オランダ アムステルダム旅行

オランダの2大スーパーAlbert HeijnとJumbo

 

オランダ アムステルダムの2大スーパーAlbert HeijnとJumbo

 

先日、オランダ アムステルダムを訪れました。運河が走りかわいい建物が並ぶ景色に、何度「かわいい〜!」と叫んだことでしょう。オランダ アムステルダム、美しく、良いところでした。

 

 

我が家は旅行へ行くと現地のスーパーマーケットへ出かけます。

 

「スーパーマーケットのそばの宿泊にして!」と昨年のジョージア旅行の際は言ったぐらい私は異国のスーパーマーケットが大好きなんですが、他にもお水やビールを買ったり、お菓子を買ったり。趣味と実益を兼ねて、旅行先では必ずスーパーマーケットを訪れます。

 

 

オランダ アムステルダムでは2つのスーパーマーケット、Albert Heijn(アルバート ハイン)とJumbo (ユンボ)を訪れました。

 

後々知ったことですが、オランダの2大スーパーマーケットだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

オランダ アムステルダムのスーパーAlbert HeijnとJumbo

 

 

Albert Heijn(アルバート ハイン)

 

オランダのスーパーマーケットと検索すると一番に出てくるし、ガイドブックにも載っていたスーパーマーケットAlbert Heijn(アルバート ハイン)は、水色が目印。

 

国内シャア30%を誇るオランダ最大のスーパーマーケットチェーンで、オランダ国内で700店舗を展開しています。

 

歴史は古く、1887年にアルベルト・ヘインによって創業された乾物屋が始まりで、19世紀末にはすでに200店舗を展開する企業に成長。

 

創業100周年には親会社にあたるAhold Delaize N.V.(アホールド・デレーズ)に、オランダ王室から栄誉称号であるkoninklijk(コーニンクレッカ=王立)が贈られました。そのためオランダ語では、Koninklijke Ahold Delaize N.V.と表記されます。

 

 

 

 

Jumbo (ユンボ)

 

前出のAlbert Heijn(アルバート ハイン)が水色なら、Jumbo(ユンボ)は黄色が目印。

 

オランダとベルギーに展開するスーパーマーケットチェーンで、740店舗とオランダ国内シェア22%を誇り、前出のAlbert Heijn(アルバート ハイン)に次いでオランダ第二位の小売業です。

 

1979年の創業で、当初はオランダ南部地域を中心に展開。2011年の買収を経て店舗数を大きく伸ばしました。

 

私たちは「ジャンボ」と言っていましたが、ユンボと発音するそうです。

 

 

 

 

 

 

 

オランダの2大スーパーマーケットそれぞれの特徴とおすすめ

 

私たちが訪れたAlbert Heijn(アルバート ハイン)とJumbo (ユンボ)は、どちらもアムステルダムの中心地にある店舗でした。

 

そのため郊外/地方の店舗だと様子が違うことや、また店舗の大きさによって違うこともあるかもしれません。と前置きさせていただいて。

 

 

どちらもオランダの一般的なスーパーマーケットですが、Albert Heijn(アルバート ハイン)とJumbo(ユンボ)それぞれに色があり、これならこちら、あれならあちらと思うことがありました。

 

 

 

 

オランダ最大のスーパーAlbert Heijn(アルバート ハイン)

アムステルダム中心地のAlbert Heijn(アルバート ハイン)で一番印象に残っているのは、デリの充実です。

 

サンドイッチやサラダ、カットフルーツなどすぐ食べるものが充実していて、しかもちゃんと美味しいかったです(後述参照)。

 

逆にJumbo(ユンボ)は目ぼしいサンドイッチやサラダがなく、結局Albert Heijn(アルバート ハイン)へ戻りました。

 

すぐ食べる系のサンドイッチやサラダ、カットフルーツが欲しい時はAlbert Heijn(アルバート ハイン)がおすすめです。

 

 

 

 

Albert Heijn(アルバート ハイン)へ行くなら大きめ店舗へ

立地を反映しているのか、Albert Heijn(アルバート ハイン)の店舗の大きさはまちまちだった印象があります。

 

店舗名はAlbert Heijnと表記する場合と、その省略形であるAHと表記する場合がある。

店舗形態としては次のようなものがある。

Albert Heijn : 通常のスーパーマーケット

Albert Heijn to go : 駅構内にあるコンビニ

Albert Heijn XL : ハイパーマーケット(数店舗のみ存在)

