スモアの美味しいバランス
焼いたマシュマロをチョコレートともにグラハムクラッカーに挟んだスモア、大好きです!
アメリカに来て覚えた味ですが、最近は日本にいる時も食べる機会が増えました。
一昨年、去年は、スモアを何度食べたことか!日本滞在が長引いたのと、日本入国後の自宅待機を別荘で過ごしたからでした。
別荘がある地域では、今も雑草などを畑などで燃やすのが一般的。別荘の一角には生前祖父母が地元方にお願いして畑にしていた部分があって、その周りは何もないので雑草がたまればそこで燃やします。
とはいえ地元の方のようにはいかないので、水の準備をしっかりして、天気予報で夕方から雨予報の時などを選んだり、そろそろ燃やしたくなったら周りから流れてくる焼いている匂いを嗅いだりしてタイミングを図りながら。
今までこういうことはお友達に詳しい方がいる伯母任せでしたが、別荘で日本入国後の二週間の自宅待機(隔離)を機に行うようになりました。
そしてちゃっかり、スモアもしています。
別荘で自宅待機をする時は、スモアセットはアメリカから持参するやる気です。
一昨年、去年は長く日本にいたので自宅待機以外にも別荘へ出かけました。その都度スモアセットを持参し、火を起こすたびにスモアを食べていました。
そして回数を重ねて、試行錯誤して。
美味しいスモアのバランスがわかりました。
最高に美味しいスモアと手作りグラハムクラッカー
こちらの記事にも書きましたが、最高に美味しいスモアには手作りのグラハムクラッカーが必須です。
手作りのグラハムクラッカーで作ったスモアはの美味しさは、普通の美味しいを軽く凌駕します。自宅のコンロで焼いたある意味気分が出ないスモアでも、悶絶する美味しさになります。
手作りグラハムクラッカーを使ったスモアは別格です。
市販のグラハムクラッカーで作る美味しいスモア
手作りグラハムクラッカーを使ったスモアは、最高に美味しいです。スモアはスモアでも超高級スモアの味になる。
ですが、手作りグラハムクラッカーを作るのは状況が揃わないと難しい。
別荘にはオーブンがないのでグラハムクラッカーは焼けないし、大抵急にやることになる、なんなら急に別荘にいくことになるので、間に合わない。
だから一昨年、昨年の別荘でのスモアは、普通のグラハムクラッカーとその代用品を使いました。
正直、手作りグラハムクラッカーのスモアには及びません。あれは別格!
ですがいろいろ試してみて、市販のグラハムクラッカーを使ったマイベストバランスのスモアができました。
一番美味しいスモアを作るためのヒント 5つ
美味しいスモアを作るためのヒントは5つ。小さなことだけど、美味しいスモアが作れます。
グラハムクラッカー、マシュマロ、チョコレート、サイズのこと。
グラハムクラッカーは代用しない
日本へ行く時にアメリカから持参したグラハムクラッカー。長引いた日本滞在だったから、途中で終わってしまいました。
カルディなど輸入食品のお店には売っているグラハムクラッカーですが、別荘周辺のスーパーマーケットでは見つけられなかったため、代用としていくつかクッキーやクラッカーを試しました。
けれどどれもグラハムクラッカーを越えられませんでした。
シンプルなクッキーでも、マシュマロとチョコレートが挟まると甘さが強くなりすぎます。ならば厚さが薄いものならどうかと試してみたら、今度は甘さは残りつつ存在感(安定感)がない。
クラッカーは逆に味気なくて、イマイチ。リッツもちょっと違うんだよねぇ、、、。塩っけが邪魔をするといか生っぽさがあるというか。
今のところグラハムクラッカーを超える、もしくは同等に美味しい代用品には出会えていません。
カルディや成城石井には売っているので(東京のスーパーでも取り扱いありました)、最後の方はそれを用意しました。
グラハムクラッカーは代用せずにグラハムクラッカーを使うのが、美味しいスモアの作り方①です。
マシュマロはなんでもいい
マシュマロは輸入品である必要はありません。日本のものも海外のものでも、どれを使っても美味しいスモアは作れます。
私はアメリカから持っていったもの、日本のスーパーマーケットで買ったもの(生活志向)、カルディで買ったものと試しましたが、そこに差異はありませんでした。
