鮭のあらでエスニックサーモンバーグ
ある日ごはんの準備中、あまりに綺麗で写真を撮っていました。花や植物、昆虫や動物もそうですが、自然界の色って本当に美しいです。
ここから叩いて、形成して、焼いたらこうなりました。
生の方が綺麗。なんて思ってしまいましたが、お味はばっちり!
アジア風味のサーモンのハンバーグ、サーモンバーグです。
ジェイミーオリバーのサーモンバーグの作り方
Instagramをフォローしているせいかよくアンテナにひっかかり、たびたびレシピを参考にしているジェイミーオリバーさん。今回のアジア風味のサーモンバーグは、彼のInstagramで紹介されていたレシピを参考にしています。
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サイトには、文章のレシピ→Quick Asian fishcakes←もありました。
動画の通り、鮭と、レモングラスと、パクチー、生姜をたったいて、丸めて焼いたら出来上がりです。
動画ではフィレを使っていますが、日系スーパーマーケットなどに売っている鮭のあらで十分美味しくできます。今回私も、あらを使っています。
チリジャム代わりのソースが大事
味の決め手になっているのは、一番主張する生姜。レモングラスはほどほどで、パクチーはあまり存在感がありません。
オリジナルレシピは味付けにチリジャムを使っていますが、我が家にはないので、お友達に教えてもらって以来頻繁に作っているスイートチリを使ったタイ風ドレッシングで代用しています。→トレーダージョーズ の調味料 スイートチリソースを使った美味!ダレでアジアな豚しゃぶサラダ
これ、いい選択でした。
写真の時はできた上にドレッシングをかけただけですが、ハンバーグが焼き上がる最後にドレッシングを入れ、そのドレッシングがなくなるまで煮詰めた方が美味でした。
またスイートチリソースだけでも美味しかったです。その場合は、Instagramの動画でののチリジャムのように、サーモンバーグに乗せてさっと焼くのがいいようです。
ジェイミーオリバーのサーモンバーグをどうぞ
アメリカはロサンゼルスで一番身近な魚のひとつは、間違いなくサーモン。日本にいる頃よりも食卓に上ることが多いので、たまに視点を変えたくなります。
そんな時にオススメな鮭のハンバーグ、アジア風味。日本にはない味の組み合わせで、工程も簡単なので、まわりのお友達へオススメ中です。
鮭のアラがあたら、ぜひどうぞ。
ごちそうさまでした。
鮭の脂はオメガ3が豊富です。
オメガ3は人間の体内では作ることができない不飽和脂肪酸で、外部から摂取する必要がある栄養素。
愛読しているエリア・アンギャルさんの和食の本によれば、オメガ3は体内の炎症を抑えることにより、
・アレルギーの抑制
・コレステロール値、 中性脂肪酸値の低減
・神経細胞の活性化 他
という働きがあるそうです。
そして美容効果もあります。女性こそ食べたい食材、とは、エリカ・アンギャルさんの受け売りです。
今回使ったサーモンは頭の下のあらの部分を使用。脂が乗っていて大好きな部分です。脂がのっているものを叩き手で形成するの、脂が流れてくるのを感じるんですが、もったいない〜!と内心叫んでいました笑。
今回実感したのが脂の質が肉と全然違うということ。
肉の脂に比べて鮭の脂はさらっとしていて、洗えばすぐに落ちる。生物なのもちろん洗剤を使いましたが、水洗いでも落ちている感覚。
お肉を切った後のまな板は、水で流しただけでは落ちきれません。特に牛肉は。
魚を長いこと食べて来た日本人は、魚を分解する酵素が豊富だそうですが、そんな体で脂の質が随分違う肉をたくさん食べていたら、生活習慣病になっても仕方ないのかもしれません。
でもお肉だって、美味しいだよね、、、。といつもここに立ち戻るんですが、できるだけお魚の日を増やしたいと思っている最近です。
文中に出てきたエリカ・アンギャルさんの和食の本。
エリカ・アンギャルさんの最新刊。こちらも愛読しています。