引用;Wikipedia

 

Wikipediaにはこう書かれていましたが、通常のスーパーマーケットであるAlbert Heijn(アルバート ハイン)でも大きさにばらつきがありました。(逆にXLはとても広いので元気な時にどうぞ。)

 

小さい店舗では品揃えが悪くて物足りず、他にないの?と思うことがありました。

 

今回は滞在期間が短く、最初からお土産を含めた色々を求める視点があったせいもありますが、お菓子やお土産などを期待して行くなら大きめ店舗のAlbert Heijn(アルバート ハイン)へ行くことをおすすめします。

 

 

*Albert Heijn To Go店舗は通常より値段の設定が高いそうです。

 

 

 

 

Albert Heijn(アルバート ハイン)のおすすめ店舗

物足りない印象のAlbert Heijn(アルバート ハイン)の後、ここはいい!と思った店舗に出会ったので、Albert Heijn(アルバート ハイン)のおすすめ店舗をご紹介ます。

 

 

Van Baerlestraat(ファン ヴァールレ通り)店

 

前出のサンドイッチやサラダを初めデリ製品も充実していて、お土産で有名なオランダのお菓子などの品揃えも良かったのが、ゴッホ美術館やコンセルトヘボウのすぐそば(というより隣と言いたい)Van Baerlestraat(ファン ヴァールレ通り)店。

 

それまで訪れた店舗より断然大きく、観光地という立地もあると思いますが「ちょうどいい」が揃っていた店舗でした。

 

他の店舗では目につかなかった「欲しい」ものとの出会いも多くあったお店です。

 

 

お土産探しも含めてスーパーマーケットAlbert Heijn(アルバート ハイン)を訪れるときは、Van Baerlestraat(ファン ヴァールレ通り)店がおすすめです。(正直もっと見たかった!!!)

 

 

 

Albert Heijn(アルバート ハイン)のおすすめ店舗 空港

 

もうひとつおすすめというか覚えておきたいのは、Albert Heijn(アルバート ハイン)の Schiphol Airport(スキポール空港)にある店舗。

 

*上のリンク先とは別に、To Go店舗もあります。

 

 

到着時、出発時、どちらも空港の無制限エリアを移動中にAlbert Heijn(アルバート ハイン)を見かけました。

 

今思うといい場所にあったので、旅行者にとって何かの時は便利な店舗だと思います。

 

 

 

 

 

 

オランダ第二位のスーパーマーケット Jumbo(ジャンボ)

 

Albert Heijn(アルバート ハイン)に比べて、ローカルな雰囲気があったJumbo(ユンボ)。大きくはない店舗にぎゅっと商品が詰まっている印象が残っています。

 

前述の通り、Jumbo(ユンボ)はAlbert Heijn(アルバート ハイン)よりもサンドイッチやサラダなどデリコーナーはイマイチ。

 

ですがお土産にチーズなどを持って帰りたいと思っていた私は、上写真のチーズ売り場を訪れて一瞬でJumbo(ユンボ)がお気に入りになりました。その前に小さめ店舗のAlbert Heijn(アルバート ハイン)を訪れて買いたいと思えるものがなかったので、余計に。

 

小さな店舗だとここま品揃えはなかったけれど、それでもいいなと思うオランダのチーズが並んでいました。

 

 

 

 

安さとプラベートブランド商品

 

Jumbo(ユンボ)のことをネット検索していると、Jumbo(ユンボ)は値段設定が他のスーパーマーケットより良心的とありました。

 

またプライベートブランド商品が他のスーパーマーケットよりも充実しているとか。たまたまですが、我が家もプライベートブランドのお菓子を購入していました。

 

住んでいるわけではなく一期一会で過ごしている旅行中なのでお値段の実際はわかりませんが、プライベート商品はうまく活用すれば土産にもいいので、覚えておきたい。

 

 

 

 

取り組みが興味深いJumbo(ユンボ)

 

Jumbo(ユンボ)の店舗は若い方が多かったような印象がありますが、ネットで調べてみたら年配者への取り組みが目につきました。

 

その一つがおしゃべりレジ。

 

おしゃべりレジはお客さんとのおしゃべりが推奨されているレジで(そうでないレジもある)、デジタル化が進む社会からの孤立や孤独への取り組みの一つだそうです。

 

他にも(アメリカでは普通だったけれど)、パンデミック中は年配者優遇時間を設けたり。

 

より良い社会へ取り組む姿勢と軽やかな動きを感じたスーパーマーケットでした。

 

