最近、日本にいるのにアボカドが続いているのは、やけにお手頃価格だから。
日本へ帰ってきて、アボカドの値段をみて。この大きさでこの値段!と驚いた記憶が鮮明すぎて、お手頃価格を見ちゃうと手が伸びます。
安さにひかれてひとかごいくらで買って失敗もしたけれど、それはつぶしてワカモレやアボカドトーストにするからいいかなと買ってしまいます。
アボカドが好きなので外ごはんでも自分で作ったレシピでも、アボカドといろんな味の組み合わせを味わってきました。
でも結局、今のところこれが一番と思うのは、アボカドとトマト(ときゅうり)のサラダです。

私がアボカドと出会った時から食べているのが、このアボカドサラダ。
むかしむかし、私たちがまだ子供だった頃。家族旅行でLAへ行ったとき、ファーマーズマーケットで出会ったのがこのトマトときゅうりとアボカドのサラダでした。
滞在中に何度か買いに行った覚えがあります。それぐらい家族全員で好きになり、帰国後、母が作り始めたのがこのサラダです。
今までアボカドといろんな味の組み合わせを食べてきたけれど、結局今は家庭の味となったこの味が一番好き。
この間、似ているけれどいつもとはちょっと違う味付けにしたら、食後家族に「いつもの味じゃなかったねぇ・・・」とがっかりされました。
結局、鮮麗された味よりも凝った味よりも、我が家ではこのアボカドサラダが一番人気で一番美味しい。
そして簡単なので誰かのために作ることもありますが、たいていレシピを聞かれます。そして作り方に「それだけ???」と訝しがらるサラダでもあります。
アボカドとトマトのサラダ
【 材料 】
・アボカド
・トマト
・オリーブオイル
・しょうゆ
・塩
お酢(お好みで)
こしょう(お好みで)
【 作り方 】
① アボカドとトマトを適当な大きさに切って、同じボウルへ入れる。
② ①にオリーブオイルをさっとかけ、お醤油を少しかける。お醤油は隠し味ぐらいから強めまでお好みですが、醤油は少なめ隠し味程度がいい。
③ ②をスプーンでくるっと混ぜて、ひとつまみの塩を振る。味を見て、薄味なら塩を加える。
④ 5分ぐらいおいて、味が馴染んだら出来上がり。
材料はアボカドとトマトがメイン食材で、時にきゅうりが、まれにタコが入ることもあります。
家庭料理なので幅があり、時々②にお酢と、③に胡椒を加えることがあります。ただどちらも隠し味適度。
お酢は酸味が主張しない程度。お酢を入れた時の丸さのある甘みのような味が好きなので、時々加えます。
お醤油の量も幅がありますが、隠し味的に基本は少しだけ。入れすぎても美味しいけれど、その時はたいていお酢を入れることが多いです。
このサラダがシンプルなのに美味しいのは、間違いなくお醤油のおかげ。お醤油とアボカドってとても相性がいい。
そこにとろっとしたオリーブオイルが加わり、お塩が味を引き締めてくれるます。
よく作るアボカドサラダがある方は、そこに隠し味程度のお醤油を加えても美味しいと思います。

やっぱりこのサラダが一番好き。
我が家の定番アボカドサラダ、本日も鉄板でした。
ごちそうさまでした。
泥棒に会いました。
時間の泥棒です!!!
懐かしのモモを読んだ昔はいまいちわからなかった時間泥棒は、現代社会のどこにでも潜んでいて、隙あらば狙われている私たち。
そのもっともなものは、携帯やSNSやYouTubeですが。先日、それを凌駕する唖然とするような時間泥棒に出会いました。
その名はテレビ。
その名はSPEC。
戸田恵梨子さんと加瀬亮さんが出演されていた、大人気ドラマ。なつかしい!と思われた方も多いのではないでしょうか。
ハラハラ&予想外な展開のドラマ、続編の映画。口が開いちゃうほどひきこまれ、止まりませんでした。
ここで日本の家Wi-Fi(ケーブル)契約が変わり、映画・ドラマチャンネルプランなるものがついてきました。
先日、たまたまドラマチャンネルを付けたら、このSPECが放送っされていました。
気軽な気持ちで見始めたのがお昼過ぎ。
テレビから離れたのは、夜10時。
時間泥棒きた〜!!!
ドラマ専門チャンネルってすごいんですね。
ドラマ放送中、チャンネル名の表示は5-10秒が数度ありましたが、ドラマの放送中(一話)には、CMはなし。一話終了後、長めのCMが放送されていて、緩急が上手で、人を掴むアレンジでした。
SPECは、どうゆうこと?と人を引き込むからだと思いますが、結局終わるまで離れられず。夕飯は、ピザのデリバリーをしてしまったほど笑。
やられました。
もう絶対、ドラマチャンネルをつけないんだから!と誓った翌日、NetflixでSPECの映画を3本を観ました(多分日本のNetflixだけのようです)。
時間泥棒に搾取されている最近です。