調味料 ソース

濃い牡蠣の味!牡蠣のスプレッドで春のだし茶漬け

この週末、東京は20度近くまで気温が上がり、ゴールデンウィークの頃のような気候になるそうです。テレビを見ていたら音楽と一緒に菜の花畑の映像が流れてもいて、冬が好きな私も気分はすっかり春めいます。

 

 

だからというわけではありませんが、ある日のお昼ごはんは、春を感じる出汁茶漬けでした。

 

濃い牡蠣の味!牡蠣のスプレッドで春のだし茶漬け たけのこと菜の花を乗せて
お出汁が少なくてお茶漬けっぽくなっていませんが、お出汁入っています。

 

ご飯におろしたカブを入れたお出汁をかけ、炒めた菜の花、カリッとならずちょっと失敗したタケノコの揚げ焼き、貝割れ大根。

 

そしてとっておきの、めちゃくちゃ美味しい牡蠣の和風スプレッドを乗せました。

 

濃い牡蠣の味!牡蠣のスプレッドで春のだし茶漬け 濃い牡蠣の味がポイントです。
たけのこのえぐみ、菜の花なの苦味とほんのりした甘さ。春の味覚ですね。

 

牡蠣の和風スプレッドは、先日ブログ記事にしたカキフライもいいけれど、牡蠣の天ぷらも美味しいよ!の記事を書いた時に見つけた ためしてガッテンの「カキペースト」のレシピを参考に、味をたし、ミキサーなしだったので質感は荒めにと、少しアレンジして作りました。

 

 

予想はしていましたが、食べてみたら期待以上!

 

牡蠣好きにはたまらない、牡蠣の味がぎゅっ〜〜〜!!!となった、美味しいスプレッドになりました。

 

 

 

牡蠣の和風スプレッドの作り方

 

【 材料 】

牡蠣  150g

酒 大さじ2〜3

醤油 小さじ1/4(風味程度)

塩 ひとつかみ+

 

 

【 作り方 】

 

① 牡蠣は綺麗に洗い、小鍋に牡蠣とお酒を入れる(お酒がなければ水でも代用可)。

② 蓋をして強めの中火で1分、弱火で5分ほど熱して火を通す。

③ 牡蠣をフォークで潰す(ブレンダーやミキサーがあれば、ウィーン!)。

④ 再度弱火をつけ、塩とお醤油を加える。ヘラで潰しながら水分を軽く飛ばして出来上がり。

 

濃い牡蠣の味!牡蠣のスプレッドで春のだし茶漬け の俯瞰写真
どうぞめしあがれ!

 

 

 

 

磯の香りは残っていますが、牡蠣の甘さのある美味しさがより強くなって、そこに隠し味のごとく入れたお醤油が存在を消しつつ旨味と奥行きを与えています。

 

今回はかぶのおろしを入れたお出汁でだし茶漬けにしましたが、ごはんに乗せるだけでももちろん大満足の味。

 

牡蠣をそのまま煮るよりも、スプレッドになている分ごはんとよく絡み、もったりしている質感は美味しさを底上げしてくれて。

 

ハマる美味しさです!

 

 

 

濃い牡蠣の味!牡蠣のスプレッドで春のだし茶漬け スプレッドがパンやバターとの相性も良し
あまりの美味しいさに、おやつが牡蠣のスプレッドのせトーストだった日。ごはんと迷ったけれど、おやつだからパンにしました。

 

そして実はバターとの相性もよく、バタートーストに牡蠣の和風スプレッドを乗せても絶品です。

 

 

濃い牡蠣の味!牡蠣のスプレッドで春のだし茶漬け 一汁二菜というところかな
奥に見えるのは炒め物。ターサイ、しめじ、黄色くなっちゃったブロッコリーの酢醤油炒め。そしてお味噌汁と一緒にいただきました。

 

えぐみも美味しかった春の出汁茶漬けを、より一層底上げしてくれた牡蠣の和風スプレッドは、美味しすぎて一瞬でなくなります。だから食べたい方法がありすぎて、迷ってしいます。

 

牡蠣が余ったら、使い道に迷ったら、ぜひ。

 

 

 

次はおにぎりにしようかな。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

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先日。お買い物へ出かけました。

 

いつも行く家周りの近くのお店。なんにも特別なことはないお買い物。

 

たった一つ違ったのは、いつもは最短距離や利便性や慣れで道を選ぶところを、その日はなぜだったかな。今まで通ったことのない道を使ってみたこと。

 

 

昔から馴染みはあるけれど生まれ育った地元ではないので、知らぬ場所でもあるこの地。けれど探検するほどの新しさはない場所だから、日常として時が流れていたけれど。

 

知らぬ道に入り込んでみたら、これが楽しい!!!!!

 

冒険旅行とまではいいませんが、旅行に似た発見と面白さがありました。

 

 

 

なぜか魚がつり下がったお店。

 

ちょっと美味しそうなメニューが書かれたレストランやパン屋さん。

 

魯肉飯があるぞ!とチェックをつけたお店。

 

革製品のお直し屋さんも発見。

 

早くも散り始めていた八重が美しい梅。

 

毛足の長い美しい謎の鳥が飼われている場所も見つけました。

 

たった一本違う道を行くだけで、目的地は同じでも随分見えるものが違いました。

 

 

 

どうせ行くなら、ワクワクがたくさんある道がいい。

 

味を占めて、最近はあえて知らぬ道を選んで通っています。

 

遠回りをすることもあるけれど、日常を飛び出すことも時に必要で、きっと小さな冒険が大きな冒険や喜びにつながっていると思うので。

 

 

そして緊急事態宣言下という閉塞感のある日常の中で、旅に出たような気持ちにさせてくれる。この意義は大きいです。

 

 

今日も知らぬ道を行ってみようと思います。

 

全く本文とは関係ない、晴海埠頭からの東京タワーです。

 

 

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