食べ物が入っているのに、出発前にしたいことやするべきことをしていたら、家を出る予定時間が過ぎて朝ごはんをしっかり食べれなかったので、スナックが買えたのもうれしかったです。
ただ、以前はりんごやバナナやマフィン(これが食べたかった!)が置いてあった気がする売店ですが、冷蔵のサンドイッチやヨーグルトやカットフルーツはあっても、それらはなく。もしかしたら、扱うものを変えている可能性もありです。
搭乗までに必ず行うこと
チェックイン時に配られる大切な2枚の用紙
セキュリティを受ける前、チェックインカウンターで搭乗券と一緒に渡される、大切な用紙があります。
① 質問票webの案内
日本着陸後の新型コロナ検査を受ける時に必要な情報を、事前にネット環境で回答する必要がある。その案内の用紙。
② 健康カード
日本着陸後の新型コロナ検査を受ける時、最初から最後まで必要となる用紙。
この2つの書類を渡してくれた地上乗務員さんからは特に言葉はありませんでしたが、この2つはとても大事!!!です
①の質問票webの案内は、質問票の回答を終わらせるまでは手元に。
②の健康カードは、日本についてから検査結果を受け取るまでずっと携えることになる用紙。日本に到着しこうきする時にすぐ出せるように保存しておきましょう。
質問票とは
質問票とは、日本に入国する時に新型コロナに対する検疫手続として検疫に提出が義務付けられている書類です。内容は、滞在歴や健康状態を記入したもの。
これがないと日本到着後の検査を受けられないので、各自必ず回答する必要があります。
8月に帰国した時と大きく変わっていた一つが、8月に日本へ入国したときは紙の束が配られていたこの質問票が、電子化されていたことでした。
その案内が、チェックインの時に配られた大切な用紙の1枚になります。
質問票を入力するベストタイミング
チェックインカウンターで配られた大切な書類「① 質問票webの案内」には、質問票webへの答え方の案内がされています。
用紙のQRコードを読み取り、もしくはネット検索からサイトへアクセスし、質問票へ回答をします。
【 質問票の回答はネットのある環境で 】
配られたこの用紙には「機内でも」とありますが、質問票はネット環境がある状態でしか使えません。
(質問票webの案内 表・裏)
ダウンロード方法(オフライン方法)も書かれていますが、私は試したもののうまくいかなかったので、ネット環境がある時に終わらせておいたほうが、絶対安全!だと思います。
質問票への回答を行っていないと、日本到着後、検査云々よりもまず質問票に答えることなります。そうすれば唾液検査の順番が遅れます。順番が遅れれば、空港を出る時間も待つ時間も長くなる。
無駄な時間を過ごすことになります。
質問票への回答は、搭乗前に必ず終わらすことを、強くおすすめします。
【 質問票へ回答するベストタイミング 】
質問票へ回答する一番いいタイミングは、チェックイン後から飛行機に乗るまでです。
質問票の必須項目の中に座席番号があります。
・座席番号は必須事項なので、ここを埋めれないと回答を終われません。
・回答が途中のものは一時保存もできません。
・時間が経てばブラウザが初期状態に戻ります。
前もってやっておいても、自分の座席を把握したチェックイン後でなければ最初から入力しなおすことになるので、座席番号がきまってから回答がいいです。。
私はチェックインする前に前もってやっておこうとしたものの、座席番号がわからなかったので質問を終われませんでした。そして入力した全ての情報も保存もできず、振り出しに戻り最初から入力しなすことになりました。
結局、質問票への回答は搭乗ゲート前で行いました。
内容は簡単なので、搭乗ゲートで十分でした。私は携帯で答えましたが、LAXであればwifiがあるのでお手持ちのPCを使って回答もできます。
質問票の回答内容
質問票のフォーマットのスクリーンショットです。
ホーム画面
*上部で言語を選択できます。
1. 入国者情報 1/2・2/2
2. 日本滞在情報 1/3・2/3・3/3
3. 流行地域滞在情報
4. 体調情報 1/2
4. 体調情報 2/2
5. フォローアップ 1/3
5. フォローアップ 2/3
5. フォローアップ 3/3
このあと、回答入力画面になります。
必須事項に漏れがあるとその欄は赤くなり、回答完了できません。各カテゴリーにある「修正」ボタンを押してその画面に戻り、修正します。
【 絶対にQRコードはスクリーンショットを撮ること 】
全ての入力が終わり、下部にある「回答完了」をクリックすると、ページが切り替わり、QRコード発行されます。
このQRコードは忘れずに、絶対スクリーンショットを撮って保存!!!
