トレジョのスパイシーなルームスプレーが好き
昔の自分にはなかったことで、今の自分は楽しんでいること。
私の場合は香りです。
小さい頃からアレルギー体質だったこともあり皮膚につけるものは肌に優しいものを選ぶことが多く、無香料のものが物選びの基準でした。
それがアメリカに遊びに来ている頃に出会った芍薬の香りのボディクリームに惚れ、香りがついた製品への壁がなくなりました。その後ジュリークの製品の自然な香りが好きになり、ソイキャンドルを使うようになり、伯母のブルガリア土産のローズウォーターと、香りの幅が少しずつ広がりました。
今、私が好きなのは、香水のような香りよりもローズウォーターやオイルのような自然の香り。そしてずっと続く香りよりも、消えていく香りが好きです。
この秋、また新しい香りの体験をしました。
隔離を一緒に過ごしたお友達が持ってきてくれた、ルームスプレーがそれです。香りも自分では選ばないホリデイシーズンの香り。これがいい香りでした。
お友達のおかげで、香りの扉をまたひとつ開けました。
トレジョのホリデイ限定ポマンダー ルーム スピリッツ
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Pomander Room Sprits with Orange, Mandarin, Cinnamon & Clove Oil
(ポマンダー ルーム スピリッツ ウィズ オレンジ、マンダリン、シナモン&クローブオイル)
お友達が隔離中の楽しみにと持ってきてくれたのは、トレジョのポマンダー ルーム スピリッツ。オレンジ、マンダリン、シナモン、クローブの混ざったホリデイシーズンらしい香りです。
50mlと飛行機の機内持ち込みにもできる、小さめサイズ。香りの継続時間が短いので、使い切りサイズと言っていいかもしれません。色々な香りを楽しみたい方、シーズンの香りを楽しむのにちょうどいいサイズのルームスプレーです。
スパイシーな香りが好み
ホリデイシーズン限定そうなオレンジ、マンダリン、シナモン、クローブが混ざった香りは、かなり好きな香りでした。特に鼻に馴染めば馴染むほど、好きになっていく不思議。
印象である香りを表現するのは難しいですが、一番にスパイシーさを感じます。ホリデイ味のお菓子のようなとろけるような強い甘さではなく、隠れてしまいそうなほんのりした甘さが香りの奥にあって、その甘さに爽やかさを感じるのはオレンジやマンダリンなど、柑橘系の香りが一緒にするからかな。
スパイシーな香りですが男性的な香りではなく、もう少し柔らかな香り。キリッとしたボーイッシュな女性の満面の笑顔的な香り、でしょうか。
自分では試したことがない香りでしたが、かなりかなり好きな香りでした。強すぎないスパイシーさが、いいです。
香りの継続時間は短めが好き
このスプレイのもう一つのいいところは、香りがそこまで長続きしないところ。
私は香りにも濃淡がある方が好きなので、数時間の時間の経過の後に消える香りが好きです。また部屋に入った時に残り香があるのも好きですが、それがないゼロの時間も欲しいと思う。
自分の空間に香りは欲しいけれど、それがずっとあるのは好きじゃない。
ルームスプレイをあまり使ったことがないのでルームスプレイがそういうものなかわかりませんが、この短い香りの継続時間は私にとって嬉しいものでした。このシリーズは他にも香りがあるらしく、帰ったらトレジョで見てみようと思っていますが、この香りの継続時間なら色々な香りを代わる代わる使えます。
またこのサイズでこの継続時間なら、日本へのお土産にもいいなと思っています。香りこそ好みが分かれるのと、日本人はあまり強い香りを好まないので、サイズも含めちょうど良さそうです。
トレジョのホリデイ限定のルームスプレイがいい香り
ルームスプレーに馴染みがない私、お友達がこれを出してくれた時の反応はイマイチだったと思います。使っている自分の姿が全く見えず戸惑って、はて・・・となってしまったから。
けれど使ってみたらどうでしょう。すっかりハマって、次の香りを考えています。
多分隔離中このルームスプレイを一番使ったのは、私です。
香りは脳への刺激なると実感しています。
例えば運転中にリフレッシュしたい時、何かに集中したいきっかけとしたい時。最近は大好きな香りをつけます。そうするとリフレッシュして、脳内がクリアになるのを感じます。
この気づきから、以前に増してより香りへ興味があります。
そんな時に開いた新たな香りの扉、こんなスパイシーな香りもいいですね。ルームスプレーもいいですね。
お友達に感謝!
トレジョさんのルームスプレーの下に敷いたのは、別荘へ冬支度をしに行った時、庭と近所からの拾い物。家族が切り株の上でその拾ってきた植物の写真を撮っていたので、家族をどけて写真を撮らせてもらいました。
黄色い実は動物が食べて落としたであろう宿木の実。
木のてっぺん近く、ふわふわあるものが宿木です。手が届いたら宿木自体が欲しいところですが、とても届かない高さでした。
赤い葉は錦木。紅葉の後に真っ赤に染まる庭木です。
最後はモミかなぁ?
枝の先がまるで花。松ぼっくり?の後は長めで、葉の色は刻々と変わりました。
その形が可愛くて、東京に部屋に飾ってあります。
小さい頃、今はほぼなくなった林が別荘の周辺にありました。お散歩へ行っては葉っぱや雑草をひろい、自然の色に目を奪われ、山の大きさと畑が珍しかった。
お菓子を持っていって途中で休憩することもありました。(車なら1分の距離です笑)
私の原体験ですが、今も同じことしているようです。