トレジョの面白いお菓子 カシューナッツ・カシューナッツ
ジョージア🇬🇪旅行で驚いたのは、ジョージア料理に使われるくるみの量。
くるみを数珠繋ぎにしたものを葡萄を煮詰めた液に蝋燭のようにつけるお菓子(チュルチヘラ)や、刻んだくるみを蜂蜜で固めたお菓子(コジナギ)などのジョージアの伝統菓子。
お肉と同じ量のくるみを砕いてスープに入れる料理(メグルリ ハルチョウ)、ペーストにしたくるみと野菜を混ぜた前菜(プハリ)など、ジョージア料理を食ベながらジョージアのくるみの豊かさを感じました。
妹しろが「ジョージア料理は日本だと材料費が高くつくかもね」と言っていたのは、くるみの値段が日本はお高めだからですが、その言葉を聞いてアメリカで暮らし始めてからナッツが身近になったことに改めて気がつきました。
アメリカもジョージアほどでないにしてもナッツは買いやすいお値段だし、いろいろなナッツ製品があるから手も伸びる。日本にいた頃よりも料理に使うようになり、食べるようになりました。
ある日のおやつもナッツのお菓子。Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のカシューナッツのお菓子でした。
これ、面白いお菓子なんです。
トレジョのカシューバターの中にカシューナッツが入っているお菓子
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Cashew Butter Cashews (カシュー バター カシューズ)
今回購入したTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のお菓子 Cashew Butter Cashews (カシュー バター カシューズ)は、かなりユニーク。カシューナッツバターの中にカシューナッツのかけらが入っているカシュー・カシューなお菓子です。
アーモンドチョコレートをイメージしてください。
中心のアーモンドがカシューナッツ、外側のチョコレートがカシューバターを固めたもの。
それがこのお菓子です。
以前ブログ記事にした、アーモンドバターの中にアーモンドが入っている商品の姉妹品。これ人気があったのかな?
トレジョのお菓子 カシューバター カシューナッツのお味は?
形も不揃いなカシューバターの中にカシューナッツが入っているこのお菓子。
口に入れて一番最初に感じるのは、舌に触れたしょっぱ甘い味。次第にカシューバターが溶け出して、カシューナッツの味が広がります。
同時に際立つ少しの甘さと強い塩味。外側のカシューナッツバターが溶けるごとにそれは強くなります。
そうそう。このアンバランスとも言えるこの味塩加減がこのお菓子の特徴でした。
そのまま噛まずに舌の上に置いておくと、すぐにカシューナッツが顔を出します。
かりっと食べたら今度はカシューナッツ本来の味が広がる。普通のカシューナッツのえぐみさえ、しっかり感じます。
舌の上で溶かさず、カリカリ噛んで食べれば、塩っけと甘さとカシューの味。そして柔らかな食感とカシューナッツの柔らかいぱふりとした食感が一気にやってきます。
正直、好きじゃない方もいると思うトレジョのカシューのお菓子
上にリンクを貼った同シリーズのお菓子、アーモンドバター アーモンドの記事でも書きましたが、このお菓子は独特です。
なんせ塩味がかなり強い。
甘味もしっかりある。
これをバランスが崩れていると思う方がいてもおかしくないし、日本人は慣れていない味加減かもしれない。
嫌いな方は嫌いなバランス。
でも確実に好きな方もいる。
私はこの独特の塩っけが面白くて、なんとなくクセになっています。一気に食べるというよりは、一度に数個食べる感じでぽりぽり食べています。
甘いものを塗ったパンに乗せて、アイスなどのアクセントにして。塩っけがきいて美味しそうだと思っていています。
塩っけが面白いトレジョのカシューナッツのお菓子、試してみる?
美味しいかそうでないか、意見が分かれそうなおカシューナッツのお菓子は、塩分がしっかりきいています。
苦手な方もいるであろう塩味の強さ、ですが塩味がきいたピーナッツバターやスプレッドが好きな方であれば、きっと好きだと思う味。
日本にはない味のバランスのお菓子だから、アメリカ的な味加減といってもいいのかもしれません。
万人受けはしないけれど、日本へのお土産にもいいのかも。
一度食べてみる?
私は意外と好きなしょっぱ甘いお菓子です。
ごちそうさまでした。