【トレジョ】オリーブの種類とトレジョのオリーブ商品

オリーブの種類とトレジョのオリーブ商品

左二つがグリーンオリーブ、右二つがブラックオリーブ。左下はスタッフィングオリーブ。この写真だけトレジョさんの商品ではありません。

 

日本では、まだまだお値段が高めに感じることもあるオリーブ。特に産地が限定されていたり、スタッフィングされたものだとお値段が上がります。軽い気分で買いに行った先日、そのお値段にちょっと心臓が跳ねました笑。

 

アメリカだと大抵のスーパーには缶詰でも瓶詰めでもオリーブが売られているので、とても身近。いいものも購入できるし、逆にお手軽なものもたくさんある。オリーブ好きとしてはこの身近さが、とても嬉しいです。

 

 

 

LAでよく見かけるオリーブは、グリーンオリーブ、ブラックオリーブ、カラマタオリーブの3種類。

 

グリーン・ブラックオリーブの中にもそれぞれ品種・種類があるはずですが、以前オリーブがずらっと並んだお店で品種が書かれていて珍しいと思った記憶が残っているぐらい、使われている種類が書かれていることはほぼありません。

 

けれどカラマタオリーブは、その見た目だからでしょうか。しっかり表記され区別されています。でもカラマタオリーブも実はブラックオリーブの一つなんです。

 

 

 

 

 

グリーンオリーブとブラックオリーブの違い

 

グリーンオリーブとブラックオリーブは収穫時期の違いで、品種は同じ。春から初夏に花をつけ、夏に実をつけるオリーブ。夏に早々摘まれたのがグリーンオリーブで、実が熟した2〜3月に収穫されるのがブラックオリーブ。

 

 

グリーンオリーブは、果肉が硬めで、渋みと塩味があり、輪郭のある味をしている。その味の強さからオリーブオイルの主原料として使われる。

 

ブラックオリーブは果肉がやわらかく、グリーンオリーブよりも癖弱め。まったりとした丸みのある柔らかい味をしている。果肉をそのまま食べる方法で用いられることが多い。

 

 

摘まれる時期の違いで、あんなに味が変わるのが不思議です。グリーンオリーブは果肉が硬いから加工しやすいのでしょう。スタッフィングされているオリーブは、グリーンオリーブが中心なのも納得です。

 

 

 

 

グリーン・ブラックオリーブとは違い、カラマタオリーブは品種を指します。

 

 

カラマタオリーブとは

 

Karamata Olives (カラマタオリーブ)はブラックオリーブに種別される品種のひとつ。

 

ギリシャ南部のメシニア県カラマタ地方に由来する品種で、この地域で取れるカラマタオリーブは大ぶりでとても美味しい。完熟になってから摘まれるので手摘みされることが多い。

 

紫がかった色と細長い形が特徴。他のオリーブと比べサイズも大きく、普通のブラックオリーブの2倍以上になる。

 

 

味はマイルドで、ブラック・グリーンオリーブほど強くなく、フルーティーと評される。レッドワインビネガーと一緒に保存されることが多い。

 

カラマタオリーブは、ブラックオリーブに比べて脂質が約2倍ある。

 

 

カラマタオリーブを食べると酸味を感じることがよくあるんですが、レドワインビネガーが一緒に入っているからなんですね。

 

 

 

 

 

 

トレジョのオリーブ商品たち

 

先日ブログ記事にした自家製セミドライオリーブ(オリーブの味が濃い!簡単美味しいセミドライオリーブ)には、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のカラマタオリーブを使いました。

 

他のトレジョさんで買ったオリーブ商品と一緒に、トレジョのオリーブをまとめてみました。どれもトレジョさんの定番です。

 

 

 

 

トレジョさんの缶詰オリーブ3種

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)

 

左 Extra Large Black Olives Pitted (エクストララージ ブラックオリーブ ピッテド)
中 Ripe Medium Green Olives Pitted (ライプ ミディアム グリーン オリーブ ピッテド)
右 Sliced Black Olives(スライスド ブラックオリーブズ)

 

それぞれ、ブラックオリーブ、グリーンオリーブ、ピザに乗っているようスライスされたオリーブの缶詰です。

 

 

 

真ん中のグリーンオリーブは「Ripe Medium」。少し熟したグリーンオリーブなので、色が黄色みを帯びています。味もいわゆるグリーンオリーブよりもまろやかです。

 

 

 

 

トレジョのカラマタオリーブ2種類

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)

Jumbo Pitted Greek Kalamata Olives (ジャンボ ピッテド グリーク カラマタ オリーブズ)

 

先日のセミドライオリーブに使ったオリーブは、こちらの種無しのカラマタオリーブでした。ドライにするとオリーブがひとまわり小さくなりので、実際はそこまでジャンボではなかったけれど大きめと書かれていたものを使いました。

 

 

 

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)

Organic Pitted Kalamata Olives (オーガニック ピッテド カラマタ オリーブズ)

 

トレジョさんにはオーガニックのカラマタオリーブもあります。サイズは書かれていないけれど、一つ前の商品とさほど変わらない気がします。

 

 

 

 

トレジョの味付きオリーブ

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)

Marinated Olive Duo with Lemon and herbs (マルネテッド オリーブ デュオ ウィズ レモン アンド ハーブス)

 

これが登場した時、お値段に驚いた覚えがあるオリーブ。種入りだからか、安い。味は普通ですが瓶に入っていなので軽いところ、既に味があるところがメリット。鶏肉と一緒に煮込んでも美味しいです。

 

 

 

 

 

 

トレジョのオリーブは日常遣いにちょうどいい

 

おつまみのようにそのまま食べるものは他で買うこともあるけれど、他にもあるトレジョさんのオリーブ含めて、トレジョさんのオリーブはどれも日常使いにちょうどいい。

 

お値段もお手頃だから料理にたっぷり入れられる。

普通に美味しいからその味もちゃんと楽しめる。

そのバランスから、冒険的に使える。

 

だからトレジョさんのオリーブはよく買うし、よく使う。私の欠かせない食材です。ただひとつ。トレジョさんのオリーブのサイズ表記は、イマイチ当てにならない気がしているけれど笑。

 

 

オリーブを選ぶ時は、何に使うかどう食べるかで選んでいます。

 

そのまま食べるなら、大きめ肉厚の瓶詰めのもの(写真がなかった・・・)。ピザに乗せるなら缶詰のスライスのものを、トマト煮込みに入れるなら我が家はブラックオリーブそのままがいいので、丸い種無しブラックオリーブを買います。

 

オリーブは用途に合わせて、形や形状で選んでいます。

 

 

 

まだまだあるトレジョさんのオリーブ商品。もっと楽しみたい!と思っています。

ごちそうさまでした。

 

 


 

参照

 

Black Olives and Kalamata Olives: What Is The Difference?

オリーブの実のブラックとグリーンの違いは?

 


 

 

 

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