昔ながらの和

家でお刺身を昆布締めに。簡単ひとアレンジが美味しい

 

お刺身を使って、おうちで作る昆布締め

 

先日初めて作ったのは、ひらめの昆布締めでした。

 

ずいぶん昔、知人のお宅でその方が作ったとても美味しい昆布締めをいただいて、家でも作れるんだと知りました。先日、お友達にお刺身のお裾分けをたくさんいただいたので、半分はそのままいただいて、半分はそれを思い出して昆布時を作ってみました。

 

 

初めて作った昆布締め。右往左往するかと思っていたら、工程は至って簡単なので意外と簡単に作れました。そして意外とちゃんと、お昼ながら日本酒飲みたくなりぐらい美味しく出来上がりました。

 

昆布締め、いい!

 

 

 

 

昆布締めとは

元々は富山の郷土料理。富山市の料亭がお節料理に入れたことで、全国的知名度が高まった。

 

刺身を昆布に挟むことで刺身の日持ちが良くなるため、冷蔵庫普及前から多用されていた。刺身の日持ちが良くなるのは、刺身の水分が昆布に吸われ身が締まるため。同時に昆布の旨味が刺身に移し、もと味とは風味が変わり深い味わいになる。

 

関西では、タイ、ヒラメ、スズキ、フグなど白身魚などが淡白な身が人気。脂が多いものは味が馴染みにくいと言われている。富山では、カジキ(サス)、ブリ、赤身魚、イカ、甘エビ、ホタルイカが定番。

 

参照:ウィキペディア

 

 

 

 

 

 

初めてでも作れる昆布締めの作り方

参考→レシピ

 

【 材料 】

お刺身(ひらめ)

昆布

日本酒

 

 

【 作り方 】

 

① 昆布を平らに並べる。(丸まった昆布は、ドライヤーの温風に少し当てると伸びます)

 

② 昆布を日本酒で湿らせる

 

③ 昆布にお刺身を並べる

 

④ ③の上に昆布をかぶせ密閉し、重しをする

 

⑤ 薄切りの場合は3~4時間後、サクの場合は最低一日おくいたら完成。薄切りは一日、サクの場合は二日たったらお刺身に黄ばんで弾力が出るので、昆布は外すこと。

 

 

 

昆布に挟むだけなので、とても簡単な昆布締め。薄切りにしたものを半日置いたので黄色くなりましたが、弾力はそこまでなかったように思います。

 

 

 

透けているお刺身と白っぽいお刺身の違いは、一度昆布からお刺身を外したかどうか。昆布から外すと透明感が薄まり、しろっぽくなりました。

 

空気が色を変える、おもしろい。

 

 

今回はいただいたひらめを使いましたが、最初の「昆布締めとは」の中にあったように、定番の鯛やかれいなどの白身魚や、他のお刺身でも作れます。

 

 

 

 

 

 

年末にかけての晩酌に昆布締めはいかが

 

お醤油をつけてももちろんおいしかったですが、お塩で食べてみたらこちらも美味でした。だし醤油・酢醤油をかけても美味しいそうです。

 

 

美味しかったなぁ。思っていた以上に簡単だった昆布締めなので、機会を狙っています。

 

オミクロン株の心配は残りますが、今年はこれから新年にかけて集まりが多くなる頃。美味しいものを食べる時期。晩酌のお供に、和食のお供に。昆布締めはいかが?

 

おすすめです。

 

ごちそうさまでした。

 

 

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