欧米ごはん

塊肉を煮るだけ!段違いに美味しい自家製コンビーフ

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自家製コンビーフは漬けて煮るだけで最高に美味しく作れる!

 

昨日のブログは、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)でこの時期だけ販売されている限定品、セントパトリックスデイ商品の半自家製コンビーフのことでした。

 

Ready to Cook(後は火を通すだけ)商品で、味付けされた状態で売られているので、家で煮て完成させるもの。

 

コンビーフが嫌いだった私がコンビーフを好きになったきっかけで、缶詰のコンビーフときちんと作ったコンビーフは別物だと教わった商品。数年前、お友達のお宅いただいて感動。気がつけば時期になれば頭をよぎり、ほぼ毎年購入しているお気に入りです。

 

(日本でも酷似したおのが購入できます → 楽天。)

 

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そんなコンビーフ。時間はかかりますが、いちから家で作ることができます。

 

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最初に完全自家製コンビーフを作ったきっかけは、栗原はるみさんの本「haru-mi 2016年冬号」でした。ここにコンビーフの作り方が載っていて。これは作ってみなさいというお告げにきまっている!と作ってみたのが始まりです。

 

そんなレシピはこちらで見ることができます。 → Yutori no Kukan; コーンドビーフとコールスロー

 

 

 

 

 

 

 

コーンビーフの作り方を簡単に

 

 

鍋に水と塩、ハーブを入れ火にかける。煮たったら火を止め、冷ます。

 

 

袋に薄切りにした香味野菜、にんじん、たまねぎ、セロリと、ニンニクを入れ、牛肉を入れ、冷ましておいた塩水をいれる。

 

袋の口を閉め、重石をして、冷蔵庫で約一週間(夏は約4日)おく。

 

一週間後水を捨て、新しい水で肉のみを煮る。大きめの鍋に肉を入れ火にかける。煮たったら弱火にして、約1時間半〜2時間煮る。肉が柔らかくなったら出来上がり。

 

 

 

鉄鍋を使っているので少々黒っぽくなりましたが、お味は激うまです。

 

トレジョーさんのものに比べると優しくシンプルな味に感じますが、それが家庭の味らしく美味しい。めがねや妹しろを含め、周りからも絶賛の嵐のコンビーフです。

 

 

 

 

 

 

コンビーフを作る時のヒント

栗原はるみさんのレシピはここに掲載できませんが、いくつかのレシピを見比べて気がついたことがあったのでまとめてみました。

 

 

 

自家製コンビーフのお肉、部位はどこがいい?

栗原はるみさんのレシピだと、もともとはバラ肉を使っていたそうですが牛もも肉を使っています。こちらのマカロニのレシピも、みんなのごはんのレシピも、牛もも肉を使っています。

 

英語レシピを見てみると、コンビーフは肩バラ肉(ブリスケ)を使っています。昨日ブログ記事にしたTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のあとは煮るだけコンビーフも、肩バラ肉を使用。

 

 

英語のWikipediaを見てみると「コンビーフは塩で加工された牛の肩バラ肉」とあるので、本来は肩バラ肉を使うようです。

 

ですが牛もも肉は脂肪分と赤身のバランスがよく、さっぱりめ。日本人にはちょうどいい脂肪感です。対して肩バラ肉を使うと、よりこってり。

 

どちらを使っても美味しいので、お好みで良いようです。

 

 

 

 

 

自家製コンビーフにハーブは何を使う?

 

栗原はるみさんレシピでは、ハーブはタイム、セージ、粒こしょう、ローリエ、オールスパイスを使います。

 

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のものを知っていると「あれ?」と思うのは、印象的なマスタードシードが入っていないから。

 

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)の原材料を見てみると、スパイスには、マスタードシード、コリアンダー、ベイリーフ、レッドチリペッパー、ディルシードが使われています。

 

 

同様に、英語レシピはスパイスがしっかり使われていて、強めです。

 

Foodnetworkのこちらのレシピでは、シナモン、マスタードシード、こしょう、クローブ、オールスパイス、ジュニパー、ベイリーフ、ジンジャーパウダーを使用。

 

他レシピでも、スパイスはドライスパイスを中心に、たっぷり使われていました。

 

 

 

日本のレシピはスパイス弱め。

英語レシピはスパイスが強め。

 

日本レシピでも十分美味しいです。これを出されても十分満足。

 

ですがより本場感を出したい場合、またスパイス強めなほうが好きな方は、英語レシピがおすすめです。

 

 

 

 

コーンビーフに入れる香味野菜は何がいい?

栗原はるみさんレシピだと、塩漬けにするさいに一緒に香味野菜を入れます。

 

他のレシピを見てみると、香味野菜の種類、入れるタイミング。そもそも入れるかどうかも、まちまちでした。

 

 

栗原はるみさんを始め香味野菜を入れる時は、たまねぎ、にんじん、セロリを使うレシピが多く、入れるタイミングはまちまちでした。肉を塩水に漬ける時に入れるレシピ、お肉を煮る時に鍋に入れるものがありました。

 

 

またそもそも香味野菜を入れないレシピも少なくなく。あってもなくてもいいようです。

 

 

 

 

 

 

自家製だと別格の美味しさになるコンビーフ、一度どうぞ!

 

正直、あっさり目の日本のレシピで作っても十分美味しいです。程よい脂肪感と味付けが、日本人の口の合うのかもしれません。

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のものももちろん美味しいけれど、家で作るものこれまた美味しい。違った美味しさがあるので、私はどちらも好きなんです。

 

 

塊肉を塩水に浸して煮るだけなのに、ため息をつく美味しさとなる自家製コンビーフ。缶詰のコンビーフとは別物なので、新たな美味しさに出会えます。

 

この時期おすすめの料理です。

 

 

ごちそうさまでした。

おいしかったなぁ!!!

 

 

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