餃子の具を余らせて餃子肉団子麺
餃子を作るとき具と皮両方がピタリと終わるのは奇跡に近く、皮か具どちらか必ず余ります。私の目分量はいい加減だし、餃子を測る時は具材を計ることもしないので余計かな。
余った具か皮はどうするか。ある時から、餃子の具と皮のバランスを考えてそれぞれ用意するのをやめました。
餃子は具を多るに限る!
そう思うようになったきっかけひとつは、ある日作った餃子風肉団子麺のお昼ごはん。その数日前に餃子を作って余ったのは具。数日後のお昼に、その具をアレンジして使いました。
和風出汁をお醤油で味つけてスープを作り、作る餃子の具を肉団子にして、茹でた麺にトッピングしました簡単ごはんです。
餃子団子麺の作り方
① 和風出しを濃いめにとり、塩こしょう、お醤油、酒で味つける
② 餃子のあまりの具を肉団子にして、①を弱火にしたところへ入れる
③ 肉団子に火が通ったら、しいたけとほうれん草を入れてて煮る
④ 茹でた麺を器に盛り、③を入れたら出来上がり
* 今回麺は中華麺を使っていますが、うどんでも素麺でも、お蕎麦でも、なんならインスタントラーメンでも○。和風だしなので、たいていいけます。ご飯をの上にかけても美味しそう。
濃いめにお出しをとると、スープの美味しさが変わります。
②で弱火でにするのは、肉団子を柔らかく仕上げるため。 お肉が足りないときは、お肉をたしてもいい。今回は人数と冷蔵庫と相談して、ささみを叩いて入れました。
最後に、ごま油やラー油をやらしても美味しいです
餃子の具は多めに作ってもう一食アレンジすべし
この餃子肉団子麺を作った頃、ストレスを感じる日々であり、毎食料理をしていた時期でした。ロックダウンの頃だったかな。
そんな時って一食が決まっていたり道筋が見えていると、何より気分が楽になる。それが満足感のあってみんな大好きな餃子味なんだから余計です。なんだかんだいって、「美味しい」の一言や美味しそうに食べる姿が嬉しいから。
この時から、餃子の具を多くつくろう!と思うようになりました。
餃子肉団子麺はもちろん、餃子には野菜が多く入っているしアレンジでもっと化けてくれる。今回は麺に入れましたが、片栗粉をつけて揚げたり焼いたって美味しそうです。
でも結局、簡単に作れるし美味しいからこの餃子肉団子麺をつい作ってしまうんですけどね。
餃子は餃子で終わらすべからず!
具は多めに作って、もう一食アレンジがいいです。
ごちそうさまでした。