アメリカの赤い(トマト)ソース、マリナラ
ある日作ってみたのはマリナラソース。アメリカではお馴染みのトマトソースです。
市販のものがたくさんあって美味しいものも多く、トマト缶よりも安いものさえあるから、今までマリナーラソースに限っては買うばかりでしたが、常々作りたいと思っていました。
作り方は調べてあり材料もシンプルなので家にあったので、思い立って作ってみたところ、驚くほど簡単!
しかも美味しい!トマトの味、特に酸味がぎゅっと詰まっていて、多めに作ったつもりだったけれどぺろりとなくなりました。
アメリカのトマトソース マリナラソースは、家で簡単に作れます!初めてでも上手に作れました。
マリナラソースとは
「アメリカの赤いソースはマリナラソース」とアメリカ人に言われたことがあるぐらい、アメリカでは一般的なトマトソース、Marinara Sauce(マリナラ ソース)。
もともとはイタリアのトマトソースで、イタリア語でマリナラは「船乗りの」という意味。これは、イタリアの南 ナポリの船乗りがマリナラソースをよく食べていたことに由来する。
現在ではマリナラソースには色々な具材が入れられるが、基本の材料はトマト、ニンニク、オリーブオイル、オレガノもしくはバジル、お好みで唐辛子。オリーブ、ケッパー、アンチョビが加わるアレンジもある。
イタリアではピザ、パスタ、ラビオリによく使われるが、お肉やお魚のソースに使われることもある。
現在、アメリカで一般的なマリナラソースはイタリア系移民が持ち込んだもので、アメリカだけでなく、世界中で親しまれているイタリアントマトソースとなっている。
参考 ウィキペディ
マリナラソースの作り方
参考にしたレシピ→ NYT Cooking ←
【 材料 】
ホールトマト缶(サンマルツァーノ)
オリーブオイル
にんにく
唐辛子
塩
生バジル、もしくはドライオレガノ
水
【 作り方を簡単に 】
① ボウルにホールトマトの中身を入れて、手で潰す。缶に水を入れてトマトの残りを取るようにまわし、おいておく
② フライパンにオリーブオイルを入れ、中火にかける。熱くなったら、ニンニクを入れる。
③ ニンニクが色づいたら、①のトマトと水を入れる。唐辛子、オレガノを使う場合はオレガノ、塩を入れて混ぜる。
④ バジルを表面に乗せる。バジルが熱で萎れたら、トマトソースに沈める。ソースの水分がぬけるまで、もしくは表面のオイルの色が濃いオレンジ色になるまで15分ほど煮詰める。(オレガノを使う場合は、10分ほど煮た時点で味見をし、オレガノと塩で調味する。)必要であれば、最後バジルと唐辛子を取り除く。
(参考にしたNYTの動画です)
材料につて
マリナラソースで一番大事な材料は、トマト缶です。トマト缶は美味しいものを使った方が美味しいマリナラソースになります。
トマト缶はできたら汁が濃いものがいいです。オリジナルレシピには、サンマルツァーノ、できたらDOPのものがいいとありました。
私はTrader Joe’s(トレーダージョーズ)でもターゲットでもホールフーズでも購入できるCentoのトマト缶を使っています(→トレジョのおすすめトマト缶 Cento)
このトマト缶は美味しいので、おすすめです。
日本の場合、いつも使っているトマト缶の中で美味しいと思っているもの、トマトが浸かっている汁が濃いものを選ぶといいと思います。
このトマト缶は、オーガニックでサンマルツァーノ種で、「トマトピューレづけ」とあるので、なかなかよさそうです。
トマトの味が美味しいマリナラソース
トマトソースはよく作ります。ただ日本で生まれ育っているので、マリナラソースは美味しいけれどそこまでの思い入れは実はなく、今まで過ごしてきました。
けれど今回作ったマリナラソースで気持ちを変えました。シンプルでトマトの酸味と旨味がぎゅっと詰まったソースはすごく好き。これは私の定番レシピにしたい!
美味しいと思ったのは私だけではないようで、我が家のみんなにも好評でした。妹しろも「これどうやって作ったの?」と聞いてきたので、しろも気にいったようです。
シンプルだし、簡単だし、応用の幅は広いし。時にシンプルに、アレンジもたくさんしていきたいと思っています。
アメリカの赤いソース、トマトソースといえばのマリナラソース。実はお家で簡単に、美味しく作れます!ぜひお試しください。
ごちそうさまでした。