ココナッツミルクと黒ごまおはぎが出会ったら
ある日食後に添えたのは、アジア風とも和風ともいえるデザートでした。
ココナッツミルクに、ごまのおはぎを乗せたもの。タイのマンゴースティッキーライスの和風版といっていいですか?
これが予想以上に美味しくて、みんなで目を見張りました。
以前伯母が作ってくれた冷凍のミニ大福や寒天、杏仁豆腐が具にした、缶入りのココナッツミルクをそのまま使うデザートと出会いました。
それまではココナッツミルクを生のまま使うという概念がなかったので、驚きました。( → 3つの具材で5分で作るココナッツミルクの和風デザート、ココナッツミルクをそのまま使った超簡単デザート)
そして今年大ハマりしたマンゴースティッキーライス。ココナッツミルクで餅米を炊き、上にマンゴーを乗せ、さらにココナッツミルクをかけていただくタイのデザートです。
こう聞くと私はダメと思う方もいると思うんですが、機会があったら一度ぜひ食べて欲しい。予想以上の美味しさなので!(→ 【おすすめレストラン】 ローカルなタイ料理Sweet Rice)
こんな経験からココナッツミルクがデザートの美味しいとは思っていたんですが、まさかおはぎがあうとは。
昔祖母が作っていたものに似ているというので買ってみた黒ごまのおはぎ。本当に作り方も何もなく、缶から取り出したココナッツミルクを器に盛り、そこにおはぎをのせただけ。(飾りにくこのみは乗せました)
そしてわかった、ココナッツミルクをそのまま使ったデザートがより美味しくなる秘密。
ココナッツミルクのデザートには、塩加減が大切です。
ココナッツミルクのデザートには塩を効かせて
この日、最初はおはぎだけ乗せて。
もう一味と感じたので、次はあんこを乗せました。
美味しい、けれどもう一味欲しい。
そう思っていた時家族がおはぎの容器に残っていた残りのごまを足したところ、これだ!と思う味になりました。胡麻に含まれていた塩が加わり、絶妙な味になりました。
マンゴースティッキーライスは餅米にしっかりと塩気がありますが、それと同じ。ココナッツミルクの(もしかしたらココナッツミルクと餅米の)デザートは、塩気が加わるとピカイチの味になります。
今回はごまに塩分が含まれていましたが、あずきのおはぎなら塩を一振りするのがいいと思います。
ココナッツミルクのデザートを美味しくするのは、一振りの塩です。
ココナッツクリームそのままとおはぎのデザート
まさかの組み合わせだった、ココナッツミルクとおはぎの組み合わせ。
グリーンカレーやカオソイとかタイごはんを作った日のデザートや、誰かが来た時のささっとおやつにもいいですね。
タイ料理を家でも作るようになったロックダウン以降、我が家ではココナッツミルクを常備していますす。いつもはカレーばかりだけれど、こんな使い方もいい。
また作ってみたいデザートです。
ごちそうさまでした。
先日、日本で取った初めての運転免許証とその次の運転免許証が出てきました。
免許は18歳のうちにとると決めていたものの、結局19歳になる直前に駆け込んで取った免許。その日は授業を受けた後、試験場へ行って試験を受けて。その後もう一度学校へ戻った日。その日の私が写っていました。
懐かしく、その免許の写真をプライベートのInstagramのストーリーズに乗せました。
18歳の私。
3年後の私。
そして今の免許の写真と共に、今の私、と。
お友達からは「いい歳の取り方している!」というメッセージ。
また、「年取ったね笑。私もだけど」とも笑。
言葉選びってセンスですね。
その人のスタンスや思考が現れる。
私は言葉が強いので、思わず出る言葉を大事できたらいいなと思った出来事でした。