アジアごはん

タイのカレーラーメンはハマる味。カオソイを作ろう!

 

 

タイカレーラーメン カオソイを作ろう!

 

先日のおひるごはんは、最近ハマっているもの。

カオソイ/カオソーイでした。

 

 

カオソイ という名前、耳馴染みがない方も多いのでは?私はここ数年で知った料理です。

 

タイのカレーラーメンや、タイのラーメンと言われることもあるタイの麺料理で、ココナッツミルクベースのレッドカレーの中に卵麺が入っています。

 

 

ココナッツミルク風味ののレッドカレーと麺がよく絡み、もったり重く、味も濃厚!

 

ハマる味です。

 

 

 

 

カオソイ とは

 

カオソイ は、タイ北部とラオス北部で食べられる麺料理。

 

タイとラオスでは少し内容が違い、タイのカオソイは、ココナッツミルクベースのカレースープに、揚げた卵麺・高菜漬け・エシャロット・ライム・お肉が乗ったもの。

 

中国系イスラム教徒の影響を受けているため、牛肉か鶏肉が使われることが多く、タイの屋台料理として一般的。

 

 

ラオス風カオソイは、タイではカオソイ・ナームナーと呼ばれて区別される。幅広のライスヌードルが使われ、トッピングにはトゥアナオ(大豆の発酵食)、豚ひき肉、唐辛子、にんにく、トマト、エシャロットを炒めたものと、揚げた豚の皮、豆苗、わけぎとパクチーのみじん切りが乗せられる。

 

参考:ウキペディア

 

 

 

 

 

 

タイのラーメン カオソイのおすすめレシピ

 

私がいくつか見比べて作り比べて、作りやすい上にしっかりしていると思ったレシピは→3分クッキングのレシピ←。そしてこちらの→クックパドのレシピ←。

 

使っている材料も手に入りやすく、見比べると何が代用されているかわかります。お肉はドラムスティックだとボリュームとコクがでるので、これが好きです。

 

 

 

 

カオソイ の作り方を簡単に

参考→レシピ

 

【作り方】

 

① 卵麺の一部をトッピング用に揚げる。塩を少し振る。

 

② ドラムスティックをひたひたの水で下茹でする。使う時まで弱火で煮ておく。

 

③ フライパンでカレーペーストとカピを弱火で熱し、香りを出す。

 

④ 香りと油が出てきたら、ココナッツミルクを少し足す。ココナッツミルクが固まっていれば、缶の上の固まっている部分を使う。よく混ぜる。

 

⑤  ④に②のお肉とスープを加える。残りのココナッツミルク、砂糖、ナンプラー、タマリンドペースト、バイマックルーを入れて弱火で10分ほど煮る

 

⑥  ①の残りの卵麺を茹でて、器に盛る。

 

⑦ カレーを⑥の器に入れ、お肉、①、刻んだ紫玉ねぎ、ライム、高菜漬け、今回はパクチーをトッピングして出来上がり。

 

 

・④では脂肪分の多い部分を使いたいので、使う前にココナツミルクはふらずに開ける。

 

・鶏肉を下茹では、鶏肉を柔らかくしたいから。ココナッツミルクは火を通し過ぎると(強火か長時間?)分離したようになるので、先に茹でてからカレーの中に入れて煮ます。鶏がらスープがない時は、この煮汁を即席鶏がらスープ風にして使います。

 

・ ⑤で加えた②スープは、参考レシピの水の代わりです。

 

・ 甘くて辛いのがタイの味。ですが、我が家は甘すぎるのが好きではないので、砂糖は参考レシピの1/2にしています。お好みで。

 

・ 参考レシピのレッドカレーペーストの量はなかなか辛いので、苦手な方は加減を!

 

 

意外と簡単でしょう?

おうちでも作れます!

