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【簡単レシピ】おせち料理の残り野菜で作る、ヘルシーなアジア麺

おせち料理で余った残り野菜を使いきる!簡単アジア麺のレシピ

おせちの残り野菜でアジア麺はいかが?

今回はおせち料理作りの残り野菜や、半端に残った野菜を使いきるのにぴったりな、簡単アジア麺のレシピです。

三ヶ日が終わって冷蔵庫を開けると目に入るのが、おせち料理を作る時に出た残り野菜。

おせち料理は見た目を重視するので、通常であれば使ってしまうような形や色が悪い部分、余分に切り落とした半端な野菜が多く残ります。

私は時間優先、という名の面倒臭さが先にたち、そんな野菜はひとつのタッパーに入れて、年が明けた後に使い切るようにしています。

人によっては捨ててしまう部分ですが、お正月のゲン担ぎもかねて、おせち料理に使ったものや残ったものはできるだけ使い切るようにしています。

残り野菜で野菜たっぷりのアジア麺

切り抜いた後のにんじん、面取りをした里芋の残り。こんな野菜を使って作ったのが、今回の簡単アジア麺です。

全てをみじん切りにして、具にしています。

レンコンのシャキシャキ食感が美味しい、おせち料理で残った野菜を使って簡単に作るアジア麺のレシピです。

おせちの残り野菜を使った簡単アジア麺のレシピと作り方

recipe

【材料】(2人分)


残り野菜 適量
(レンコン、にんじん、里芋、絹さや、大根、たけのこ、絹さや、ちくわなど)
ニンニク 2片分
鶏もも肉 150g
パクチー 100g
レモン 1/2個(あれば)

鶏がらスープ 600ml
ナンプラー 大さじ2
あみの塩辛 小さじ1/2
グリーンカレーぺースト 小さじ1
塩 適量
中華麺 2人分

【作り方】


下準備をする

残り野菜を、同じ大きさのみじん切りにする。

ニンニクはみじん切りに、鶏もも肉は一口大に切る。パクチーはざく切りにして、レモンはくし切りにする。

鍋に水を張り、中華麺を茹でるためのお湯を沸かす。

鶏がらスープを火にかける

別の鍋に鶏がらスープ、刻んだ野菜、みじん切りにしたニンニクを加え、中火にかける。沸騰したら5〜8分煮る。

味付けをして鶏もも肉を加える

鍋にナンプラーとあみの塩辛を加える。弱火にして、鶏もも肉を加える。

スープを仕上げる

鶏肉に火が通ったら、グリーンカレーペーストの半量(小さじ1/2)を加える。味見をして、残りのグリーンカレーペーストを加える。

塩で味を整え火を止める。

刻んだパクチーから盛り付けに使う分を省いて、残りを鍋に加える。

器に盛って完成

中華麺を表示通りに茹で、水気を切って、器に盛る。

スープをかけ、よけておいたパクチーと、くし切りにしたレモンを添えて出来上がり。

動画で簡単!残り野菜のアジア麺のレシピと作り方

coming soon….

おせち料理の残り野菜で簡単アジア麺を美味しく作るTIPS

残り野菜の量はお好みで

残り野菜を使うので、その時々で分量が違います。だから残り野菜の量はお好みでどうぞ。

写真を撮った日は副菜を作るつもりがなかったので、野菜たっぷり!になっています。

残り野菜の簡単麺に使うお肉について

今回は鶏もも肉を使いましたが、鶏肉の他の部位でも美味しく作れます。胸肉やささみを使う時はパサつきやすので、火の加減に注意してください。

また豚肉でも美味しく作ることができます。

レシピのグリーンカレーペーストのこと

味付けとして使ったグリーンカレーペーストは、ブランドによって香りや辛さが異なります。そのため、2回に分けてグリーンカレーペーストを加える手順になっています。

お好みで加減をしてください。

簡単アジア麺のレシピ以外の残り野菜を活用するアイディア

よく見ると大きなレンコンがいたりして。

残り野菜は細かく切って使い切る

おせち料理作りの残り野菜は不揃いでなければ、普通の野菜。まずはみじん切りにして、残り野菜感を無くします。

みじん切りが面倒くさい時は、フードプロセッサーを使っても。雑なみじん切りでも、大丈夫!

形を揃えるだけで、残り野菜の使い道が一気に広がります。

残ったお正月野菜であったかスープ

刻んだ野菜をチキンブロスや鶏がらスープやブイヨンに加えてコトコト煮たら、簡単スープの出来上がり。

味付けは塩コショウやパルメザンチーズが定番ですが、ソーセージやベーコンをアクセントにして、最後に卵を加えても美味しいですね。

片栗粉を加えて、とろっとさせても美味しいです。

ミートソースに加える

今年、家族からの一言で確かにと思ったのが、刻んだ残り野菜をミートソースに使うこと。

玉ねぎと同じように加えたら、美味しいミートソースになること間違いなし!です。

我が家は三ヶ日は4本足のお肉を食べないので、来年の4日以降に使うようであれば(冷凍しておいてもいいですね!)ミートソースにしようと思っています。

ハンバーグや肉団子や春巻きの具にする

刻んだ野菜は、挽肉と混ぜれて、ごろごろハンバーグや肉団子にしても美味しい。

我が家のおせち料理の残り野菜には大抵レンコンが入るので、サクサク美味しいハンバーグ&肉団子になります。

また、挽肉と混ぜたものを、春巻きの具にするのもおすすめです。フィリピン風春巻き、ルンピア的に!

甘酢に漬けてピクルスにする

おせち料理の一品として、甘酢にレンコンをつけた酢蓮を作ります。 

こんな甘酢を活用して、もしくは新しいピクルス液を作って、刻んだ残り野菜をピクルスにするのもおすすめです。

みじん切りにした残り野菜をさっと茹でて、ザルにあけて水切りをする。粗熱が取れたらピクルス液につけます。

ピクルスにした野菜はドレッシングに加えたり、タルタルソースのようなソースに加えたり。サラダや和物に加えても、サンドイッチに挟んでも美味しいです。

こちらもおせち料理で残ったもの活用レシピ。鰹節の出汁がらで作る、美味しいパスタです。

おせち料理の残り野菜を使い切るレシピ、簡単ヘルシーアジア麺

最初、今回のおせち料理で残った野菜を使い切るための簡単アジア麺のレシピは、Instagramには更新したものの、こちらで記事にすることは考えていませんでした。

あまりに日常のレシピすぎて頭に浮かばなかったのと、一つ前の記事もおせち料理の残り物レシピだったこともあって。

けれど今起きているロサンゼルスの山火事が気候変動と深く関係していることを知って、更新することにしました。

どんな小さなことでも、どんなに小さな一歩でも、その積み重ねがやがて大きな力になると信じています。私たちが日々の生活で食材を無駄にせず使い切ることは、温室効果ガスの削減に貢献し、持続可能な未来に向けた一歩に、きっとなる。

何より、自分の意識を地球の健康に向けることができます。


毎日は無理でも、特別で神聖なお正月に用意するおせち料理の材料ぐらいは、使い切りたい。

少しでもどなたかの参考になり、地球にも優しい一歩となりますように。

ごちそうさまでした。

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