 

 

 

オランダのスーパーマーケットでのお買い物TIPS

 

オランダのスーパーマーケットとクレジットカード

オランダは日本よりも格段にクレジットカード社会なので、もちろんオランダの大手スーパーマーケットAlbert Heijn(アルバート ハイン)とJumbo(ユンボ)でもクレジットカードは使えます。

 

またスマホ決済も流通しています。今回私たちはクレジットカードを携帯に登録してスマホ決済中心にお支払いしましたが、使おうとした全ての場所で使えました。

 

 

 

オランダのスーパーマーケットとエコバッグ

オランダ アムステルダムでは、エコバッグが大活躍!環境問題に対して敏感なヨーロッパ 、オランダでは至る所でエコバッグが活躍しました。

 

オランダのスーパーマーケットではレジ袋は買う必要があるので、スーパーマーケットでもよく使いました。袋がいらない方はエコバッグ必須です。

 

 

 

 

 

 

Albert Heijn(アルバート ハイン)とJumbo(ユンボ)の購入品

今回は時間がなかったのでそこまでじっくり見ず、下調べも特にしていなかったので王道かは不明ですが、Albert Heijn(アルバート ハイン)とJumbo(ユンボ)での我が家の購入品をまとめました。

 

どちらでも購入できる商品もありますが、我が家はここで買いましたということで、よろしくお願いいたします。

 

 

Albert Heijn(アルバート ハイン)での購入品とおすすめ

 

 左 ツナ/ローストチキンのサンドイッチ

右 ケバブのサラダ、ヨーグルトドレッシング

 

オランダを発つ日の朝用に購入したサンドイッチ(特にツナ)とサラダは、スーパーマーケットで購入したものなのにどちらも美味しくてびっくり。(イギリス ロンドンのトランジットの際にコンビニで購入したジェイミーオリバー印のサンドイッチよりも段違いに美味しかったです。)

 

日本のサンドイッチやサラダとは一味違った、デリ風と呼びたい味が美味でした。

 

サンドイッチは常温にして数時間おくのがポイントです。

 

 

左 Picolientje 右 クロワッサン

 

Picolientjeはオランダのアーモンドのクッキー、だと帰宅後知りましたが、家族が何か別のものを買おうとした時に、こっちにしたらと手に取ったベーカリーコーナーのお菓子です。

 

だ、け、ど!これが美味しかったです。ちょっとのスパイスが美味しくて、思った以上に繊細な味。アメリカや日本の普通のスーパーマーケットでは買えないクオリティ。焼き菓子を作っているお店に並んでいそうな美味しさでした。

 

このお菓子は日本では認知が低そうだからお好みですが、お土産にも良さそうです。

 

 

右は一つ売りにしたらという私たちの言葉を無視して家族が選んだパック入りクロワッサン。(温めても)めちゃくちゃ不味かったです笑。

 

 

 

 

Albert HeijnのVan Baerlestraat店で購入したもの

前出のAlbert Heijn(アルバート ハイン)おすすめ店舗Van Baerlestraat(ファン ヴァールレ通り店)で購入したものです。

 

見落としていた可能性も大いにありますが、それまで何度か訪れた小さめ店舗では目にしなかったものがあるので、別にまとめました。

 

 

 左 The Old Mill(オールドミル)

右 Wilhelmina(ウィルヘルミナ ミント)

 

オランダ土産の定番2つ。

 

左はオランダとベルギー発祥のスペキュラースクッキーが風車の形をしているもの。お土産商品と侮るなかれ、これ、美味しいです。

 

スペキュラースクッキーとは、ロータス(→楽天)のクッキーのこと。ロータスのクッキーがお好きな方は好きなはず!

 

 

右のウィルヘミナ・ペパーミントは、ミントタブレット。なんと1892年から作られているタブレットでオランダ王室御用達。入れ物が色々あるそうで、家族はこの缶に惹かれて購入していました。

 

 

 

 左 Roomboter Babbelaars

 

上のタブレットと一緒にレジ前に並んでいたので購入したこちら。中には裸のままのバターキャンディが詰まっています。

 

味は普通(食べたことのある味)、個包装されておらずそのまま入っているので食べずらい。時に中で固まっています。

 

缶が欲しくない場合は買わんでよろし笑。

 

 

 

 

 Tony’s Chocolonely (トニーズ チョコロンリー)

 

 

