【トレジョ】イタリア ナポリの冷凍スウィーツ

 

トレジョの冷凍スウィーツはイタリアナポリの伝統お菓子

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)の冷凍コーナーに置いてあるデザートは、知らないデザートがあったりと楽しいコーナーなんですが、自分の中にちょっと特別感があるのようで、 そう頻繁には購入しません。

 

日頃私が求めているのが気軽にちょこちょこ食べれる「お菓子」だけれど、トレジョさんの冷凍コーナーのデザートは「スウィーツ/デザート」なので、そこに相違がある、というのもあります。

 

あと冷凍デザートなので焼く手間が面倒臭い、というのもある笑。

 

 

けれど、ここで続けてトレジョさんの冷凍デザートを購入しました。

 

ひとつは先日記事にしたTrader Joe’s(トレーダージョーズ) ポルトガルのカスタードタルト(≒台湾風エッグタルト)。

 

そして昨日購入したのは、イタリア ナポリのデザートSfogliatella Pastry(スフォリアテッレ ペストリー)です。

 

【トレジョ】冷凍ポルトガル風カスタードタルト

 

 

 

 

 

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)ナポリの冷凍スウィーツ

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)

Sfogliatella Pastry(スフォリアテッレ ペストリー)

 

 

冷凍コーナーで見かけデザートの見た目に「食べたい!」と思ったのは、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)Sfogliatella Pastry(スフォリアテッレ ペストリー)でした。

 

私は名前さえ聞いたことがなかったお菓子を提供してくれるのが、トレジョさんのいいところ!

 

だからトレジョさんを支持しちゃうんだよね。

 

 

 

一箱4つ入り。

 

一見大きなハマグリのように並んでいます。

 

 

 

 

 

 

sfogliatella(スフォリアテッレ)とは

sfogliatella(スフォリアテッレ)は、イタリアはナポリのお菓子。特徴的な丸っこい三角形は、貝殻の形を真似たもの。

 

sfogliatella(スフォリアテッレ)の原型である「サンタローサ(聖ローサ)」は、17世紀のアマルフィ地方の修道院「リマの聖ローサ修道院(Conservatorio di Santa Rosa da Lima)」で偶然できたお菓子と言われている。

 

1818年、ナポリ人のパスクアーレ・ピンタウロが修道院の「サンタローサ(聖ローサ)」のレシピを入手し、アレンジを加え(この時から貝殻の形となる)、sfogliatella(スフォリアテッレ)とい名前で自身の菓子屋で販売。その後イタリア各地に広がった。

 

 

パイ生地が何層にも重ねられているためイタリア語で「何枚も重ねた」という意味の名を持ち、何重にも重なったパイ生地は繊細な見た目に反ししっかりした硬さがある。

 

sfogliatella(スフォリアテッレ)のフィリングには、リコッタチーズ、カスタードクリーム、アーモンドクリームなどが使われる。

 

参照 Wikipedia;スフォリアテッレ

 

 

 

 

 

 

 

トレジョの冷凍スウィーツ Sfogliatella(スフォリアテッレ)

 

美しいパイが重なった見た目に惹かれましたが、何度見ても美しい。

 

 

食べようとしてまず感じるのは、パイ生地の油っぽい香り。

 

一口噛むとバリバリバリと、パイ生地が元気に弾けます。それは予想よりも重く、軽やかさはなし。しっかりした歯応えがありました。時々パイ生地が何重にも重なるところに当たると、カチリカチリと紙っぽい食感が顔をだす。

 

美しさのもとパイ生地は甘さよりも塩っけが強く、これが苦手な人もいるかもしれません。

 

 

中のフィリングは、オレンジ風味のリコッタチーズ。

 

そこまで甘すぎず、ほのかにオレンジが香るのはなかなかいい。時々オレンジの皮が出てきて、苦味と香りを添えています。これはかなり好きでした。

 

そしてリコッタチーズの時々主張する牛乳っぽさも、いい感じ。

 

 

気になったのは、油感。酸化したものではないけれど、甘い味の中に油の存在が美味しさの味を邪魔していました。

 

 

 

 

 

 

それでトレジョのSfogliatella(スフォリアテッレ)は美味しいの?

 

美しきSfogliatella(スフォリアテッレ)のお味ですが、ん〜、、、普通かな笑。

 

不味くはない。全然余裕で食べれるけれど。なんでしょうね、イタリアっぽい味でした。

 

勝手なイメージですが、イタリアのお菓子は甘くて素朴なお菓子が多い印象があります。見た目はとても美味しそうなのに、食べてみると「ふむ」と思う味。

 

例えばビスコッティ、例えばカンノーロ。

 

 

多分伝統的なお菓子はどこの国でも少なからずこういうことはあると思いますが、そんなバランスの味でした。

 

その素朴さがぴたりとハマる時もあるんだけれど、こんなものかと思う時もある。今回は後者かなぁ。

 

 

そして私、お煎餅をバリバリ食べるくせに、硬いものがあまり好きじゃないので笑、パイが重なった部分のカチリとした食感が苦手でした。

 

もうひとつは時々感じた油感。パイ記事のパリパリした食感を出すために必要な油なんだと思いますが、その味が気になるタイミングがありました。

 

また人によってはパイ生地の甘さよりも主張する塩っぽい味が気になるかもしれません。

 

 

普通に美味しいし、どんなお菓子か知るために食べるのはあり。

 

だけど2回目はないかなぁと思う、トレジョさんの冷凍スウィーツ/デザート Sfogliatella(スフォリアテッレ)でした。

 

 

 

 

 

 

やっぱり美しいトレジョのSfogliatella(スフォリアテッレ)

 

味は普通だったけれど、この美しさはやっぱり素敵だなと写真を見返すと思うイタリアナポリのお菓子、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のSfogliatella Pastry(スフォリアテッレ ペストリー)。

 

美味しいだなんだと言っていますが、こういう名前も聞いたことがないお菓子を冷凍スウィーツとして提供してくれるトレジョさん、本当好き笑。

 

これからもどうぞよろしく!

 

ごちそうさまでした。

 

 

修道院レシピを改良して貝殻の形にアレンジしてSfogliatella(スフォリアテッレ)を販売したナポリ人パスクアーレ・ピンタウロ氏のお菓子屋さんは、経営を変えながら今も続いてるそうです。いつかそれを食べてみたい!

 

 

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