しいていうならば、サイズは大事。
日本で時々大きなマシュマロを見かけます。あれは扱いづらいし、甘さ強目になるので、普通サイズのマシュマロがいい。
もし一回り小さいマシュマロなら(生活思考のものはそれ。日本に多いサイズなのかな?)二つ焼いてはさみましょう。
スモアのチョコレートはミルクチョコレート
スモアに挟むチョコレートは、ミルクチョコレートが断然おすすめです。
私はチョコレートを食べる時70%代のチョコレートを好んで食べますが、それでもスモアはにミルクチョコレート一択。
いくつかのチョコレートで試しましたが、早々にダークチョコレートは除外しました。
スモアにして甘いマシュマロと組み合わさると、ダークチョコレートの苦みが際立ちます。ミルクチョコレートの方が味が馴染み、一体感が出ます。
スモアに挟むチョコレートは、ミルクチョコレートをどうぞ。
チョコレートの厚さ
より美味しいスモアには、チョコレートの厚さが大切です。
アメリカから持っていったスモアセットが終わった時、日本の板チョコを使ってスモアを作ったところ物足らなさがありました。なんだろうと思っていろいろ考え試してみたら、チョコレートが薄かったのが原因でした。
アメリカの板チョコは日本の板チョコよりも2倍〜2.5倍ぐらいの厚さがあります。スモアには、そのチョコレートの厚さがいきています。
ちょっと柔らかくなったチョコレートに歯を立てる感じ。噛みながら広がるチョコレートの香りと美味しさ。焼いたマシュマロだって大切だけれど、チョコレートだってスモア主役です。
アメリカの板チョコならなんの問題もありませんが、日本でスモアをするときは、日本の板チョコを二重にしています。厚さのあるチョコレートを噛むときのはふっさはないけれど、バランス的にはちょうどいい。
そしてその時々の好みで、一枚のグラハムクラッカーの上に二重の板チョコをおいてマシュマロ、もう一枚のグラハムクラッカーを重ねる時と、グラハムクラッカーに一枚のチョコレートを置いてすぐにマシュマロを置き、その上にもう一枚のチョコレートとグラハムクラッカーを置いて挟む方法、2通りを作ります。
前者はチョコレートに噛みごたえがでます。
後者はマシュマロに触れたチョコレートがとろっと柔らかくなります。
どちらもそれぞれ美味しいので、これはどちらも好き。
ちなみにチョコレートは、常温にしておくこと!
夏は太陽の下に置いておけば溶けてしまうので、日陰に置くこと。
逆に寒い時期は、反日影ぐらいがいい気がしています。
パリッとしたチョコレートよりも柔らかめのチョコレートの方が美味しいので、チョコレートの温度が意外と大切です。
* 晩秋限定ですが、マシュマロを焼く間だけグラハムクラッカーにチョコレートを乗せ、太陽に当てます。そうすると食べる時にチョコレートが蕩けて美味しいです!
スモアの大きさ
最後にスモアの大きさのこと。
これは好みですが、私は上の写真のグラハムクラッカーのサイズが好きです。
アメリカで一般的な長方形のものであれば、1/4の大きさ、トレジョの正方形グラハムクラッカーであれば1/2の大きさです。
グラハムクラッカーによって、この大きさに折れる切れ目が入っているものと入っていないものがあるのでグラハムクラッカー次第。だからできる時とできない時がありますが、一番好きなのはこの大きさ。
食べやすいく、おかわり何度もできるし笑、マシュマロとチョコレートのバランスも取りやすく、扱いやすい。
このサイズが一番好きです。
アメリカでも日本でも 美味しいスモアを作る方法
なんだかんだ言ってますが美味しければ正義!
その時々で揃う材料が違うこともあるから、その都度微調整しながら美味しいバランスを探します。
今の課題は、スモアに挟むチョコレートを好みの硬さにとろかすこと。季節によっても状態が違うので正解がない気もしつつ、いくつか試してみたいことを考え中です。
スモア、美味しいです。
BBQや暖炉の火で。
時には台所のコンロで。
バレンタインデザートにも。
美味しいスモアをどうぞ!
ごちそうさまでした。
そんなスモアを食べたvlogです。
おしゃれスモアじゃなくて、野焼きスモアです笑。
ぜひご覧ください。