LA暮らしの台所

LAのランドマーク的ドーナツ屋さん Randy’s Donuts

 

やっと行けた!LAの老舗ドーナッツ屋さんRandy’s Donuts

 

ただいま日本滞在中ですが、LAを飛び立つ数日前。めがねに付き合ってもらって、日本の友達に頼まれたものを買いうため車を走らせました。

 

帰り道。フリーウェイ405を途中で降りて、寄り道。映画にもドラマにも、ミュージックビデオにも登場するLAのランドマーク的な場所、Randy’s Donuts (ランディーズ ドーナッツ)へ。

 

405を走るときは目にするランディーズドーナッツの前は何度通ったかわかりませんが、アメリカに来て随分経ったこの日、初めて訪れました。

 

 

 

 

 

 

Randy’s Donuts(ランディーズドーナツ)とは

 

ロサンゼルス国際空港(LAX)そば、Inglewood(イングルウッド)にある24時間経営の老舗ドーナッツ屋さん。屋根の上にはLAX発着の飛行機からも見えるという、大きなドーナッツが乗っています。

 

ランディーズの象徴的な大きなドーナッツは、1920年代半ばから1930年代半ばまで全盛を迎えたノベルティ(プログラマティック/ミメティック)建築の流れを汲む。ノベルティ建築とは、“建物やその他の構造物に、本物であることを意図せずに広告や他の有名な建物をコピーするなどの目的で異常な形状を与える (Pov. wiki)”建築方法で、その建物は実際に使用できるのが特徴。

 

1950年代からのノベティ建築は店名を掲げるものが主流になり、ランディーズドーナッツもそのひとつ。LAには他にもノベティ建築の建物をみることができる。( 参考 → LA Conservancy; Programatic )

 

 

 

現在のランディーズドーナッツはLAのランドマーク的存在なため、テレビ、映画、ミュージックビデオなどにも度々登場する。アイアンマン2では主人公のトニー スタークがこのドーナッツの中でドーナツを食べていたり、ジャスティンティンバーレイクのCan’t Stop the Feelingのミュージックビデオにも登場する。

 


(Iron man 2)

 

ランディーズドーナッツは、1953年に開店。もともとは10店舗チェーン展開されたドーナッツショップのひとつだった。それぞれの店舗の建物に大きなドーナッツはついていたが、残っているのは4つ、既に壊されたものが5つある。

 

数人のオーナーを経て、現在はイングルウッドの本店のほかに、El Segundo(エルセグンド)やTorrance (トーランス)などに8箇所の支店をもつ。また海外展開もおこなっており、韓国とサウジアラビアに店舗を広げている。

 

 

 

 

 

 

めがね念願のランディーズドーナッツ

 

長年、横目に見るだけだったランディーズドーナッツに行くことになったのは、行きがけにランディーズドーナッツでドーナッツ買いたい!とめがねが言ったからでした。

 

 

最近、めがねのお気に入りの曲は、ジャスティンティンバーレイクの Can’t Stop the Feeling(キャント ストップ ザ フィーリング)。部屋に延々とリピートが続く時があれば、イヤホンをつけて体が揺れていれば大抵この曲を聴いているお気に入りです。

 

 

最近はダウンロードしたのでそれで聴いますが、それまではYouTubeを見ていたのでこのドーナッツ屋さんに行きたくて仕方がなかったみたい。

 

405が通り道だし付き合ってあげるんだし!と言われまして、この日の帰り道行ってきました。

 

 

お店を前にして「踊りたい・・・」という小さな呟きは完璧スルーしたけれど笑、めがねがことのほか喜んでいたので、いってよかっためがね念願のランディーズドーナッツです。

 

 

 

 

 

 

ランディーズドーナッツの種類とお値段と味

 

数人並んでいるのが常みたいな、ランディーズドーナッツ。1人の人が終わるのに意外と時間がかかるので、前に3〜4人の方がいて私は20分ぐらい待ちました。

 

日中行く方は、日除けがない場所なので帽子などお忘れなく。

 

 

 

ドーナッツの種類

Randy’s Donutsよりお借りしました)

 

思った以上に種類が豊富だったランディーズドーナッツ。もちろん1つから買え、12個入り(ダズン)も買えます。12個入りを買う場合はDozenの部分に料金表がありますが、そこにない括りでも組み合わせられます。その場合、全体の価格から2ドル引かれるようです。

 

 

 

 

ランディーズドーナッツのお味は?

 

ランディーズドーナツのドーナツは、ちゃんと普通に美味しかったです。建物で有名とも取れるドーナツ屋さんだからあまり期待していなかったので、嬉しい美味しさでした。

 

有名店やこだわり店より味は落ちるけれど、近所のドーナツ屋さんやダンキンドーナッツよりも美味しいです。

 

 

ですが、より美味しいランディーズドーナツを買うなら、支店で買うほうが美味しいかもしれません。

 

実はこの少し前、本店で買うよりも先にランディーズのEl Segundo(エル セグンド)店でドーナツを買いました。午前中だったということもあるのかな。本店よりも美味しく感じたドーナッツ。多分、使っている油の状態がよかったようで、味と揚げに影響していました。

 

 

 

 

ランディーズで美味しいドーナッツ

 

ランディーズのドーナッツは今どきなドーナッツではなく、私たちが馴染んだ昔ながらのドーナツが中心。一捻りされたものより、オールドファッション、フレンチクルーラー、アップルフリッター、ブルーベリーケーキなど、定番が美味しかったです。

 

 

 

 

追記: Maple Raised (メープル レイズド)を食べました。ふわっふわ。生地がふわっふわでした。美味しい!これはかぶりついて食べてほしい!

 

 

 

 

 

 

念願のランディーズドーナッツに大満足!

 

LAのランドマーク的ドーナッツ屋さん Randy’s Donuts(ランディーズ ドーナッツ)。眺めるだけだった場所へやっと行ってきました。

 

めがね大興奮!

めがねの小さな念願も叶いました。

 

 

思いの他美味しかったドーナッツにも舌鼓み。店員さんの着ていたランディーズのティシャツも可愛くて、次のお土産にしようかなぁ。

 

 

 

LAに住んでいるなら一度は行ってみなくちゃな有名なドーナッツ屋さん。

一度はぜひ、どうぞ。

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

Randy’s Donuts(ランディーズ ドーナッツ)

 

 


 

参考

Randy’s Donuts

wikipedia

 


 

 

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