オランダと言えばの、私が大好きな!奴隷解放を目指すチョコレートTony’s Chocolonely (トニーズ チョコロンリー)。(→ 全てのチョコから児童・奴隷労働をなくすためのチョコレート

 

オランダのどこでも売っていましたが、この店舗は私が見たことのない味が多く並んでいました。

 

写真のピーカンクランチキャラメルはパッケージに惹かれて購入。ピーカンの味とザクっとした食感がよく美味でした。ミルクチョコレートなので、甘めです。

 

 

 

 

 

Jumbo(ユンボ)で購入したもの

オランダ アムステルダムのスーパーマーケット Jumbo(ユンボ)での購入品です。

 

Albert Heijn(アルバート ハイン)の大きめ店舗でお土産系を色々購入したので、Albert Heijn(アルバート ハイン)での購入品より少なくなっています。

 

 

左 Stroopwaffls

右 Chocola Karamel Koek

 

 

左はオランダ初日に購入したオランダと言えばのお菓子、ストループワッフル。本場オランダで一度は食べなくちゃ!と、ホテルの部屋でいただきました。右はストロープワッフルにチョコレートコーティングされたもの。

 

どちらも美味しいけれど、ストループワッフルは日本でもアメリカでも簡単に手に入るので、お土産にするならチョコがけがおすすめです。

 

 

たまたま、どちらもJumbo(ユンボ)のプライベートブランドでした。

 

 

 

 

 

Tony’s Chocolonely (トニーズ チョコロンリー)

 

Tony’s Chocolonely (トニーズ チョコロンリー)のバラエティバッグ。定番の6種類の味が一口大になって詰まっています。

 

 

 

 

 

 

ゴーダチーズ エダムチーズ

 

オランダのチーズ、ゴーダチーズをいくつか購入しました。この後家族と荷物が入れ替わる悲劇が起きたため私の元にはやってこなかったんだけどね。

 

Jumbo(ユンボ)のこちらのチーズコーナーには、会社はもちろん、熟成期間、中身、形状の違うものなど色々なゴーダ/エダムチーズがありました。

 

 

 

 

 

 

 

訪れてみたかったオランダのスーパーマーケット

気になっていたけれど、今回は寄れなかったスーパーマーケットがあります。次にアムステルダムを訪れたときは、行けたらいいなと思っているところ。

 

 

Marqt(マルクト)

Marqt

 

Marqtは地産地消がモットーで、オーガニック商品や商品を生産者から直接仕入れた商品を多く扱うスーパーマーケット。

 

パンやスープなどお惣菜系から、手作りマスタードやマネヨーズもあるそうです。

 

今っぽく、おしゃれな雰囲気のスーパーマーケットです。

 

 

 

EKOPLAZA

 

ネット検索している時に目に止まったスーパーマーケット。店舗によってなのかもしれませんが、プラスチックゼロのセクションがあるらしく、興味深い。

 

前出のMarqt(マルクト)と同じく、オーガニック商品を多く扱うお店です。

 

 

 

Hema(ヘマ)

 

食品から衣類や雑貨まで幅広く扱うスーパーマーケット。お値段設定低め、デパート的な品揃えのようです。

 

 

 

 

 

 

オランダの2大スーパーAlbert HeijnとJumboどちらも好き

 

オランダ アムステルダムで訪れた2つのスーパーマーケット、Albert Heijn(アルバート ハイン)とJumbo(ユンボ)。それぞれ雰囲気が違ってそれぞれよかったです。どちらのスーパーマーケットにも好きなところがありました。

 

目線が変わることで発見もあるし、おおよそのことが見えてくることもある。次回オランダ アムステルダムを訪れたさいは、またどちらへも行くことでしょう。そして今回行けなかったスーパーマーケットへもね。

 

 

もし時間的余裕がなくてスーパーマーケット一箇所で済ませたい場合は、Albert Heijn(アルバート ハイン)のおすすめした店舗Van Baerlestraat(ファン ヴァールレ通り)店かXL店舗へ行くのがおすすめです。

 

 

今度はもっともっとゆっくり見る!

現地のスーパーマーケットは楽しです。

 

 

 


 

Albert Heijn

Wikipedia; Albert Heijn

Wikipedia; アルバート ハイン

Wikipedia; アホールド・デレーズ

 

Jumbo

Wikipedia; Jumbo

IDEAS FOR GOOD; オランダのスーパーで「世間話専用レジ」広がる。コロナによる孤独感を解消へ

 

Wilhelmina

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