アジアごはん

青パパイヤを使ってタイの定番サラダ ソムタム・タイを

青パパイヤでタイ料理のソムタム・タイを

 

先日、人生初めて私的新食材青パパイヤ/グリーンパパイヤを購入したので(→私的新食材 青パパイヤ  買える場所と下処理方法とTIPS)つねづね作ってみたいと思っていたタイ料理の人気サラダ、青パパイヤを使ったソムタムを作りました。

 

ソムタム、好きな人は好きなサラダ。私の友達もかなり好で、一緒にタイ料理屋さんへ行くと真っ先に頼むのがソムタムです。

 

 

なかなか出会えなかった青パパイヤをやっと購入できたので、一つ丸々使ってこのソムタムを作りました。

 

 

 

ソムタムとは

 

ソムタムとは、ラオスやタイで食べられる青パパイヤを使ったサラダで、ラオスとタイ北部のイーサンで食べられていたタムマークフンが原型。これがタイ全土に広がり、現在のソムタムになりました。

 

またタイやラオス以外でも、ベトナム、マレーシア、ミャンマーなどで同様のものが食されています。

 

 

ソムは「酸っぱい」、タムは「つく」を意味し、ラオスとイーサンで食されていた元々ソムタムは、発酵させた小さな蟹が使用され、酸味がかなり強いものだったそうです。

 

現在は、タイ中央部で食される干しエビを使い、辛さも控えめなのが一般的。これはソムタム・タイと呼ばれ、今回作ったのはこちらです。

 

 

ソムタムは青パパイヤで作るものだけではなく、にんじん、マンゴー、きゅうりなどで作られるものもあり、使われる材料によって豊富に広がります。

 

 

参照 ウィキペディア

 

 

 

 

 

 

 

ソムタム・タイの作り方を簡単に

 

今回使用したレシピは、こちらの→NYT Cooking; Green Papaya Salad←。レシピ通り作っています。

 

 

にんにく、塩、ピーナッツ、砂糖、干しエビをブレンダーにかけペーストにする。(ブレンダーがない場合は、ニンニクをすりおろす。干しエビは水につけておきピーナッツと一緒に細かく刻み、すり鉢で擦るのでもよさそう。)

 

 

 

ペーストを大きなボウルに入れ、ライムの絞り汁とナンプラーを加える。スプーンで軽く潰したトマトやパパイヤ以外の具を入れて混ぜる。

 

 

 

パパイヤの皮を剥き、千切りにする(詳しくはこちら→私的新食材 青パパイヤ  買える場所と下処理方法とTIPS)。

 

 

 

 

ペーストが入っているボウルに水気を切ったパパイヤを入れ、お好みで唐辛子を入る(ペーストを作る時に入れてもいい)。味を整えて、盛り付けたうえにピーナッツを振りかけたら、出来上がり。

 

 

 

 

 

 

 

ソムタム・タイを上手に作るTIPS

 

少し時間をおいたほうが美味しい

NYT Cooking レシピで作ってみて。正直、一味足りないように感じました。普通に美味しかったけれど、パンチが弱いというか。酸味が弱いのかなぁ、、、?辛味をかなり軽減したせいか、、、、?

 

と思案したんですが、翌日は味が入ってかなり美味しくなっていました。すぐ食べるより、少し時間をおいたほうが味が馴染んで美味しいようです。

 

 

 

干しエビは入れたほうがいい

今回のレシピは干しエビ入りのソムタム・タイです。レシピでは干しエビはオプションになっていますが、これが入っているおかげでほわっとえびの味がする瞬間があって、かなりおいしかったです。ナンプラーとの相性も抜群。

 

干しエビは入れたほうが美味しいです。

 

 

 

青パパイヤの硬さ問題

味よりも何よりも、これは問題あるなとなったのは、青パパイヤの硬さでした。我が家には硬いもの嫌いさんもいるので、余計に厄介でした。

 

NYT Cookigの方法だとソムタムのタム(つく)がないせいか、不快感に近い硬さがあったので、実は途中かなり青パパイヤを揉みました。本当は叩くほうが良かったと思うんですが、水につけた後だったので難しくて。

 

 

いくつかサイトでの青パパイヤの下処理方法を確認すると、今回のように切るだけレシピもあれば、水につければ柔らかくなる、叩かなければダメ(ただし叩きすぎ厳禁)など、いくつか方法がありました。

 

残ったものを翌日食べたほうが柔らかかったので、時間をおくのも柔らかくする方法のようです。(それでも硬さはありましたが。)

 

 

 

次回、パパイヤの硬さ対処として試してみようと思うのは、2つ。

 

一つは切り方。今回は千切りのように切りましたが、ごぼうのそぎ切りのように、丸のままのパパイヤに包丁で縦に切り込みを入れて、そこを削いでいくように切る方法を試してみようと思います。

 

そして叩きもしたい。スパイスグラインダーをお持ちの方はそれで叩くといいと思いますが、我が家にはないので肉叩きか麺棒を使って、千切りにした前後で叩いてみようと思います。

 

 

 

青パパイヤの硬さは熟し度も関係がありそうなので、まず最初に味見をして硬さを確認してから、どれぐらいの処理するかを決めたほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

 

青パパイヤを使ってソムタム・タイ、続く・・・。

 

初めて購入した念願の青パパイヤ。まずは何をおいてもソムタムでしょう!と作ったタイ料理の定番サラダは、発展途上の味でした。

 

下処理&調理の間は、青パパイヤの処理と硬さに、手強さを感じました。

 

 

青パパイヤ、まだまだて懐いてはくれないようです。

でも大丈夫。青パパイヤを手軽に買えるその日は、遠くない!はず。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 


 

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最後に残ったソムタムを使って、妹しろは焼いたサーモンとソムタムを具にして、サンドイッチを作っていました。

 

「バインミー風です」とのこと。

 

味的にはありだと思うのだけれど、顎が疲れそうと思うのは私だけなのか、、、?

 

 

 

しろは顎が丈夫なようです。いいことだ。

 

 

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