ごはんと一緒に。美味しい焼きサバのサラダ、エスニック風
アメリカに来た頃はアメリカで売られている魚の匂いが強い気がして食べれないこともよくありましたが、慣れたのか。今ではほとんど問題なく食べています。
特にサバはよく食卓にのぼる魚です。
近くのビーチで釣れるから!というわけではなく(LAでも釣れるらしいですが)、手に入りやすく、いつも脂が乗っていてちゃんと美味しく、お値段もお手頃だから買いやすくて。
昔は和風で食べる一択だったサバを、今はエスニック味で食べるのが好きです。
爽やかな酸味と旨み、個性的なハーブの味をきかせたサバは、和風とはまた違った美味しさがあります。
今回は私が好きなエスニック味のサバと一緒に野菜も食べれるように、サラダに仕立てたレシピです。とは言っても野菜はあくまでおまけ。サバが主役なので、主菜としてちゃんと美味しい。
おかずになる焼きサバのサラダ、エスニック風です。
焼きサバのサラダ、エスニック風のレシピと作り方
【材料】3〜4人分
鯖フィレ 2枚(1匹分)
紫玉ねぎ 1/4個
トマト 小2個
サニーレタス 4〜5枚
パクチー 5g
ピーナッツ 大さじ1
ライム 1個
ナンプラー 大さじ11/2
【作り方】
サバを焼く
2枚の鯖フィレを、それぞれ1枚4等分に切る。
いつも通りの方法で(魚焼きグリルやフライパン等)、サバを焼く。
野菜を切る
紫玉ねぎは薄切りにして、水にさらす。
トマトは薄切りにする。サニーレタスは適当な大きさにちぎる。パクチーはざく切りにする。ピーナッツは粗く刻む。
ライムは2等分に切る。片方ライム(1/2個)を4等分、もしくは人数分のくし切りにする。
ドレッシングを作る
くし切りにしていない残りのライムの果汁をボウルに絞る。
ナンプラーを大さじ1加えて、味見をする。塩分量が少ないようであれば、残りの大さじ1/2をたして混ぜる。
盛り付ける
紫玉ねぎを水から取り出し、水気を切る。
器の上にサニーレタスを乗せ、その上に薄切りにしたトマト、水気を切った紫玉ねぎを乗せ、焼いたサバを乗せる。
サバの上にライムとナンプラーを混ぜたドレッシングをそれぞれかける。
刻んだパクチーとピーナッツをそれぞれ散らし、最後にくし切りにしたライムを添えて出来上がり。
動画で観る焼きサバのサラダ、エスニック風レシピと作り方
coming soon….
焼きサバのサラダ、エスニック風をより美味しく作るTIPS
必要であればサバの骨の処理を
鯖フィレとは、サバを3枚におろした身の部分のこと。レシピでは2枚の鯖フィレ、つまり1匹分使っています。
おかずにするときはあまり気にしていませんが、必要であれば骨の処理をしてください。
塩なしサバがよし
ナンプラーで塩味を足すので、塩サバだと塩分が強くなります。塩味がついていない鯖フィレを使ってください。
塩サバしか選べないときはライムの搾り汁のみ先にかけ、ナンプラーは後がけにして塩味の調節をしてください。
ナンプラーの量は調節を
焼いたサバにかけるドレッシングは、ライムの搾り汁とナンプラーを混ぜたもの。レシピではドレッシングに使うライムは1/2個としました。
ただライムはサイズによって、物によって、時期によって、なかなか果汁の量が違います。より好みの味に寄せるなら、ナンプラーの調節がおすすめです。
レシピでは大さじ11/2ですが、まずはライムの搾り汁に大さじ1加えて味見。必要であれば残りの大さじ1/2加えてください。
さらに必要であれば、さらに大さじ1/2加えます。
レシピ通り大さじ11/2でもちゃんと美味しいですが、塩分に敏感な方はナンプラーの量を加減してください。
紫玉ねぎは代用可
紫玉ねぎは彩りがいいので使いましたが、他の玉ねぎでも代用可能です。
もしくはグリーンオニオン/小ネギでも美味しいです。
辛さ追加もこれまた良し
辛いものがお好きな方であればサンバルやハリッサ、タバスコなど唐辛子系の辛い調味料を追加するのもおすすめです。
タレに混ぜてもよし、焼いたサバに添えてもよしです。
パクチーはバジルでも美味しい
パクチーはバジルに変えても美味しいです。
バジルの種類はなんでよく、東南アジアで用いられるタイバジルのような種類でも、スウィートバジルでも、手に入るものや手元にあるものでどうぞ。
パクチーとはまた違った美味しさを楽しめます。
おかずにもなる焼きサバのサラダ、エスニック風のレシピをどうぞ
伯母に教わったトルコの鯖サンドや、笠原将弘さんのレシピ本に掲載されていたトマトを加えた鯖みそアレンジのパスタ。
こんなサバレシピを試すようになってから、サバを和食以外でもよく使うようになりました。
サバをエスニック味に仕立てるのはSNSか何かで見た情報がもとだったと記憶していますが、今では当たり前のようにするお気に入りの味付けです。
ナンプラーはお醤油の一種なので、こう見えてごはんにも合う味。野菜を一緒に摂りたくて「サラダ」としたけれど、立派なおかずになります。
手元にサバがあったなら。サバがお買い得だったら。ぜひ焼きサバのサラダ、エスニック風を作ってみてね。
ごちそうさまでした。