今日のブログは過去記事を編集したものです。
どうぞよろしくお願いいたします。
おうちで簡単、カスタードフルーツタルト
先日珍しく妹しろが家でのんびりしていた日。「オーブンが使いたい。タルトを焼く!」と言い出しました。
しばらくオーブンを使ってお肉を焼いていなかったし、当分、今年の感謝祭もクリスマスもターキーもチキンも焼く予定もない。定期的に訪れるしろのオーブン料理欲求、ここにきたか・・・。という心のうちは綺麗に隠して、姉くろは黙ってにこやかに買い出しに同行いたしました。
そして出来上がったのが、フルーツタルトでした。
しろ、腕あげた!
タルト生地を作り、カスタードクリームを作って。サクッと焼きあがった生地の上に、カスタードクリームと、ラズベリーと洋ナシとマンゴーを乗せました。
私ならバラバラっとフルーツを乗せたと思うけれど、フルーツの大きさを変えて、それぞれのフルーツを平行に並べるアレンジ。かわいいね。
もちろん味も美味しくて、ペロリ!残りも勝手に食べてしまうぐらい、美味しかったです。
手作りフルーツタルトはカスタードクリームとともに
意外と簡単&シンプルな材料でできるカスタードクリーム。料理初心者だった高校生のしろが作っていたぐらい実は簡単。と知ったのは、お正月のこと(過去記事→とろっとチョコ×クリーム×バナナで簡単・至福のおやつ)
しろ言葉を借りれば「混ぜるだけだから、簡単だよ」とのことでした。
まぁ、今回は量を作ったせいかカスタードが固まらなくて早々にあきらめたしろだったから、カスタードを根気よく混ぜ仕上げたのは私くろなんだけれど笑(カスタード失敗した!硬くならない!と思ったら、少し火を強め根気よく混ぜていてみて。硬くなる可能性大です!)
カスタードクリームは、卵黄、牛乳、砂糖、薄力粉。タルト生地はバター、砂糖、卵黄、薄力粉。と、特別なものはありません。
だけどあれだけ美味しいのだから、たまりません。
そしてタルト生地も、大雑把さんでもできるぐらい簡単です。
しょっぱい系のタルト生地はキッシュを作るときに作ります。「まとまればいい」ぐらいに思って作っていますが、いままで失敗はありません。(→「本物だ!」我が家のキッシュは本格キッシュロレーヌ)
基本はこのキッシュのタルト生地と一緒。甘めタルト生地がよければ、お好みでお砂糖を加えます。型に入れて焼いてもいいけれど、今回のように一枚の板のようにするのもいいですね。
とっても簡単に作るカスタードフルーツタルトが美味しい
カスタードもタルト生地も料理・お菓子作り初心者でも作れる簡単さ。だから料理初心者でも作れるのがカスタードフルーツタルトです。
特にフリースタイルと言いますか、板状に焼いたタルトを使うのがより簡単。タルトの焼き加減もわかりやすい。タルトの上にカスタードクリームと切ったフルーツを乗せれば、少し乱れても、焦げちゃっても、フルーツのサイズが揃っていなくても、意外と「よく」見える気がします。
またカスタードを手作りすることで、いつもの普通のお菓子でもグレードアップするようです。
これからの季節は楽しいイベントが目白押し。感謝祭、クリスマス。冬休み。お正月。そんなときのおうちデザートにもおすすめです。子供たちと一緒に作っても楽しそうですね。
寒い時期これからの時期は、オーブンを使うと家が暖まるしね!笑
腕があがったなぁとしみじみ思った妹しろ作のフルーツタルト。
次回作も期待しています。いつでも胃袋待機して、まってるよ!
ありがとう。
ごちそうさまでした。
先日読んだコラムが、興味深かった。
The Asahi Shinbun GLOB+: 平壌暮らし2年、撮った写真は数千枚 北朝鮮写真集出した外交官夫人、撮影の裏側語る
イギリス外交官夫人として北朝鮮の平壌に2年間住んだリンジー・ミラーさんのインタビュー記事。北朝鮮で撮った数千枚の写真から200枚を選りすぐりまとめた写真集を発売されたそうです。
日本では、基本ネガティブなことで目にする北朝鮮の話題。
拉致問題、弾道ミサイルなど、ニュースで知るのは政治的なこと。日本に帰ると時々在日本朝鮮人総連合会の前を通ることがあるんですが、検察庁の方が立っていてピリッとしている。これが私の知る北朝鮮の全てです。
この方のインタビューは、リンジー・ミラーさんが北朝鮮で撮った写真とともに、彼女の体験が語られています。外交官夫人ですから選ばれた人。その方の生活に関わる人だから厳選された人が接しているとは思います。
けれど彼女の見た景色と写真の写る一瞬、そして体験から、初めて息をしている北朝鮮人に触れた気がします。命ある人たちが北朝鮮にいることを感じました。
「奪われてみて初めて、こんな単純な自由がどれだけ大切なことだったかがわかった」とは記事の中のリンジー・ミラーさんの一言。自分が当たり前だと思っている自由。それが当たり前でないことは、新型コロナウィルス感染拡大によって思い知ったけれど、それでも私たちには自由があった。
色々考えさせられる記事でした。