いまいちだった桃を、とびっきり美味しくする方法
ある日のごはんは、デザート付き。
白桃をヨーグルトの上に乗せた即席デザートでした。
夏は色々な果物が出回って、目が楽しくて手が伸びます。けれどそこはアメリカらしく、美味しそうな見た目でも甘さや味が千差万別。
一度美味しいものに当たったからといって、その直後に同じ場所で同じものを買ったとしても、それが美味しいかは全く別の話。
味に幅があるのが、アメリカのフルーツです。
残念ながら、まめにはずれを引きます。甘くなかったり、味が薄かったり。
ここ最近、はずれが続いています。
先日買った桃もイマイチで、冷蔵庫に入れられていたのか、甘さも味も薄かった。
そのまま食べてみたけれど、どうもどうもやるせなくて。
せっかくだから、美味しく食べたい。
一手間かけたのがこの日の桃でした。
いまいち桃を美味しくする一手間
桃は加熱で甘くなる
少しのバターを溶かしたフライパンで、切った桃をさっと焼き、大きめ桃1つに対して砂糖小さじ1/4ぐらいをふりかける。
そのまま食べてもいいが、今回はギリシャ風ヨーグルトの上に乗せました。
焼くと甘くなる果物は意外と多く、桃もそのひとつ。念のため砂糖を振ったけれど、それが必要だったかなと思うぐらいの甘さになりました。
そして桃の甘やかな香りも辺りに広がって、いきいきした味に変化。
質感もとろんとして、生の時とは段違いでした。
イマイチだった桃がここまで美味しくなるなら、他の桃も最初からすればよかったと思ったほどおいしかったです。
今回はヨーグルトに乗せましたが、アイスクリームに乗せればよりデザート感がまして、夏に嬉しい一品になること間違いなし!です。
もうひとつのイマイチ桃を美味しくする方法
もうひとつ、おすすめなのがこちら→「余白のある」桃の食べ方←。
このクッキーのレシピ本でお馴染みの、なかしましほさんのTwitterで紹介されていた桃に水切りヨーグルトをのせて、蜂蜜をかけるもの。
美味しいと評判です。
イマイチ桃でも一手間かけて、美味しくいただく
驚くほど美味しくなった、熱した桃。
見違えた桃を食べながら、ちょっとした一手間で美味しくなるならはずれのフルーツも悪くないと思ったけれど。
やっぱり、たまにがいいね笑。
イマイチな桃は、一手間で美味しく。
ごちそうさまでした。