1歳子連れ香港旅行、抱っこ紐とベビーカーの使い分け

1歳1ヶ月の子どもを連れて、初めての香港旅行へ。
香港に住んでいた経験がある夫と、香港通を自認する私しろですが、子連れでの移動となると勝手が違いました。
今回の子連れ香港旅行では、抱っこ紐・ヒップシート・ベビーカーの3種類を持参。香港はエリアによって地形や街並みが異なるので、抱っこ紐が必須なエリアと、ベビーカーが便利なエリアで、使い分けることになりました。
この記事では、抱っこ紐やヒップシートの活用方法、香港子連れ旅行でベビーカーの利用は便利なのか、さらに香港島と九龍側それぞれでおすすめのベビーキャリーについて、まとめました。
娘について
月齢:1歳1ヶ月
伝い歩きはするが、1人では歩かない
最近、意思をしっかり示す
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どうぞよろしくお願いいたします。
香港好き家族が行く、2泊3日子連れ旅行Vlog
久しぶりにYouTubeを更新。香港旅行VLOGをアップしました。動画から雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
現在執筆中の香港旅行で知っておきたいことや、旅をより快適にするヒントも、ひと足先に載せています。*現地での支払い方法とオクトパスカード、現金の用意と目安とタクシー、ホテルなど。
訪れた場所まとめ → 子連れ香港旅行2泊3日|訪れた香港グルメ・ショッピング全まとめ
子連れ香港旅行に持参した、ベビーキャリー3選
香港子連れ旅行に必須の抱っこ紐
今回の香港旅行で一番活躍したのは、抱っこ紐でした。
香港はベビーカー移動が大変な坂道や階段ばかりの地域もあるため、香港旅行に抱っこ紐は欠かせません。人の多いエリアや娘がぐずった時の移動にも、役立ちました。
1歳1ヶ月の娘はベビーカーではなかなか寝ませんが、抱っこ紐だと安心するのかよく眠ってくれます。観光中に寝てくれると大人も動きやすくなるので、結果的に旅のストレスも減りました。
子連れ香港旅行で、抱っこ紐とベビーカーどちらを持って行くべきか迷ったら、抱っこ紐を強くおすすめします。
*こんな子連れ旅行には抱っこ紐がおすすめ
・香港島の観光を多めに予定している
・大人も観光をしっかり楽しみたい
・子どもがまだ歩けない/眠くなるとぐずりやすい
エルゴの抱っこ紐を愛用しています。前向きだっこはできませんが、日除け・風除けがついていて、ベビーカーで寝ない娘もこれを被せるとコロッと寝てくれるので、手放せません。 |
香港子連れ旅行で役立ったヒップシート
今回の香港旅行に合わせて、日本で急遽購入したのがヒップシート。
理由は、愛用している抱っこ紐が前向き抱っこに対応していなかったから。香港島ではベビーカー移動が難しいと予想していたので、サブとして持参しました。
結果的に、ヒップシートが大活躍!
前向き抱っこで娘に香港の街並みを見せることができ、本人も興味津々。抱っこ紐から出たがるときや、子供も親も暑いとき、短距離の移動にも便利でした。
抱っこ紐よりも着脱が簡単なので、夫婦で交代しやすい点も助かりました。ヒップシートは体に巻くだけなので、すぐに対応できました。
香港子連れ旅行で、ベビーカー以外の移動手段を探している方には、ヒップシートがおすすめです。
* こんな子連れ旅行にはヒップシートがおすすめ
・子どもが前向きだっこや、景色を見るのが好き
・抱っこ紐が苦手/暑がりな子ども
・親が交代で抱っこする場面が多い
娘が歩き始めてからも、活躍してくれそうなヒップシート。別売りのダブルショルダーをつけると、前向きだっこ紐としても使えます。 |
香港子連れ旅行でのベビーカー利用
今回の子連れ香港旅行中、ベビーカーは、九龍側の尖沙咀や空港内での移動に限定して使用しました。
坂道や階段の多い香港島へ出かけるときは、ベビーカーはホテルにおいて出かけましたが、正解でした。
香港旅行でベビーカーは「使えない」という声も見かけましたが、九龍や空港ではむしろベビーカーが活躍。
香港では、ベビーカーは利用するエリアを選んで使うのがおすすめです。
*ベビーカーが便利だったシーン
・九龍側(尖沙咀など)の平坦な街歩き
・モールやスーパーなど屋内施設での長時間滞在
*注意したいポイント
・香港島の湾仔・中環などは坂や階段が多く不向き
・尖沙咀でも入り口が段差や階段という場面では不便
・タクシー移動時はベビーカーの折りたたみが必須
折りたたむと飛行機の手荷物サイズになる、サイベックスのリベルを愛用中。乳児期はベビーシートをつけられ、4歳(22kg)まで使える。ベビーシートを外してすぐは姿勢が安定せず、座り心地は悪そうだったのがマイナス点ですが、移動が多い私たちには便利なベビーカー。 |
子連れ香港|エリア別・抱っこ紐とベビーカーの使い分け
香港は、坂道や段差が多い都市。特に子連れ旅行では、移動手段によって快適さが大きく変わります。
同じ香港でも、香港島と九龍側では地形がまったく違うため、ベビーカーが使いやすいエリアとそうでないエリアがはっきり分かれました。
香港のエリアごとに、「抱っこ紐が必須だった場所」「ベビーカーが便利だった場所」をまとめます。
香港島は抱っこ紐が便利!
・訪れたエリア: 湾仔(ワンチャイ)・中環(セントラル)


香港島側は細い坂道や階段が多く、ベビーカーでの移動は本当に大変。
ずっと押していなければならず、段差のたびに子どもを乗せ降ろし…。ベビーカーを持参しても、結局「ほとんど抱っこ」ということになるでしょう。
そのため、香港島観光では抱っこ紐やヒップシートの方が断然便利!
特に海から離れるにつれて坂道が増えるため、目的地が内陸側にある場合は、ベビーカーはホテルに置いていった方が安心。ベビーカーを使うなら、海沿いの散策やショッピングモールに限定したほうが無難です。
九龍はベビーカーが活躍!
・訪れたエリア:尖沙咀(チムサーチョイ)


九龍側は道が平坦で歩道も広く、ベビーカーでの移動がとてもスムーズでした。
街を歩くとベビーカーを使っている家族連れも多く、香港島との違いを実感。特にショッピングモールや海沿いの散策は、ベビーカー利用が快適です。
*ただモールに入る時に小さな段差や階段がよくあり、そこは不便でした。
子連れ香港旅行なら九龍、特に尖沙咀の滞在がおすすめですが、香港島よりも九龍の方がベビーカー移動がしやすいのも、大きな理由です。

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子連れ香港旅行、抱っこ紐とベビーカーの使い分けで快適!

今回の1歳1ヶ月との子連れ香港旅行は、抱っこ紐、ヒップシート、ベビーカーを使い分けたことで、旅行が快適になりました。
・香港島(湾仔・中環など)=抱っこ紐・ヒップシートが必須
・九龍側(尖沙咀など)や空港・モール=ベビーカーが便利
これが私たち夫婦の結論です。
同じ香港でも、エリアごとにベビーキャリーの使いやすさはまったく違います。
香港子連れ旅行では、事前に「どの地域を中心に観光するか」を決めて、抱っこ紐とベビーカーを使い分けるのが快適に過ごすためのコツです。
香港島は抱っこ紐とヒップシートを使い、九龍側はベビーカーという使い分けをすれば、子どもも大人もストレスなく、きっと香港旅行を楽しめます!

