カリフラワーとひよこ豆(水煮)のサラダのレシピ
カリフラワーはオーブンで焼くと美味しい
オーブンで野菜を焼くことは、野菜を美味しく食べる方法のひとつ。
好き嫌いはもともと少ないので食べれない食材はあまりない方ですが、食べれるけれどあまり好きではない野菜はあって。
そんな野菜が「好き!」になることが、オーブンで焼くとしばしばあります。
例えばカリフラワー。例えば芽キャベツ。
父が好きだったので小さい頃からお馴染みの食材だったけれど、どちらも美味しさがわからない野菜でした。
けれどカリフラワーも芽キャベツも、オーブンで焼くと途端に美味しくなる。
アメリカに来てどこのキッチンにも当たり前にあるオーブンが身近になって。オーブンで、オーブントースターで焼くようになって、カリフラワーも芽キャベツも大好きになりました。
カリフラワーとひよこ豆のサラダのレシピ
そんな野菜の一つ、カリフラワー。
そしてもうひとつ、オーブンで焼くとこれまた美味しいひよこ豆の水煮を使ったサラダのレシピです。
「サラダ」としましたがボリュームがあるので、タコなどメキシカン、タイカレーなど東南アジアの料理の副菜としてもちょうどいい一品です。
カリフラワーとひよこ豆のパクチーサラダの作り方
【材料】(2〜3人)
カリフラワー 250g
ひよこ豆の水煮缶 200g
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/4
粉唐辛子 小さじ1/4
(A)
イタリアンパセリ 10g
パクチー 5g
オリーブオイル 大さじ11/2
塩 小さじ1/4
粉唐辛子 小さじ1/4
オレガノ 小さじ1/4
エシャロット 1/2個 、または玉ねぎ 20g
ライムの果汁・すり下ろした皮 1/2個分
【作り方】
オーブンを予熱する、具材を切る
オーブンを摂氏230℃/華氏450℉に予熱する。
ひよこ豆の水煮を洗い、ザルに開けて水気を切る。
カルフラワーを一口大に切る。
オーブンで焼く
ボウルにカリフラワーとひよこ豆を入れ、オリーブオイル、塩、粉唐辛子を加える。具材全体をオイルでコーティングするように混ぜる。
ベーキングシートを敷いたバットに野菜に広げ、オーブンに入れて15~20分焼く。様子を見て、木べらで全体をかき混ぜる。焼き過ぎ注意。
パクチーソースを作る
(A)の材料のうち、パセリ、パクチー、エシャロットをざく切りにし、フードプロセッサーに加える。残りの(A)の材料も全て入れ、撹拌する。
*大きなフードプロセッサーだと水分が少ないので粗めに仕上がるが、それでいい。滑らかな質感が好きな場合は、倍量で作るかオリーブオイルを足すと良い。
具材を和える
カリフラワーとひよこ豆が焼けたらボウルに加え、パクチーソースを加えて和える。
器に盛って完成。
動画で見るカリフラワーとひよこ豆のサラダの作り方
簡単です!
カリフラワーとひよこ豆のサラダを美味しく作るTIPS
ひよこ豆
ひよこ豆は水煮の缶詰を使っています。
自分で煮たものでももちろんいいですが、仕上がりによって皮が邪魔に感じる可能性も。敏感な方は取り除いたほうがいいかもしれません。
レシピには200gと書きましたが、トマト缶サイズの缶詰め(15oz. 425g)の1/2です。
カリフラワー
カリフラワーは250g。だいたい1/2個ぐらいの大きさです。
オーブンで焼いている途中一度全体をかき回すのは、大きな焦げ目を作らないため。
かき混ぜなくても大きな問題にはなりませんが、かき混ぜた方が均等に焼けます。
かき混ぜる時間の目安は、2/3ぐらいの時間が過ぎたらです。
カリフラワーの大きさ
カリフラワーの大きさは大きすぎず、小さすぎずに切ります。
ひよこ豆が小さいのでカリフラワーも小さくしたくなりますが、カリフラワーは焼きすぎるとカサッとしてしまいます。
ですがひよこ豆はしっかり焼いたほうが美味しい。
ということで、カリフラワーは少し大きめが良いです。
イタリアンパセリとパクチー
パクチーソースは、大きめサイズのフードプロセッサーを使うと水分量少なめのため粗い質感に仕上がります。
この質感の絡みがいいのだけれど、気になる方は前述の通り倍量で作るかオリーブオイルを足してください。
粗目質感のソースを作る方は、イタリアンパセリとパクチーの茎が硬い/太い場合は取り除き、葉を中心に使います。細い茎は入れても大丈夫です。
私が買うイタリアパセリの茎は太いので葉だけ使い、パクチーは茎も入れています。
粉唐辛子
粉唐辛子は乾燥唐辛子であればクラッシュドペッパー、カイエンでも代用可。
辛さが苦手な方は入れなくても美味しくできます。
レシピは辛さがマイドルな韓国食材の粉唐辛子を使い、使う量も少しなので、ほんのりな辛さになっています。
ライム
ライムは使っていてだきたい!
フードプロセッサーがない場合
フードプロセッサーを使わない場合、イタリアンパセリ、パクチー、エシャロット(玉ねぎ)を細かいみじん切りにして、(A)の他の材料と合わせます。
この時、イタリアンパセリとパクチーの茎が太い場合は葉の部分だけ使用するほうが口当たりが良くなります。
フードプロセッサーなしで作るとパクチーソースの質感が変わり、パクチーも具のような感じになります。これもまた美味しいです。
焼き上がり加減
焼き上がりの目安は、カリフラワーとひよこ豆、それぞれに焼き目がついたらですが、優先するのはカリフラワー。
カリフラワーの焼き色がちょうど良くなったら、オーブンから取り出します。
しつこいですが笑、カリフラワーの焼き過ぎ要注意。
トースターでも作れます
カリフラワーとひよこ豆のパクチーサラダは、オーブントースターでも作れます。
オーブンで焼く時もそうですが、平らなバットを使い(深さのないもの)、ぎゅうぎゅうに詰めすぎないように焼いてください。
カリフラワーとひよこ豆の水煮を美味しく食べるレシピ
今読んでいる本に「旬のものほど体にいい」とありました。
自然リズムで栽培された野菜は季節をずらして作られた野菜よりも栄養価が高く、自然に争う必要がないので農薬の回数も減るんだとか。
カリフラワーは今が旬。
カリフラワーを美味しく食べたい時に作ってみてね!
ごちそうさまでした。
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