ここのところその美味しさを知ってしまって、続いているお手頃食材があります。
6センチぐらいのこの小さな貝は、ホタテの稚貝です。
ホタテの稚貝とは、鮮魚売り場のお刺身コーナーによくおいてあるベビーホタテを育てる過程で間引きされたホタテのことで、このように他のホタテとは違い貝殻がついたままで売られています。
お手頃なお値段も特徴で、私がよくいくスーパーマーケットではこの写真の量で200円ぐらいでした。これがホタテの稚貝の価格としてお安いのかはわかりませんが、貝類と考えたらお安い(よね?)。
ベビーホタテの間引きされたものなので、食べれる身はあまり大きくありません。でもあさりやしじみよりも身が外れやすく、大きさもほどほどなので、お味噌汁の具にされる方が多いようです。
私は海鮮だしとして使っています。
ベビーホタテとはいえ、間引きされているとはいえ、貝は貝。ホタテはホタテ。だしの源としてスープを取ると、それはそれは美味しい絶品海鮮スープが取れます!!!
とはいえスープを取ると言っても難しいことをしているわけではなく、さっと煮るだけですが。これで十分!美味しい海鮮スープができます。
ホタテの稚貝の絶品スープの作り方
【 材料 】
稚貝
水
【 作り方 】
① ホタテの稚貝を洗う。買ってきたままだと噛み合っているものもあるので、一つずつにはずす。
② 鍋にひたひたになるぐらいの水を入れ、火にかける。沸騰したらホタテの稚貝を入れて、3分ぐらい煮る。蓋をしてさらに2〜3分煮る。火を止める。そのまま10分ぐらい蒸らしたら、出来上がり。
火の通りが甘いと、身がするりと外れにくようです。
我が家では、買ってきてすぐにこの下拵えをします。本当はもっと水が多くてもいいと思いますが、当日使わないことが多いので、保存を考えて水少なめになっています。
そしてもちろん、身も美味しく食べれます。身がしっかり食べれるのも稚貝ののいいところで、しじみやアサリで取るよりも食べた感があります。
身はそのまま何かの料理に使ってもいいですが、我が家では貝から外した身もそのままスープにいれて、スープを使う時に一緒に使うことが多いです。
美味しいですよ!
ホタテの稚貝ではなくても、稚貝のようにお手頃な貝を使って海鮮スープもおすすめです。
アメリカならムール貝とかかな。冷凍物だってありです!貝で取った海鮮スープは本当に美味しいので、和洋関係なく、どんな料理でも味の源になってくれます。
お手おごろ価格な貝の絶品スープ、おいしいです!
ごちそうさまでした。
先日の作ったリゾットも、この稚貝のスープを使っています。
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この稚貝のスープのおかげで、とっても美味しいリゾットになりました。
先日読んだ記事に、とても興味深いものがありました。
鈴廣とえば、有名な小田原のかまぼこ屋さん。お正月前はどこの売り場でも見かけますし、小田原周辺の街道沿いには大きなお店がいくつもあります。
その鈴廣が会社内に大学を作り、鈴廣で働く社員が引き続き働きながら学ぶことができるようにしたそうです。
特に日本では、一度社会に出た人が大学に戻ることは、大きなハードルがあります。大学院ではなく、大学へ入るのはより強い決意が必要でしょう。大学に通いたい人に、いまさら?なんのために?なんて言葉もありますよね。
それを会社として推奨するようなシステムを作ること。実際のあり方は今後期待な部分もあるでしょうが、それでもすごい!今後、子供だけではなく、教育が広く広がっていくきっかけになる可能性を秘めています。
SDGsのゴールである「④質の高い教育をみんなに」「⑧働きがいも経済成長も」「⑪住み続けられるまちづくりを」につながる取り組みだそうです。
足元から行うことで、より広い世界ひ広がっていくかもしれない。
興味深く、今後に期待したいニュースでした。