元気のない日のごはんは今ある元気や時間で作ればいい

あちらとこちらへ気を回し、積み上がるやることリスト。

 

実務としては大したことがないのに、心がざわざわして集中力は途切れ気味。

 

何かがあったわけではないけれど、やる気が出ない今日は頑張りがひとかけらもありません。

 

気がついたらもうこんな時間!慌てて食事を用意する。

 

そんなときでも、どんなときでも、お腹が減るのが私たち。何か食べなくてはならなりません。

 

 

 

こんな時はお持ち帰りや外ご飯ももちろんいいのだけれど、私の場合は居心地のいい家でのごはん、一番そばにある家の味が食べたくなります。

 

家ごはんを食べた方が食後に満たされる感覚があると気がついてからは、最近は余計に。もちろん時間も手間もかけない、ぱぱっとしたものなんですが。

 

 

ある日のごはんは、そんなごはん。

5分でつくりました。

 

 

名も無いごはん。名付けるなら、サバと卵ののっけ丼でしょうか。

冷蔵庫にあったものを中心に、ごはんに乗せたものです。

 

 

ふわっと作ったいり卵。

 

残り物の焼きサバは、解してお塩とお醤油で濃いめに味付け。生姜を入れたり、辛いものが好きな方は食べる辣油を入れてもおいしいですね。

 

この2つをご飯に乗せて、刻んだ茹で三つ葉を上に散らして、ミニトマトを乗せたらこちらは完了。

 

ごはんはお酢やごまを入れてもいいなぁと思ったけれど、そこまで頑張らず。それでいい。

 

 

サイドには、スライサーでスライスしたきゅうりを塩もみしてお醤油少々を垂らしたものと、茹でてあった長いお豆(ササゲ?ながまめ?)をくるくるっとのせました。

 

 

 

5分で作れたのは、残り物を活用したから。

 

さばは朝焼いた残り。

長いお豆は使い切ろうと思って茹でておいたもの。

 

どちらも「残り物」ですが、余るのを見越して多めに調理してありました。

 

 

 

余ってもいいというよりは、後で活用するつもりで調理しておくと、余裕のない時にこんなふうに使えるので便利です。

 

1日の間、数日でも、状況や気持ちの波はあるから、先を見越したちょっとのひと工夫です。

 

 

余裕ややる気がないとき、もちろん外ごはんや、ジャンクやお持ち帰りごはんもします。

 

でも食指が動かない時や家でゆっくりしたいときは、この日のように簡単なもを作ることも多いです。

 

それは、私は外ごはんよりも家の味の方が満足できるし、落ち着くから。食後に、甘い大好きなものがあったら、余計に満たされます。

 

 

 

ちょっとだけの力を使い、その時ある元気や時間だけで作れるごはんを作る。

 

ごはん作りは日常です。

頑張らず、今ある中でできることをする。

いつも心がけていること。

 

それでいい!

それがいい。

 

 

5分で作るおうちごはん。

この日この時ある力で作ったごはん、ごちそうさまでした。

 

 

 

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今回の一時帰国。

なぜか、場所に対しての気持ちがフラットです。

 

 

アメリカ、ロサンゼルス、日本、東京、別荘。

無意識にあったはずの場所の感覚がありません。

 

特にLAと東京。自分の中の状態が同じだから、日々日常で普通です。日本にいるからおいしいものをたべるぞ!というカウントダウンもほとんどない。

 

もちろん家の外に出ればそこはそれぞれの場所ですが、こうしてブログを書いていたり家にいると、「どこ」ともなんとも感じていません。

 

今までにない感覚で過ごしています。

 

 

 

リモートで、日々ロサンゼルスとやりとりがあるせいなのか。

今回は無意識に外出を控えているからなのか。

 

とても不思議な最近を過ごしています。

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