このQRコードは、ここまで登録した内容へのアクセスコードです。QRコードを提示できなれば、到着後に時間を要すること必須。(再度登録する必要があるかも?)
何がなんでも、QRコードの保存はお忘れなく!!!
質問票について、気をつけること
・回答するタイミングは、チェックイン後 飛行機搭乗前にする
・上写真の5. フォローアップ1/3では、健康チェックの際にLINE使用するようであれば、必ず説明書を読む必要がある(リンクを開ける必要がある)
・確認画面で赤い欄があったら、「修正」からそのページ戻り再入力。(入力するまで完了できない)
・何をおいても、QRコードはスクリーンショット保存!!!
質問票へ回答するにあたって、特に難しさは感じませんでした。スマホやパソコンを使い慣れている方なら、問題なく回答を終えることができると思います。
質問票についての補足
・使用できる言語につて
今回渡された質問票からQRコードからサイトへ行くと、選べる言語は4つ。日本語・英語・中国語2種・韓国語でした。
電子の質問表への回答はこの4言語しか選べませんが、搭乗の際に配られる用紙=質問票webの案内は、ベトナム語、タガログ語、インドネシア語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語 でもみることができます。
・質問票の電子化対象便以外
私が乗った飛行機は直行便だったため案内がされましたが、外務省のHPを読むと
・各自この質問票を用意しなければならない場合がある?
・質問票の電子化対象便以外もある?
と、感じる文章がありました。
参考→新型コロナウイルス感染症における検疫所での対応について 2021年1月13日更新
ご参考までに。
・健康チェックをLINEで行うための条件
今回は一人で過ごすのと、連絡がくるであろう時間はリモートをしていることが多いので、できることなら時間が関係ないLINEで行う健康チェク希望でした。
そこで羽田空港で検疫官の方に質問票の内容を確認されたとき、前回LINEでの健康チェックを申し込んだけれど電話回答になったことを伝え、何かしなければいけませんか?とお聞きしました。
明確な回答は得れませんでしたが、一つ聞かれたのは「電話番号は日本のものですか?」ということでした。
質問票内の、5. フォローアップ1/3にある「LINEアプリ等を活用した健康確認・・・説明書」を確認するとこうあります。
”帰国時に提出される検疫質問票に記載の電話番号、お住まいの地方自治体及び帰国日をLINE社に提供”
つまりLINEで健康チェックを受けるには、
① 質問票に書いた電話番号と、LINEで使っている電話番号の一致
② 質問票に書いた電話番号=日本の連絡先。ということはLINE登録が日本の電話番号である必要がある。
この2つを満たしている必要があるようです。
私のLINEは一番最初は日本の電話番号で登録しましたが、よくよく思い出してみると(ずっと忘れていたけれど)アメリカの電話番号で認証した覚えがうっすらとあります。
そして年末にLAに戻った隙に電話を買い替えて、変更するときに必要な認証の電話番号は、最初の登録が日本のものだから日本の電話番号でしなくては!と思ってしまい、日本の携帯電話で行いました。
これは上の条件①今回の連絡先に登録した番号 ②日本の電話番号に当てはまります。このおかげで、前回は電話だった健康チェックがLINEの健康チェックになったのはないかと思います。
そう考えると、LINEでの健康チェックは、外国の電話番号登録でも何かしらの方法はありそうなので、LINEで健康チェックを希望される方で日本外の電話番号をお使いの方は、質問票の内容確認の時に確認されることをおすすめします。
健康カードの記入漏れに注意
健康カードとは
質問票webの案内の他に、チェックインの時に配布されるもう一枚「健康カード」。
健康カードは、着陸後の一連の検査の最中の全てのやり取りで必要となる用紙です。ここに検査番号が貼られ、最後に陰性証明のシールを貼られるのもこの用紙。
飛行機に乗るまでは出番がありませんが、とても大切な用紙です!!!
健康カードの記入の仕方
大切な用紙なんですが、きっと、記入漏れが多い用紙でもありそう。
かくいう私も記入漏れがありました。(私の他にも同じ場で記入されている方がいました。)
記入事項は少ないですが、表面・裏面の記入が必要です。
表面・・・滞在期間、滞在場所
裏面・・・氏名、滞在国・地域
私は裏面の記入をすっかり見落としていまして、慌てました。
結局、その場で検疫の方滞在国・地域を書いてくださり、ペンをお借りしてサインしましたが、スムーズさのためには記入漏れなくいきたいところ。反省です。
【 健康カードを書くタイミング 】
健康カードは日本到着し、降機後ただちに必要になる書類です。
日本到着前に記入を終わらせておくことをお勧めします。わたしのように記入漏れなく!