 

 

 

 

 

 

今回のカオソイのトッピングと麺のこと

 

タイのカオソイに欠かせないトッピングは、揚げた卵麺・ホムデン(タイの紫玉ねぎ)・ライム・高菜漬け。

 

軽やかなハーブの香り、たまねぎの辛み、ライムの酸味、揚げ麺の食感とこってりさ、高菜漬けの塩っけ。どれもが、美味しく共存。

 

ココナッツクリーム味のカレーの中これらが混じると、味と食感のアクセントになり美味しさ倍増するので、用意できるようであればぜひ。

 

 

今回は、揚げた中華麺、紫玉ねぎ、ライムをトッピング。高菜漬けは家になかったので省きました。具であるお肉(鶏のドラムスティック)、パクチーも乗せました。

 

麺は、99 Ranch Market(99 ランチ マーケット)で買った中華麺(卵麺の太めの平麺)を使っています。

 

 

 

 

 

 

カオソイに入るタイ食材の代用食材

 

上のレシピや、参考にした2つレシピで登場する材料で、耳慣れない材料の代用アイディアはこちら。

 

タイ食材の代用アイディア

 

カピ

あみを塩で発酵させたもの。アジア圏で類似して使われているシュリンプペーストのひとつ。

 

韓国のあみの塩辛(セウジョ)があるので私はそれを使いましたが、旨味やこくだけ加えたい時は、塩辛やアンチョビで代用可。えびの味も加えたければ干しえびを加えるといい。

 

 

パームシュガー

コクが出る砂糖。なければブラウンシュガーを。

 

 

タマリンドペースト

酸味のある豆のペースト。梅干しで代用可

 

 

=====

 

こちらは代用が思いつかないもの

 

 

バイマックルー

別名、こぶみかんの葉、ライムリーフ。

 

レモングラスと通じる爽やかな風味のハーブ。グリーンカレーを作る時にレモングラスと共に入れると、とっても美味しくなります。

 

私は前出の台湾系スーパーマーケット99 Ranch Market(99 ランチ マーケット)の冷蔵コーナーにあるので、生のものを買って来ていつでも使えるように冷凍保存しています。

 

日本であれば乾燥のものがカルディや楽天にあります。生のものがお好みであれば、アメ横センター地下食品街で購入できます(→ 東京でアジア食材が欲しいなら、アメ横地下食品街へ)。

 

 

レモングラスと共にタイのカレーペーストの原材料になっていて、入れると香りが格段に違います。

 

入れてすぐはグリーンカレーの香りに近くなるので、カオソイ にはそこまで重要ではないかなぁという気持ちも少しあり。(翌日食べるなら、入れておくと馴染んで美味しくなります。)

 

 

 

 

 

カオソイ に使う麺について

食べかけ、失礼します、、、。

 

茹でた麺にとろっとしたカレーが絡むと、ご飯と食べるカレーとまた違った魅力の美味しさがあります。最後の方は、麺がカレーを吸ってこってり。これまた美味しい。

 

 

手に入る中華麺によりますが、私が試した中で一番相性がいいと思ったのは太め平麺でした。

 

その次が太めの麺。

 

以前ブログ記事にした超極細麺だと伸びてしまって、カレーに麺を入れる良さも麺の良さも消えてしまうのでこの使い方にはイマイチです。(→ 99 Ranch Marcket アジア系スーパーのおすすめ 超極細麺

 

カレーの存在に負けないしっかりめの麺がおすすめです。

 

 

ちなみにラオスだと米粉麺を使うそうなので、フォーの麺でもよさそう。また日本でも中華麺は手に入りますが、より身近な乾燥の平打ちうどんや中太の乾燥おうどんとも相性がいいと思います。

 

 

 

 

 

 

美味しいタイカレーラーメン カオソイをどうぞ

 

パンデミックが始まる直前、タイレストランで出会ったカオソイ。この時はじめて食べたカオソイが本当に美味しくて、惚れました。

 

パンデミックが本格化しLAがロックダウンを経験した頃、辛いのが苦手なくせにタイ料理にはまり、家で色々作るようになりました。

 

台湾系スーパーマーケットの99 Ranch Market(99 ランチ マーケット)を「ワンダーランド」と呼びながら、行くのを楽しみにしみにするようになったきっかけです。

 

 

今思うと、私の視野をぐぐっとこじ開けてくれた料理です。

 

 

 

材料はちょっと特別なものもありますが、代用できるものも多いので、ぜひぜひ!おすすめなタイ風カレーラーメンをどうぞ。

 

家族があっといいますよ!

何より自分が満足満腹、幸せになれます。(私です)

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 


 

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バイマックルーの記事。

 

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