トレジョさんのおすすめラビオリで朝ごはん
先日の遅めの朝ごはん、お昼ごはんは別に食べたからブランチではないのだけれど、しっかりいただきました。
ラビオリを。
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)の冷蔵コーナーで売られていた、このラビオリ。買ったものの当初の使うつもりだった予定が流れてしまったため、機を逃していました。
ずっと頭にあって、タイミングを見ていて。ここだ!と思ったこの日の朝、やっとラビオリとなりました。
このラビオリ、お気に入りに追加しました。
もう一度食べたいから、次のお買い物でも買ってくるつもり。
これ、美味しいですよ!
食卓に小さな驚きが広がる生ラビオリ
トレジョさんの冷蔵コーナーには、いくつものラビオリが並んでいます。味もいろいろあって季節限定商品も登場するので、思いがけず新味が出ていたり。時々覗く私には、楽しいコーナーです。
私の一番身近なパスタはどうしたって使い勝手がいいスパゲッティなので、ラビオリはそこまで頻繁には買いません。だから「時々覗く」なんですが、ゆえに我が家ではラビオリには特別感があります。
食卓にのぼれば、あれ?とみんな目を見張る。ちょっとした驚きが広がります。
この瞬間、作り手とするとイイですよね。
この日も、ラビオリを調理していたことを知っていたはずなのに、「わ〜!ラビオリ!」と歓声を上げた人が一名いました。もちろん、めがねです。サクラかなと思っちゃう、いい反応をしてくれました。
トレジョの美味しかったラビオリ Cacio E Pepe Ravioli
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Cacio e Pepe Ravioli (カチョ エ ペペ ラビオリ)
今回の美味しかったトレジョさんの生ラビオリは、こちらのカチョ エ ぺぺ味。数日前にブログ記事にした(15分でローマ風絶品パスタ カチョ エ ぺぺ風スパゲティ)ブラックペッパーがビリッときいたパスタ風のラビオリです。
自分で作ったのに「きゃ〜!」と思う美味しさだったカエチェペペの名前がついてるんですもの、そりゃ買っちゃいます。商品名を見た瞬間、脳裏にカチョ エ ぺぺの美味しさが蘇って。何も考えず即決でした。
今思うと、それぐらい楽しみにしていたから、脳裏にありつつ食べるタイミングを逃していたのかも。ちゃんと焦点をあてて食べたくて。
急がず食べたくてよかった。
だってやっぱり、美味しかったから!
トレジョのおすすめ生ラビオリ Cacio E Pepe Ravioliのお味は?
聞き慣れない料理名カチョ エ ぺぺはイタリア・ローマのパスタ料理で、イタリア語でカチョ=チーズ、ぺぺ=こしょうという意味があり、その名前の意味の通り茹でたスパゲティをチーズ(通常ペコリーノチーズ)とこしょうであえたパスタです。(参考: ウィキペディア)
カチョ エ ぺぺの名を冠したこのトレジョさんのラビオリ、ポイントはやっぱりぺぺ(ブラックペッパー)でした。
カチョ(チーズ)は、ラビオリの中に。リコッタチーズとペコリーノのフィリングが入っています。最初にペコリーノの味、そのうちどんどんリコッタの味が強くなり甘さが加わります。
ブラックペッパーは確かにいるけれど、そこまで強くない。と思って食べていたら、ラビオリの生地の中からゴリッとした大きめでブラックペッパーが現れて、ブラックペッパーの香りが広がりました。もちろん辛さも一緒に。
あぁ、これは美味しいと思った瞬間です。
とはいえ、前出の自作カチョ エ ぺぺに比べると弱目なので、ブラックペッパーが好きな方へは追いブラックペッパー推奨。ブラックペッカーの香りが一番香るのは引き立てだから、いただく前にかけるの正解です。
チーズの味とブラックペーパーというシンプルな味加減が、美味しい。
ちょっと甘さのあるフィリングはもしかしたら好き嫌いあるかもしれませんが、ブラックペッパーがポイントになっているので、大人っぽい味でもあります。
