タイの汁なし麺 バミーヘーン風はいかが?
Gardena(ガーデナ)にあるSweet Riceと出会ってから、しばらくタイごはん気分が続いていて。トムヤムヌードルを作ったり(→ 絶品Ba mee Tom Yum(トムヤムヌードル)の作り方)、家でもタイごはんが気分でした。
ある日の朝ごはんものその流れで、前日に使ったアジアごはんの残り物を利用した簡単朝ごはん。茹でた麺に残った具材を乗せて、タイの汁なし麺、タイ風油そばとも呼ばれるバミーヘーン風即席麺にしました。
バミーヘンはタイの汁なし麺
タイ語でBa Mee Haeng (バ ミー ヘーン)の Ba Mee (バミー)は中華麺のこと。後に続くHaeng (ヘーン)は乾いたという意味で、バミーナヘーンと比べられるBa Mee Nam(バミー ナム)のNam(ナム)は水=スープをという意味があります。
中華麺の後にヘーンがつくかナムがつくかで、汁なしか汁ありか内容が変わります。バミーヘーンは汁なしの麺、バミーナムはスープありの麺です。
この日のはスープもないし作る気もなかったので、茹でた麺に残った具材を乗せて、ちゃちゃっと作ったタレをかけたタイ風汁なし麺、バミーヘーン風にしました。
バミーヘーンの作り方
【材料】
極細中華麺
・・残り物各種・・
ローストチキンの残りもの
さっと茹でたもやし、きのこ
パクチー
刻んだグリーンオニオン
紫玉ねぎの甘酢漬け
レモン(ライムでもいい)
刻みピーナッツ
ガーリックチップ・ガーリックオイル
たれの材料
→ 参考レシピ ←
ナンプラー スイートチリソース 2:1
+α
酢
【 作り方 】
タレを作る
ナンプラーとスイートチリソースを混ぜる。味を確認して、お醤油とお砂糖で味を整える。最後に添えるためのお酢を、おちょこぐらいの器に入れる。あればお酢に唐辛子をお酢に入れてもいい。
参考にしたレシピは、ナンプラー・オイスターソース・砂糖・ガーリックオイル(これは麺の方で加えています)ですが、オイスターソースがなかったのでナンプラーとスイートチリソースにしました。この味だと、冷やし中華みたいな雰囲気の味になります。
麺を茹でる
お湯を沸かし、極細麺をさっと茹でる。水切りした麺を器に盛り、ガーリックチップとオイルを麺に乗せ、くるっと混ぜる。こうすると食べる時に麺がかたまらず、食べやすく美味しい。
使った麺は、以前ブログ記事にしたお気に入りの超極細中華麺です (→ 99 Ranch Marcket アジア系スーパーのおすすめ 超極細麺)
具材を盛る
残り物の具材を麺の上に乗せて、タレをかけて出来上がり。お酢を添えて食卓へ。
今回の具材の中でこれだけはあったほうがいいのと思うのは、ガーリックチップとガーリックオイルです。これが食べている時にアクセントになって、美味しさを添えてくれます。
本当のバミーヘーンは豚肉が乗ることが多いよう。タレもアレンジしたので、バミーヘーン風としましたが、これでもなかなか美味しいです。このタレだと甘さのある冷やし中華的な味になるので、冷やし中華のタレがお好きな方は好きだと思います。
バミーヘーンのタレのレシピを見ていると幅があったので、そのうちまたいろいろ試してみたいと思っています。
ちゃちゃっと作るバミーヘーン風即席麺がお気に入り!
使った麺が大好きな麺で、すぐに茹で上がる麺でした。
そして上の乗せたのは、前日の全て残り物。
めがねが「え?もうできたの?」という早技朝ごはんでした。
この早技ができるのが、バミーヘーンのいいところ。最近具材を多めに用意するのは、残ったら翌日へ回す気持ちがあるからかもしれません。
こちらはそんなある日の即席麺たち。右は味付けをスイートチリソースだけにしたら、失敗したもの笑。手抜きしすぎは要注意。
こんな風にバミーヘーン風を楽しんでいます。
ごちそうさまでした。
温かいタイごはんは、バミートムヤムで決まり。
こちら絶賛おすすめ中のタイごはん(レシピあり)です。