まさかこんなものを辛そうなものを、辛さが苦手な私が作ることになるとは・・・。
出来上がった瞬間そう思ったのは真っ赤なお昼ごはん、麻辣麺(マーラーめん)でした。
辛そうでしょう・・・?
火鍋などでよく見る麻辣味は、麻=花椒のしびれと辣=唐辛子の辛さが強烈にきいた、2種の「辛さ」の味のこと。
辛いもの好きの人にはたまらない美味しさらしく、妹しろの大好物。ここ数年、何度麻辣という単語を聞いたことか!
好きが高じて、先日ついに、台湾系スーパーマーケットで麻辣醬(Spicy Chili Sauce)を購入していました。
中身はこちら。
辛さに免疫がない身としては、ぞくっとする見た目です。
缶には、火鍋の作り方も載っていました。
大さじ8+8カップで作るようですね。
他の使い方も書かれていました。
今回の麻辣麺には、この麻辣醬を使っています。
「麻辣醬はあくまで辛さのもと。ベースのスープがちゃんと美味しい方がより美味しく麻辣味をたのしめます。」
と、しろが言うので、今回の麻辣麺のベースは冷凍庫にストックしてある、鶏ガラでしっかりめにとった中華味の鶏ガラスープを使いました。
いつもの中華麺のスープを作るように、温めた鶏がらスープをお酒・塩・胡椒・醤油少々で味付け。辛さ苦手な私用は、この時点でスープを取り分けました。
味つけた鶏がらスープに、お好みの量の麻辣醬を追加します。味が締まらなければ、お塩やニンニクを追加しても○。ごま油は一気にそちらへ味がよりますが、お好みで。
器にスープを入れて、今回は家にあった麺がフォーの生麺だったので茹でたフォーの麺を入れ、
上には鶏もも肉・しめじ・玉ねぎを炒めたもと、火鍋の人気具材 湯葉のような美味しい美味しい鈴鈴巻を乗せて、完成!
いつもの中華麺を作るところに麻辣醬を足したわけですが、しろ他、辛さの強い組は「おいし~!!!」と堪能していました。
しろはさらに、花椒をふっていました。
こんなに大きな缶なんて使い切れるのか。と、買う時に大反対した私ですが、順調に減っていて逆にドキドキしている最近。暑い日だったけれど、「辛いものは暑い日に!」だそうですよ。
しろもめがねも美味しそうに食べていたので、よかったね。
ごちそうさまでした。
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日本だと麻辣醬もあるようですが、「火鍋のもと」となっていることも多いようです。
→カルディのオンラインストア←でも取り扱いがあったこちらは、今回使ったものと同じ感じ。醬として、火鍋の素として使えます。