日々、思う

1960年代のTorrance(トーランス)の写真から、思う

アメリカのお店のディスプレイで時々見かけるのが、その地域の昔の姿の写真が飾られているもの。

 

いつもお世話になっているTrader Joe’s(トレーダージョーズ)でも、その地域の昔の写真を飾っている店舗もあります。

 

地元愛を感じるし、歴史を大事にできるし、その当時あって今もあるものへの愛着も湧いてくるから、このディスプレイが私は好きです。

 

 

 

先日、トーランスの、Torrance BlvdとHawthorne BlvdにあるUnion Bank(ユニオン バンク)の店舗で手続きをしてもらっている間に目に入った写真のはこの写真。

 

torrance
City of Torrance1960s: Torrance Grows as Residential, Retail Hub からお借りしました。

 

1967年に撮られたTorrance(トーランス)の写真です。このビルはトーランス周辺に住んでいる方、ご縁がある人なら覚えがあるビルだと思います。Del Amo Fashion Center の向かいのあのビルです。

 

写真でUnion Bankと書かれている部分は、今はCalifornia Bank and Trustに変わっていますが、Torrance Financial Center として建てられビルは今も健在。丸いビルも、昔The Melting Potが入っていた覚えが。利用されたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

 

今とは随分違ってのどかな風景に驚きつつ、これがトーランスブルバードで、ここが崖になっているから今も坂なのねと思うぐらいには、今と重なる部分がありわかります。

 

 

 

日本は元々の街道が旧道になっていたり、古いものを残すという考えはあまりないのか、あるものを壊してまた作ることが多い国。

 

けれど神社やお寺、ほこらなどは昔から残っているものが多いので、そこを手がかりにして街を見ていくと、面白い発見があります。

 

今回の写真ではないけれど、私が生まれ育った地元(日本)のブラタモリの映像を見つけ、そこから地元や家周りを調べてみたら、面白くなってしまったことがあります。

 

昔の地図でも、意外とわかるもの。

 

今残っている地名はこの時からあるのね!とか、発見がありました。

 

 

 

日本でも東京でも、アメリカでもどこでも、昔探索、面白いですね。

 

 

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