市販のサルサ瓶が残った時の使い道
昨日ブログ記事にした、最近ハマっているパクチーとパルメザンチーズのドレッシングのサラダ。
そのサラダに合わせた主菜は、こちら。
鶏もも肉のサルサ煮でした。
アメリカ、特にメキシコと隣接するカリフォルニアのここロサンゼルスでは、アメリカ風メキシコ料理を含めたメキシコ料理が地域に根ざしています。
身近な存在なので、外食はもちろん、お持ち帰りごはん、市販のもの、時には家ごはんまで、メキシコ料理の影響がきっとある。
我が家も家でトルティーヤチップスをよく食べます。それに合わせるサルサ、ワカモレ、セビーチェと言ったスナックのお供は、大好。当然のように登場します。そしてトルティーヤ、タコス、ブリトー、チリコンカンなども定期的に作っています。
先日のサルサ煮は、そんなおうちメキシカンごはんがまた一歩進んだかもしれないと思ったのは、気のせいか。
昔なら持て余していた残り物の市販のサルサを、今回鶏肉を煮るときのソースとして使ってみました。
味はそのサルサの味になるので、美味しさは正直普通ですが笑、なんせ全てがサルサ任せなので、簡単に、楽に主菜ができます。
鶏もも肉のサルサ煮の作り方
【 材料 】
鶏もも肉 4枚
玉ねぎ 1〜2個
きのこ(エリンギ)150gぐらい
にんにく 3カケ
市販のサルサ 1瓶
水 適量
クミン
塩こしょう
オリーブオイル
【 作り方 】
材料を切り、下味をつける
鶏肉は、好みの大きさに(私はメイン風を出したかったので、切っていません)する。塩こしょうで下味をつける。
玉ねぎは薄切りにする。エリンギは長さの調節をした後、薄切りにする。ニンニクはみじん切りにする。
煮る
鍋にオリーブオイルをひき、さっとニンニクを炒める。ニンニクが色づいたら、玉ねぎを軽く炒める。エリンギを加え、軽く炒める。玉ねぎとエリンギの上に鶏肉、その上にサルサと水(水はサルサ瓶の半量程度)を入れる。
蓋をして中火で煮る。
煮詰める
焦げないように、途中で鍋肌を擦るようにかき混ぜながら煮ていく。途中で味の確認をして、必要であればクミンと塩を加える。
汁気がなくなってきたら、最後に塩で調味して出来上がり。(煮る時間が長くなりそうであれば、一度鶏肉を取り出してもいい。硬くなるのを防げる。水分が多いようであれば、鶏肉を一度取り出し、煮詰めてもいい。)
*最後にチェダーチーズを乗せ、蓋をして溶けさせるのも◯。
と、ここまで書きましたが、要はトマト缶で鶏肉を煮る時のように、サルサ瓶を使って作ります。
使うサルサによって出来上がりの味が変わるので一概には言えませんが、お肉は下味をつける。ニンニクはあった方がいい。今回は使いませんでしたが、必要であればトマト味やオレガノを加えてもいいと思います。
また、彩があったほうがいいかな?とお思って乗せたアボカド(と、こちらも自家製サルサ笑)は、あれば乗せた方が美味しいです。
めがねには、「アボカドもっと欲しい・・・!」と言われました。ベースの味はサルサなので、確かにアボカドと相性がよかったです。
トレジョさんのパイナップルサルサ
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Pineapple Salsa(パイナップル サルサ)
今回この鶏もも肉のサルサ煮を作ろうと思ったのは、パントリーを整理したらこれがでてきたから。パイナップルのフルーティーさが美味しく、甘さ強めの覚えがあるサルサです。
実は随分前に買ったもの笑だからポイっとしちゃおうかとも一瞬思ったけれど、食品ロスのニュースを見たばかり。
まだ食べれるからと、結局今回ように使ってみたところ、ありでした。
余ったサルサを使った鶏もも肉のサルサ煮はいかが?
サルサの味が全体の味を決めるので、今回は甘めに仕上がった鶏もも肉のサルサ煮。使うサルサで、味が変わりそうです。
わざわざ市販のサルサ瓶を買って作る必要はないと思いますが、今回のように忘れていたサルサが出てきた時。いただいたけれど、食べずにおいてしまった時。余ったサルサの時の使い道としては、ありでした。
家族にも、意外と好評で。
ごちそうさまでした。