搭乗・機内にて
JL15便の乗客数
ロサンゼルス国際空港だけでみると、10倍ぐらいお客さんが増えているように感じましたが、同じ飛行機の乗客数と見ると、8月の日本への便と比べると体感で1.5〜2倍ぐらい。
年始早々というこもあるのかもしれませんが、昨年末の羽田→日本行きと比べるとか、なり少なく感じました。
アナウンスによれば、搭乗者は50人ほどだったそうです。
機内での感染予防
こちらは、日がたっていないこともあって、前回とほとんど変わっていません。(→コロナ禍の渡米 羽田発 LAでアメリカ入国、自主隔離)
今回搭乗するにあたって心がけたのは、日頃からしていることの延長です。
飛行機内の空気は3分に一度入れ替わるので、飛行機内での空気感染は心配していませんでした。気に留めていたのは、飛沫感染と接触感染です。
【 不織布のマスクをつける 】
日頃使っているマスクは人それぞれ違うと思いますが、飛行機に乗る時は不織布のマスクがいいかもしれません。
私はウレタンマスク(Pitta)か布マスクを使っていますが、人混みに混ざる時や病院へいく時は、不織布のマスクをつけています。
これは先日発表されたスーパーコンピューターの富嶽の研究結果から。→参考 「富岳」が分析、マスクの素材や形状で性能差 リスクを考慮した使い分けを by SankeiBiz←
ウレタンマスクは通気性がいい分飛沫が通りやすいそう。
ウレタンマスク >布マスク > 不織布マスクの順に飛沫が飛びづらいので、飛行機に乗る時は、不織布マスクをつけることにしました。
不織布マスクも着け方で効果が変わるので、隙間がないようにつけるのが大切なようです。→マスクの疑問あれこれ解決!正しいマスクの使い方 by NHK
(いつもつけているウレタンマスクと2重重ねにしました。これが正しいのかは不明です・・・。)
ちなみに、ご飯食べた後はみなさんマスクをつけるのを忘れがち。気をつけましょう。私もね!
【 除菌するタイミング 】
航空会社各社もきちんと除菌してくださていると思うんですが、自分の安心のために着席した後、ワイプで周りのものを全て拭きました。
以前機内の雑菌の多い場所という動画を見たことがあって、レベルが違う汚さだったシートベルトは念入りに。テーブルを引き出すスイッチ。リクライニングボタンなど、最初に大体を拭きました。
客室乗務員の方に申し訳ないので大々的にできませんが、配られたお水やお菓子などは、客室乗務員の方が過ぎたらささっと除菌。
妹しろが「ごはんのトレーが意外と危険だと思う」と言っていたので、食事中は他のことをせず食事に全集中。
手で顔は触らない。
食後は自分の手とテーブルの上をワイプで拭きました。
【 お手洗いは気をつけて 】
最後に手を洗うとはいえ、私が一番警戒していた場所がお手洗い。ここが一番接触感染が多そうだと思うんです。
ワイプを一枚持って、お手洗いへ。
外側の入り口の押す場所、内側の鍵、出るときに引く扉のフック。便座・・・。二度目になると触る場所がわかってくるので、その部分を重点的にワイプで拭きました。
ワイプは出るときに触る場所に一枚置いておき、そのワイプを掴んで扉を開けて。
ワイプよりサニタイザーより効果があるのは手洗いなので、手洗いはいつも以上に念入りに行いました。
機内に持ち込んだワイプは、
こんな丸い筒状に入っている中身をジップロックに詰め替えたものを持参。
飛行機の中、羽田からレンタカーを借りたんですが、道中とても便利でした。
【 水分をとるのをお忘れなく !】
と、ここまでは、前回とほぼ同じですが、ひとつ妹しろに言われて確かになと思ったことがあります。
マスクをしていると、口元が覆われれているせいか、水分不足になりがちです。
私自身、今回のフライトではいつもより飲んでいる水の量が極端に少なかったのは、きっとマスクのせい。
機内のトイレに行く面倒臭さもあり、水分をコントロールしてしまう方も少なくありませんが、飛行機はただでさえ乾燥しています。
妹しろは水分摂取が足りないと頭痛がでるんですが、そんな体調変化もありえます。
マスクをしているからこそ、こまめな水分摂取をしましょう!
またしてもつづく・・・
昨日に続いて、本日も長い記事になのに、まだ明日に続きます笑。
明日は羽田空港についてからの検査のことについてです。
よろしければご覧ください。
よろしくお願いいたします!