そしてサイズもいい。
直径5センチぐらいのラビオリは、小さめサイズで扱いやすい。
茹でる時も小さいからか沸騰したお湯の中で踊ってくれて、くっつかず(最初はかき混ぜました)。
スタッフィングが入っている部分が小さいからか、パスタがひとつも破れずお皿にのりました。いつもいくつかは破けるので苦手ポイントなんですが、破けなかったことでラビオリが一気に身近になりました。
ラビオリはフィリングがたくさん入っていればいいというものではなく、美味しくいただくためには適度なバランスが大事。
このラビオリは小さめでチーズのフィリングが程よい量だから、重くありません。パスタと具のバランスがいいので、いい感じに食べ進めらる。
今回のトレジョさんのカチョ エ ぺぺ ラビオリは、好みのバランスでした。
今回買ったトレジョのカチョ エ ペペ ラビオリは、トレジョで買った生ラビオリの中で一番好きです。
トレジョ カチョ エ ぺぺ ラビオリのおすすめの食べ方
今回はラビオリ自体の味を楽しみたかったので、塩こしょうとオリーブオイルのみで味付けました。
パスタはシンプルにした分、ニンニク&トマトでしっかり目に味つけた鶏肉と、少し太めに切ったたまねぎと味付けに使った塩レモンの酸味がポイントのサラダを添えました。
どちらもラビオリと混ざってもおいしく、お皿の上の味の濃淡がでるように。
ラビオリは余程のものでないと、それだけ食べていると最後の方は飽きが出てくる。だからお皿に上の味の刺激はあったほうが、最後まで美味しく食べ終えられます。
次に今回のトレジョさんのカチョ エ ぺぺラビオリを主役として使うときは、ペペロンチーノのように、自分で作ったカチョ エ ぺぺ パスタのように、にんにくをたっぷり入れるつもりです。もちろんブラックペッパーもたっぷりと。
これは絶対美味しいので、今から楽しみ!
またシンプルなラビオリなので、軽めのクリームソースやトマトソース、ペストソースまで、大抵のソースと相性がよさそうです。
使い勝手もいいトレジョさんのラビオリです。
また買っちゃう!トレジョのおすすめ生ラビオリ カチョ エ ペペ
最初は名前に惹かれて。
その後は味に惹かれて。
結局、今まで試したTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のラビオリの中で一番好きだなと思った今回のカチョ エ ぺぺ ラビオリでした。
カチョ エ ぺぺなんて日本人にしたら面白い音の名前。だけど美味しいうえに使い勝手までいいラビオリは、我が家の定番になりそうです。
次が楽しみだ!
ごちそうさまでした。
実は今日のお皿、冒険しています。
めがねにも「あら珍しい」と言われましたが、家にずっとあったけれど使ったことのない器を初めて使いました。
洋食器のお皿が苦手です。というよりもどんなふうに使ったらいいのかわからない。特にこんな柄が鮮やかなものは、戸惑います。
少し前まで、洋食器への苦手意識と許容範囲がとても狭く、趣味があわない!機会を見て捨ててしまいたい!ぐらいに思っていました笑。
その気持ちが変わったのは、一昨年訪れたマドリードのブログを書いた時。この写真、特に左側のお皿をみて素敵だなと思ったのがきっかけ。
この時、自分の中に今までにない洋食器への視点ができました。
その少し後、ものは試しと家にあるこのお皿を使って。また自分の中の洋食器への視点が広くなりました。
本当は今回もフレンチトーストを乗せた柄のお皿を使おうと思いっていました。お皿を取ろうとした時、重なっていた今回のラビオリを乗せた花柄のお皿に目が止まりました。
今までだったらするーと流れたと思うけれど、日本での食器遊びがいきたのか、冒険してみました。
ピンクの花柄と、ラビオリと副菜ではちょっとうるさい気もしつつ、やっぱりフレンチトーストを乗せたお皿の方があったかなと今思いつつ、初めの一歩。
また洋食器への視点が広がっていたらいいなと思っています。