ある日のお昼ごはんは、ピンクが可愛らしい、鮭缶を使ったチャーハンでした。
チャーハン、実は私にしては珍しいごはん、なんです。
今日のごはんは何にしよう。
何も考えていなかった日や、特に食べたいものや使いたい食材がない時の家ごはんは、おかまにごはんが残っているか否かを、まず確認します。
→お米が残っていて人数分あれば、ごはんにあうおかずや何かを作る。
→ごはんがなければ、パンはあったか思い出し、パンもなければ家にある麺のひとつを手に取り、冷蔵庫にあるものと一緒に何かを作ります。
マインドマップのように紐づいている、私の献立の決め方です。
この思考の流れが起きるときは大抵やる気がないので、ごはんでもパンでも麺でも、ワンツーステップで作れるものになります。
なのに意外と作らないのが、簡単ご飯の代名詞 チャーハンです。
もともと苦手意識があるチャーハン。
自分が作るよりも美味しいチャーハンが外にはいくらでもあるし、お値段もお手頃。そちらを食べた方がいいじゃない!と実は思っています。
そしてチャーハンは、少量で作るのが私流。1〜2人ようならば作るけれど、それ以上は作りません。今回は3人分でしたが、実際は2人分ぐらいの量で作っています。
これ、小さなことだけれど美味しいチャーハンを作るには大切で、欲張って多めに作ると火の通りがうまくいかず、たいていイマイチなできになります。
チャーハン作りに苦手意識があるからこそ、美味しくつるためのマイルール。
これがチャーハンをあまり作らないもう一つの理由。その時の人数とマッチしないことがよくあるので、自然と献立から外してしまいます。
この日のチャーハンの具は、刻みネギ、あまりものの茹でブロッコリー、そしてトレーダージョーズの鮭缶を入れました。
鮭缶は、先にお醤油とお酒と生姜と片栗粉少々で味付けています。
チャーハンにお肉を入れる時、お肉にあらかじめ下味と片栗粉をつけることが、もうひとつチャーハン作りのマイルール。お肉に味がついている方が美味しく、ごはんもべちょっとせず、お店の味のようにな仕上がりに。
鮭缶に必要だったかは別にして笑 、これをしておくといつもより美味しいチャーハンができます。
チャーハンが苦手だからこそ厳守する2つのマイルール。
・量は少なく
・お肉には下味と片栗粉を
これがチャーハン作りが苦手な私が美味しいチャーハンを作る、秘訣です。
小さなことだけれど、やってみるとその差は歴然。おいしいチャーハンが出来上がります。
今回もマイルールを守って、チャーハンが美味しくできました。
ごちそうさまでした。