えびの殻を活用 美味なシュリンプストック/スープを取る

 

捨てる前に海老の殻を有効活用 シュリンプストックを取る

 

以前伯母が残った有頭えびでスープをとり、それを使ってごはんを作ってくれたことがあります。

 

それがどんな料理だったかもう覚えていないけれど、魚介の味と旨味がぎゅっと詰まったスープは美味しくて、そのまま飲めるお店でいただくような味でした。

 

捨てる部位なのに、ただ煮ただけなのに、こんなに美味しくなるのかという驚きは今も鮮明です。

 

 

 

そこからヒントを得て、普通の無頭えびの殻でもシュリンプストック(海老スープ)を取るようになりました。

 

海老を使う時はだいたい洗った後に殻を剥くので、その殻を冷凍。3回分ぐらいたまったら海老のストックを取るのが、最近の流れです。

 

 

普通ならそのまま捨ててしまう海老の殻ですが、美味し〜い、旨味がたっぷり詰まったシュリンプストック(海老スープ)を取ることができます。

 

海老の殻はそのまま捨てちゃダメ!!!

 

 

 

 

 

 

 

煮るだけ!えびの殻でシュリンプストック(海老スープ)を取る

 

海老の殻で取るシュリンプストック(海老スープ)の取り方

 

① 海老の殻とお水をひたひたになるように鍋に入れ、沸騰させる。

② 灰汁を取る(お好みで。私は取らないことも多々)。

③ 一時間ぐらい煮る。その後冷ます。

④ ざるなどでこして、出来上がり。

 

 

 

 

 

 

 

シュリンプストック(海老スープ)を美味しく作るヒント

 

 

海老と水の量は適当で大丈夫

 

使う海老は3回分と書きましたが、殻の量はやっぱり多い方が美味しいシュリンプストック(海老スープ)が取れます。

 

我が家の場合、普通のえび(300g〜400gぐらい)で取れた殻3回分を、21〜23cmの鍋で煮ています。

 

お水の量も海老の殻の量もその時々で違いますが、いつもちゃんと美味しいシュリンプストック(海老スープ)が取れるので、量はそこまで気にせず大丈夫。

 

いつも海老の量は違うし、水の量も目分量な私が太鼓判を押します。

 

 

 

 

海老ストックには香味野菜は入れないのが私流

 

我が家ではシュリンプストック(海老スープ)を色々な使い方で利用でするので、セロリや玉ねぎ、ニンニクやしょうがなど、ストックを取る時によく入れる香りのある野菜は使い方が決まっていない限り入れません。

 

海老の殻の匂いが心配であれば、日本酒を入れるのもひとつ。私はあまり気にしていませんが、なんとなく気が向くと入れることもあります。

 

 

 

 

海老の殻をひと炒めする方法もあり

 

社会人になってからお仕事でずっとアジア圏在住の親戚は、海老スープを取る時は一度油で炒めてからシュリンプストック(海老スープ)を取るそうです。

 

炒めることで味に奥行きが出そう。

 

試してみたいと思っている方法です。

 

 

 

 

 

 

 

海老の殻をで美味しいシュリンプストック(海老スープ)がおすすめ

 

普通のえびの殻だけれど、ただ煮るだけけですが、えびの味がしっかりするシュリンプストック、海老スープが取れます。

 

 

私はここに極細麺を入れて香港風海老麺にしたり、よく行くタイレストランの真似をしてレシピまで作ったトムヤムヌードルのスープにしたり(絶品Ba mee Tom Yum(トムヤムヌードル)の作り方 )、海老ワンタンや海老だんごのスープにしたり。

 

スンドゥブを作る時のスープにも最適です。

 

シーフドリゾットのスープとして、シーフードシチューなどに使っても、美味しいです。

 

 

 

海老の殻をそのまま捨てるのがもったいなくなる、美味しいシュリンプストック(海老スープ)、おすすめです。

 

ごちそうさまでした。

 

 

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